大阪医科薬科大学医学部
一般(前期 出題傾向分析と難易度)
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数学
標準
私大医学部というよりも、国立大学2次試験で出そうな問題が多い。難問の解き方よりも基本的で重要な考え方・解法をしっかり理解し使いこなせるかが重要。試験時間がやや長いがボリュームがあり制限時間内に完答するのは難しい年もあるため、過去問を解き、傾向と時間配分になれておいたほうが良い。必須単元である「微分・積分」と「確率」は、しっかりみておこう。
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英語
やや難
例年、長文2問(和訳と内容説明)と英訳1問というシンプルな出題内容である。高い文法・語法力が不可欠でひたすら和訳と英訳の力を磨こう。語彙、特に動詞は意味だけでなく文中での用いられ方、前置詞とのリンクにも十分留意すること。和訳は「読み手に伝わる」訳文作りを心掛けよう。演習では無生物主語構文や分詞構文、関係詞の非制限用法などを積極的に使いたい。
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化学
やや難
例年、大問4題の出題が続いており、全てが記述形式である。王道の出題をする傾向がある。問題自体の難易度はやや高いが、受験化学の定番問題をしっかりと学習していれば確実。年度によっては考察が必要な出題があるので、受験用問題集などでしっかりと対策をしたい。天然物化学や生命科学に関する問題も毎年出題されているのでそちらもしっかりとおさえておきたい。
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生物
標準
例年、大問が4題となり、記述問題が多く、選択問題は少ない。記述は語句や現象に関する論述や説明を求める問題が多いため、正確に語句を覚え、きちんと表現できるようにしておく。生物用語を覚えるときには生物用語の説明を覚えていくことが良い。
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物理
やや難
大問4題で構成され、力学、電磁気、波動、小問集合が出題されている。全分野から満遍なく出題され、時間がかかる問題はあまりない傾向なので、やり残しがないように苦手分野もしっかり見ておこう。見慣れない問題や難易度の高い問題も出題されることがあるので、効率よく問題を解く習慣を身につけておこう。
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小論文
テーマ型
時事的・社会的テーマと医学・医療テーマの2題から1題を選択する
例:2021年前期 以下の問題1,2から1題選択する。
1、医師に求められる「品位」とはどういうものと考えるか。
2、大きな大学と小さな大学のどちらがいいと考えるか。
(参照:2022年版 大学入試シリーズNo.461大阪医科薬科大学 医学部「傾向と対策(7-24頁)」教学社出版2021年8月25日)
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入試日程
試験区分 | 募集人数 | 出願期間 | 一次試験 | 二次試験 |
総合型選抜(「至誠仁術」) | 5名 | 2024年12月11日(水)~2025年1月17日(金)消印有効 | 1月18日・19日(土・日) | 3月12日(水) |
学校推薦型選抜(指定校制) | 2名 | 2024年11月1日(金)~2024年11月8日(金)消印有効 | 11月16日(土) | |
学校推薦型選抜(公募制) | 10名 | |||
一般選抜(前期) | 68名 | 2024年12月11日(水)~2025年1月22日(水)消印有効 | 2月10日(月) | 2月20日(木) |
一般選抜(大阪府地域枠) | 2名 | |||
一般選抜(後期) | 15名 | 2024年12月11日(水)~2025年2月28日(金)消印有効 | 3月10日(月) | 3月18日(火) |
大学入学共通テスト利用選抜 | 10名 | 2024年12月11日(水)~2025年1月17日(金)消印有効 | 1月18日・19日(土・日) | 2月28日(金) |
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試験時間・配点
試験区分 | 科目 | 試験時間 | 配点 | 合計点 | |
一般(前期) 一般(後期) |
1次 | 数学 | 90分 | 100 | 400 |
理科2科目 | 120分 | 200 | |||
外国語 | 80分 | 100 | |||
小論文 | |||||
2次 | 小論文・面接 |
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試験会場
試験区分 | 1次会場 | 2次会場 |
総合型選抜(「至誠仁術」) | 共テ指定試験場 | 本部キャンパス |
学校推薦型選抜(指定校制) | 本部キャンパス | |
学校推薦型選抜(公募制) | ||
一般選抜(前期) | 大阪・愛知・東京 | 本部キャンパス |
一般選抜(大阪府地域枠) | ||
一般選抜(後期) | 大阪・東京 | |
大学入学共通テスト利用選抜 | 共テ指定試験場 |
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合格発表日
試験区分 | 1次発表 | 2次発表 | 手続締切 |
総合型選抜(「至誠仁術」) | 2025年2月14日(金) | 2025年3月14日(金) | 2025年3月21日(金) |
学校推薦型選抜(指定校制) | 2024年12月2日(月) | 2024年12月13日(金) | |
学校推薦型選抜(公募制) | |||
一般選抜(前期) | 2025年 2月18日(火) | 2025年 2月21日(金) | 2025年 2月28日(金) |
一般選抜(大阪府地域枠) | |||
一般選抜(後期) | 2025年 3月15日(土) | 2025年 3月19日(水) | 2025年 3月26日(水) |
大学入学共通テスト利用選抜 | 2025年 2月18日(火) | 2025年 3月 4日(火) | 2025年 3月11日(火) |
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合格発表方法
試験区分 | 1次発表 | 2次発表 |
「至誠仁術」(専願) | 掲示・ネット照会 | 掲示・ネット照会・郵便(合格者) |
「至誠仁術」(併願) | 掲示・ネット照会・郵便(合格者) | 掲示・ネット照会・郵便(合格者) |
一般(前期(大阪地域枠含む) | 掲示・ネット照会 | 掲示・ネット照会・郵便(合格者) |
一般(後期) | 掲示・ネット照会 | 掲示・ネット照会・郵便(合格者) |
共通テスト | 掲示・ネット照会 | 掲示・ネット照会・郵便(合格者) |
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受験料
試験区分 | 受験料 |
総合型選抜(「至誠仁術」) | 32,000円 |
学校推薦型選抜(指定校制) | 60,000円 |
学校推薦型選抜(公募制) | |
一般選抜(前期) | |
一般選抜(大阪府地域枠) | |
一般選抜(後期) | |
大学入学共通テスト利用選抜 | 32,000円 |
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2024年度 学納金
1年次の年額 | 入学金 | 1,000,000円 |
授業料 | 1,880,000円 | |
実習料 | 345,000円 | |
施設拡充費 | 1,260,000円 | |
教育充実費 | 1,500,000円 | |
初年度納入金総額 | 5,985,000円 | |
2年次以降の年額 | 4,485,000円 | |
6年間の総額 | 28,410,000円 |
(参照:大阪医科薬科大学HP「医学部医学科 学納金」URL:https://www.ompu.ac.jp/campuslife/medical/expenses.html)
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過去3年間 入学者現浪比
(参照:大阪医科薬科大学HP「2023年度 入学試験概要」URL:https://www.ompu.ac.jp/admission/undergraduate/qt931k000000801q-att/qt931k0000009ldq.pdf)
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学校情報
<学部所在地>〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7
<交通手段>阪急京都線高槻市駅前 JR京都線高槻駅より徒歩8分
<入試問い合わせ先>担当部署:入試・広報課
電話番号:072-684-7117
<教員数・学生数>教授:55名 准教授:37名 講師:69名 全学生数:683名
<教育理念>国際的視野に立った教育、研究或いは良質な医療の実践を通して、人間性豊かで創造性に富み人類の福祉と文化の発展に貢献する医療人を育成する。
<特色>1927年の創立以来、約9700人以上の医師を輩出。国内外問わず、活躍できる医療従事者を養成することを原点に、先進医療・地域医療・医学研究などに力を発揮できる人材の育成に力を注ぐ。
2017年4月の入学生より新カリキュラムがスタートし、医師が持つべき自主性と伸びしろを獲得することを主眼に置き、国際的な医学教育のトレンドを取り入れたカリキュラムを整備。
特に重視するのは「プロフェッショナリズム」。医師としての専門知識・技術、チーム医療の要となる誠実さや人間性の育成にも取り組む。
医師としての勝負は、医師として出発した後、自らの力でどれだけ成長できるか。知識・技能に加え、豊かな人間性という揺るぎない土台を持ち、将来大きく花咲かせる医師を育てる。
(参照:大阪医科薬科大学HP「大阪医科薬科大学の理念・目的」URL:https://www.ompu.ac.jp/education/f_med/vision/index.html)