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医学部の地域枠とは?メリットやデメリット、設けている国立大学一覧も

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カテゴリ:入試

医学部進学を考える多くの人は、高い学費や入学難易度がネックになっています。
また、医学部に進学すると勉強量や実習などが大変であるため、勉強に専念できる環境を整えたいと考える方も多いでしょう。
そのような人がよく検討するのが、医学部の地域枠です。
本記事では、医学部の地域枠について詳しく解説します。
医学部進学において地域枠を利用することのメリットやデメリットを理解し、将来の進路や人生設計を慎重に考える参考にしてください。

この記事を読むとわかること
  1. 医学部の地域枠とは?
  2. 地域枠のメリット・デメリット
  3. 地域枠を設けている大学


今回の記事を動画で解説しています!

医学部の地域枠とは?


医学部の地域枠とは、特定の地域で医師不足を解消するために設けられた制度です。
地域枠では、奨学金の貸与や勤務要件が設定されることが多く、卒業後一定期間、地域医療に従事することが条件となるのが通常です。
地域枠の仕組みは、大学や自治体によって異なりますが、一般的には、地域枠では奨学金の貸与や勤務要件が設定されています。
ここからは、医学部の地域枠について下記の3つに分けて詳しく解説します。

  1. 地域枠の種類について
  2. 自宅で勉強でき、時間の都合もつけやすい
  3. 安易に決断しないよう注意

地域枠の種類について

地域枠の種類 特徴
奨学金を受ける地域枠 奨学金が支給され、卒業後に一定の義務を果たす必要があるもの。
選抜方法は別枠または入学後の選抜が行われる。
奨学金のない地域枠 別枠で選抜され、卒業後に一定の義務を果たす必要があるもの。
奨学金や義務の履行のない地域枠 別枠で選抜され、卒業後の義務や奨学金の条件はないもの。
地域枠の実施主体 大学や自治体など、異なる主体が地域枠を実施する場合がある。
目的や実施内容の異なる地域枠 創設の目的や実施内容が異なり、様々なバリエーションが存在する。
勤務先の指定や自由な選択 卒業後の勤務先が具体的に指定される地域枠と、地域内での選択が自由な地域枠がある。

地域枠の選抜方法は、大学や自治体によって異なります
一般的には、学力試験の点数や面接、小論文などの試験の成績を総合的に評価して選抜が行われます。
また、地域枠によっては、出身地や志望する地域での勤務経験などの条件が課される場合もあるでしょう。

地域枠を行っている大学はどのくらいあるのか

昨今、地域医療の担い手を育成するための制度として注目されているのが地域枠です。
地域枠を設定している大学は、79大学中71大学(90%)に上ります。
また、地域枠の割合は2005年にはわずか0.8%でしたが、2016年には17.5%にまで拡大しました。
臨床研修を修了した地域枠医師数も、2016年には403人でしたが、2017年には1152人、2018年には2293人と年々増加しており、2024年には9676人(見込み)に急増する見込みです。
地域枠は、地域医療の課題である医師不足の解消に大きく貢献しています。
また、地域枠医師は、地域の医療事情や課題について学んだ経験を活かして活用できるでしょう。

容易に決断しないよう注意

地域枠は、地域の医療事情や課題について学ぶ機会を与えてくれるため、将来地域医療に貢献したいと考えている学生にとって有益な制度であると言えます。
しかし、地域枠を利用する際には、いくつか注意点があります。
まず、地域枠には、卒業後に一定期間、特定の地域で勤務する義務が課されることがほとんどです。
この義務を果たさない場合は、奨学金の返済が求められることもあります。
また、地域枠は、一般入試よりも合格率が高い傾向にありますが、入学後に厳しい勉強や研修が待っていることもあります。
地域枠を利用するかどうかは、将来の進路や人生設計を十分に検討した上で、慎重に決める必要があるでしょう。

地域枠のメリット/デメリット


地域枠を利用するかどうかは、将来の進路や人生設計を十分に検討した上で、慎重に決める必要があります。
ここからは、地域枠のメリット・デメリットに関してそれぞれ解説いたします。

地域枠のメリット

地域枠のメリットは、学費を抑えられる点、勉強の質が保証される点、入学するのに有利な点、医師国家試験の合格率が高い点の4つです。

  1. 学費を抑えられる
  2. 勉強の質が保証される
  3. 入学するのに有利
  4. 医師国家試験の合格率が高い

学費を抑えられる

地域枠で入学すると、学費が一般入試受験生よりも安くなることがほとんどです。
学費が安くなる理由は、医学部地域枠の目的が、医師不足の地域に医師を派遣することだからです。
地域枠で入学した学生は、卒業後、指定された地域の病院で一定期間勤務することが義務付けられています。
そのため、医学部は地域枠で入学した学生の学費を負担することで、将来的にその地域に医師を派遣するコストを削減しているのです。
また、学費が安くなるだけでなく、奨学金が受けられる場合もあります。
そのため、経済的な理由で医学部進学を諦めていた受験生にとって、地域枠は希望の道となります。

入学後の勉強の質が保証

地域枠のメリットには、入学後の勉強の質が保証されていることも含まれています。
地域枠で入学した学生は、卒業後、指定された地域の病院で一定期間勤務することが義務付けられています。
そのため、医学部は地域枠で入学した学生の勉強をサポートすることに力を入れているのが通常です。
具体的には、地域枠で入学した学生には、以下のサポートが提供されます。

  • 学習支援
  • メンタルサポート
  • 就職支援

学習支援では、地域枠で入学した学生に、専任の講師による個別指導や、少人数制の授業が提供されます。
これにより、入学後の勉強に集中し、卒業後に医師として活躍できるのです。

入学するのに有利

地域枠のメリットは、一般入試よりも入学しやすいことも挙げられます。
これは、地域枠では一般入試とは異なる選抜基準が適用されるためです。
例えば、出身地や居住地での地域活動実績や、将来その地域で医師として勤務する意思が重視されます。
地域枠の入学難易度は、大学や地域によって異なります。
地域枠で医学部に進学したい場合は、早めに情報収集と準備を開始することが大切です。

医師国家試験の合格率が高い

地域枠の学生の医師国家試験の合格率は、全国平均よりも高いという調査結果があります。
全国医学部長病院長会議が行った調査によると、地域枠の学生の医師国家試験の合格率は全国平均よりも最大4ポイント高いという結果が出ています。
これは、地域枠の学生が地元出身であるため、地域の医療事情に詳しく、医師国家試験に必要な知識や技術を身につけやすいことが理由と考えられます。
また、ここまで触れてきたメリットがあるため、学業に専念できる環境にあることも、合格率の高さにつながっているのでしょう。

地域枠のデメリット

地域枠のデメリットは、卒業後の就職先に制限がある点、奨学金の一括返済がある点、長い間の人生設計が決められてしまう点の3つです。

  1. 卒業後の就職先に制限がある
  2. 奨学金の一括返済がある
  3. 長い間の人生設計が決められてしまう

卒業後の就職先に制限がある

この制度では、都道府県が定めた条件を満たした学生に対して、医学部への入学が優先的に認められます。
ただし、地域枠で入学した学生は、卒業後、一定期間、その都道府県の医療機関で勤務することが義務付けられています。
地域枠の就職先は、公立病院や診療所が中心です。
民間病院に就職することも可能ですが、その場合は、地域枠の条件を満たす必要があります。

奨学金の一括返済がある

地域枠に合格すると、授業料や生活費の一部が免除されますが、卒業後一定期間、その都道府県の医療機関で勤務することが義務付けられています。
もし、この条件を満たさない場合は、奨学金を一括返済しなければなりません。
地域枠の奨学金を利用するかどうかは、メリットとデメリットをよく考えて、自分の将来の計画に合うかを判断する必要があります。

長い間、人生設計が決められてしまう

医学部の地域枠は長い間、人生設計が決められてしまう、という問題もあります。
この問題は、医学部の地域枠が学生の出身地によって決められていることに起因しています。
よって、学生は、自分の希望する地域で医師として働けず、人生設計が制約されてしまうのがデメリットです。
地域枠によって地方の医療を支えられる一方で、こうしたデメリットがあることも踏まえて、志望校を選択する必要があるでしょう。

地域枠を設けている大学


以下に地域枠を設けている大学の一覧を国公立大学・私立大学それぞれまとめています。
地域枠を設けている大学に進学したい方や、自分が進学したい学校が地域枠に含まれているか知りたい方は是非参考にしてください。

私立大学の地域枠

私立大学の地域枠は以下のとおりです。

大学名 地域枠の種別 人数
東北医科薬科大学 修学資金枠A 35名
東北医科薬科大学 修学資金枠B 20名
獨協医科大学 栃木県地域枠 5名
獨協医科大学 地域特別枠 10名
埼玉医科大学 学校推薦型選抜 2名
杏林大学 新潟県地域枠 4名
杏林大学 東京都地域枠 10名
順天堂大学 東京都地域枠 10名
順天堂大学 新潟県地域枠 1名
順天堂大学 千葉県地域枠 5名
順天堂大学 埼玉県地域枠 10名
順天堂大学 静岡県地域枠 5名
順天堂大学 茨城県地域枠 2名
順天堂大学 研究医特別 2名
昭和大学 新潟県地域枠 7名
昭和大学 静岡県地域枠 8名
昭和大学 茨城県地域枠 4名
帝京大学 福島県地域枠 2名
帝京大学 千葉県地域枠 2名
帝京大学 静岡県地域枠 2名
帝京大学 福島県地域枠 2名
帝京大学 千葉県地域枠 2名
帝京大学 静岡県地域枠 2名
帝京大学 茨城県地域枠 1名
東京医科大学 茨城県地域枠 8名
東京医科大学 新潟県地域枠 3名
東京医科大学 埼玉県地域枠 2名
東邦大学 新潟県地域枠 5名
東邦大学 新潟県地域枠 2名
東邦大学 千葉県地域枠 2名
日本大学 新潟県地域枠 2名
日本大学 茨城県地域枠 3名
日本大学 静岡県地域枠 3名
日本大学 埼玉県地域枠 5名
日本大学 神奈川県地域枠 2名
日本医科大学 東京都地域枠 5名
日本医科大学 千葉県地域枠 7名
日本医科大学 埼玉県地域枠 2名
日本医科大学 静岡県地域枠 4名
日本医科大学 新潟県地域枠 2名
北里大学 山梨県地域枠 2名
北里大学 茨城県地域枠 4名
北里大学 神奈川県地域枠 5名
北里大学 埼玉県地域枠 2名
北里大学 新潟県地域枠 3名
聖マリアンナ医科大学 神奈川県地域枠 5名
東海大学 神奈川県地域枠 5名
東海大学 静岡県地域枠 3名
金沢医科大学 学校推薦型選抜(指定地域) 6名
愛知医科大学 愛知県地域枠 5名
藤田医科大学 愛知県地域枠 5名
藤田医科大学 愛知県地域枠 5名
大阪医科薬科大学 大阪府地域枠 2名
関西医科大学 大阪府地域枠 15名
関西医科大学 静岡県地域枠 15名
関西医科大学 新潟県地域枠 15名
兵庫医科大学 地域指定制 5名
久留米大学 久留米地域枠 20名
久留米大学 福岡県地域枠 5名
川崎医科大学 岡山県地域枠 45名
川崎医科大学 静岡県地域枠 10名
川崎医科大学 長崎県地域枠 10名
産業医科大学 学校推薦型 25名
福岡大学 地域枠推薦 10名

国公立大学の地域枠

国公立大学の地域枠は以下のとおりです。

大学名 地域枠の種別 人数
札幌医科大学 地域枠 20名
東北医科薬科大学 秋田県地域枠 7名
東北医科薬科大学 青森県地域枠 3名
東北医科薬科大学 岩手県地域枠(一般枠) 8名
東北医科薬科大学 岩手県地域枠 15名
福島県立医科大学 地域枠(一般) 45名
横浜市立大学 地域医療枠 25名
名古屋市立大学 地域枠(学校推薦型) 7名
京都府立医科大学 地域枠(学校推薦型) 7名
大阪市立大学 大阪府指定医療枠 5名
奈良県立医科大学 地域枠(学校推薦型) 25名
和歌山県立医科大学 県民医療枠A 5名
和歌山県立医科大学 県民医療枠B 3名
和歌山県立医科大学 地域医療枠 10名
近畿大学 大阪府地域枠 3名
近畿大学 奈良県地域枠 2名
近畿大学 和歌山県地域枠 2名
近畿大学 静岡県地域枠 6名
旭川医科大学 北海道特別選抜、国際医療人特別選抜、道北・道東特別選抜 47名
弘前大学 定着枠 20名
弘前大学 県内枠 27名
弘前大学 北海道・東北枠 15名
東北大学 宮城県地域枠 7名
東北大学 岩手県地域枠 2名
岩手医科大学 地域枠A 15名
岩手医科大学 地域枠B 8名
岩手医科大学 地域枠C 5名
岩手医科大学 秋田県地域枠 2名
秋田大学 地域枠 29名
山形大学 地域枠 8名
筑波大学 茨城県地域枠 8名
筑波大学 全国地域枠 10名
東京医科歯科大学 茨城県地域枠 5名
東京医科歯科大学 長野県地域枠 5名
東京医科歯科大学 埼玉県地域枠 5名
群馬大学 地域医療枠(一般) 9名
群馬大学 地域医療枠(推薦) 7名
埼玉医科大学 埼玉県地域枠 19名
千葉大学 地域枠 20名
新潟大学 地域枠 40名
富山大学 地域枠 10名
金沢大学 石川県枠 10名
金沢大学 富山県枠 2名
福井大学 地域枠 10名
山梨大学 地域枠 35名
信州大学 地元出身者枠 15名
信州大学 地域枠 10名
岐阜大学 地域枠 28名
浜松医科大学 地域枠(前期) 37名
浜松医科大学 地域枠(後期) 11名
名古屋大学 地域枠 5名
三重大学 地域枠 30名
滋賀医科大学 地域枠 29名
神戸大学 地域枠 10名
鳥取大学 鳥取県地域枠 14名
鳥取大学 兵庫県地域枠 2名
鳥取大学 島根県地域枠 5名
岡山大学 岡山県地域枠 4名
岡山大学 鳥取県地域枠 1名
岡山大学 広島県地域枠 2名
岡山大学 兵庫県地域枠 2名
島根大学 地域枠 26名
島根大学 鳥取県地域枠 5名
広島大学 広島県地域枠 18名
広島大学 岡山県地域枠 2名
山口大学 地域枠(推薦) 17名
山口大学 地域枠(後期) 3名
徳島大学 地域枠 17名
香川大学 地域枠 9名
愛媛大学 地域枠 20名
佐賀大学 地域枠 18名
佐賀大学 佐賀県地域枠 1名
佐賀大学 長崎県地域枠 1名
長崎大学 地域枠 15名
長崎大学 地域医療特別枠 15名
長崎大学 佐賀県地域枠 2名
長崎大学 宮城県地域枠 2名
熊本大学 地域枠 8名
大分大学 地域枠 13名
宮崎大学 地域枠A 10名
宮崎大学 地域枠B 15名
宮崎大学 地域枠C 15名
鹿児島大学 地域枠 20名
琉球大学 地域枠 14名
琉球大学 離島・北部枠 3名

医学部受験に合格するなら


医学部受験は独学で合格できるのでしょうか。
ここでは医学部受験に合格するにはどうしたらよいのか、下記の3つに分けて解説します。

  1. 独学で医学部合格を勝ち取るのは難しい
  2. 医学部予備校に入学する
  3. 塾や予備校で対策を行う

独学で医学部合格を勝ち取るのは難しい

医学部受験は難しいですが、独学で合格することも可能です。
しかし、独学で合格するには、次の点に注意する必要があります。

  • 勉強計画を立てる
  • わからないことはすぐに質問する
  • モチベーションを維持する

勉強計画を立てることは、独学で合格するために最も重要な要素です。
勉強計画を立てることで、自分の学習状況を把握し、効率的に勉強できます。
わからないことを放置すると、さらに積み重なって後で困ることになります。
手段はそれぞれですが、独学の大きなネックとなるので対策方法は決めておくとよいでしょう。

医学部受験は長期戦

また、医学部受験は長い戦いです。
途中で挫折しないように、モチベーションを維持する手段も用意しておくとよいでしょう。
独学で勝ち取るのは難しいということを念頭に置き、勉強時間を確保することで合格を目指してください。

医学部予備校に入学する

医学部受験に合格するためには、医学部予備校に入学することがおすすめです。
医学部予備校では、医学部合格に必要な知識や技術を学べます。
また、医学部予備校には、医学部受験に精通した講師が在籍しています。
講師は、生徒一人ひとりの学習状況に合わせて的確な指導を行えるのも利点です。
医学部予備校には、多くのメリットがあります。

  • 知識や技術を学べる
  • 精通した講師の指導を受けられる
  • 必要な情報や資料を入手できる
  • 仲間と切磋琢磨できる

医学部受験を決めている方は医学部予備校入学し、医学部に特化した学習で受験対策を行うことが重要です。
特に医学部では難易度の高い問題が数多く出題されるため、個別に対策を行ってもらえるような医学部特化の個別指導塾への入塾も検討してみましょう。

医進の会では無料の体験授業や面談も行っており、悩んでいる方は無料で相談することも可能です。
気になる方は一度お申し込みください。

無料体験・面談はこちら無料電話問い合わせ
06-6776-2934

塾や予備校で対策を行う

医学部に合格するためには、塾や予備校で対策を行うことも一つの手段です。
塾や予備校では、受験に必要な知識や技術を効率的に学べます。
また、受験情報やノウハウを教えてもらえるため、独学で勉強するよりも合格率を高められるでしょう。
以下に、塾や予備校で学ぶメリットをいくつか紹介します。

  • 効率的に学習を進められる
  • 受験経験豊富な講師から直接指導を受けられる
  • モチベーションを維持できる

塾や予備校を選ぶ際は、志望校のレベルに合ったカリキュラムを用意しているかどうかを確認しましょう。

講師の質は確認必須

また、講師の質も重要です。
経験豊富で熱意のある講師に教わることで、学習効率が大きく向上します。
医学部受験は長い道のりですが、塾や予備校でしっかりと対策をすることで合格に大きく近づけます。
まずは、自分に合った塾や予備校を見つけて、早めに勉強を始めましょう。

まとめ

本記事では、医学部の地域枠について、地域枠の種類や利用方法、メリットやデメリットについて解説しました。
地域枠を利用することで、学費や入学難易度のハードルを下げ、勉強に専念できる環境を整えられます。
しかし、地域枠を利用する際には、卒業後に一定期間、特定の地域で勤務する義務が課せられたり、入学後の勉強や研修が厳しいことがあったりするため、慎重に検討する必要があります。
ぜひ、地域枠を利用した医学部進学の可能性を探ってみてください。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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