浪人生の不安・辛さ・キツさとは?原因や対処法、乗り越えるための手段について解説
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カテゴリ:基礎知識
他の同級生が進学していく中で、浪人をするか進学をするか迷う場面があるかと思います。
その中で浪人という選択をとって勉強することは、不安が大きいはずです。
本記事では浪人生の不安や辛さについて詳しく解説しています。
記事内では浪人生が不安になる原因やその対処法、乗り越え方についても解説しているため、今不安な浪人生や今後浪人を考えている人は必見のコラムです。
是非参考にしてください。
目次
浪人生活が辛い理由とは?原因と対処法
浪人生活が辛いとは分かっていても、具体的にどんなことで辛いと感じるのでしょうか。
浪人生活が辛い理由について原因と対処法に分けてお話します。
コミュニティがなく孤独になりやすい
浪人生活が辛い1つ目の理由は、コミュニティが無く孤独になりやすいからです。
原因
コミュニティがなく孤独に感じてしまう原因としては、直前まで学校に所属していた場合に大きく現れます。
それまで学校に通っていた場合、「学校」という集団に所属していましたが、浪人してしまうとそのコミュニティから抜けて、家族というコミュニティのみになってしまいます。
そのため、コミュニティが少ないため、孤独に感じやすいです。
対処法
コミュニティがなく孤独に感じている場合の対処法としては、コミュニティに所属することです。
ただ、勉強をし、志望校に合格するために浪人という選択をとったのに、他のコミュニティに所属することは、勉強に費やす時間を減らすことに繋がります。
そのため、一時的に「学校」というコミュニティを失った辛さはありますが、勉強に専念する方が良いでしょう。
しかし、勉強をする上では息抜きも必要になるので、適度な人付き合いはすることをお勧めします。
また、浪人生も受け入れている予備校に所属することで、この孤独感をなくし勉強もしやすくなる可能性があります。
周りと自分を比べてしまう
浪人生活が辛い2つ目の理由は、周りの人と自分を比べてしまうということです。
原因
充実した生活を送っている人や、誰かの役に立っている人と自分を比べてしまうことで辛さを感じてしまうことがあります。
例えば、「友人は高校卒業後自分の志望校に入学した」、「兄は高校卒業後に就職し、家にお金を入れている」などです。
これは身近であればあるほど辛さを感じやすいです。
自分の一歩先に行っているように感じ、さらに比べて落ち込んでしまうことがあります。
対処法
周りと比べてしまって孤独になっている場合の対処法は、周りの人と今の自分ではなく、今の自分と過去の自分を比べると良いでしょう。
過去の自分と比較することで考え方・生活・成績などが確実に成長しているはずです。
1ヶ月前や1週間前などの直近でのことでも良いです。
昨日は覚えられていなかった単語を覚えられていることも、着実に前進している証拠です。
保護者からのプレッシャー
浪人生活が辛い3つ目の理由は、保護者からのプレッシャーがある場合もあります。
原因
浪人をすることで本人は不安になりますが、親としてもどうしたらよいのかわからず不安になってしまうことがあります。
それが原因で心配だからこそ、アドバイスをくれたり、色々と尋ねてくる場合があります。
本人にとっては、その言動がプレッシャーを感じさせてしまいます。
対処法
保護者からのプレッシャーに対する対処法は、自分と親を切り離して考えることです。
自分と親はそれぞれ違う不安を抱えていると考えることで、冷静で楽になることができます。
また、浪人という選択をして支えてくれていたり、見守ってくれていることの感謝を伝えることができれば、より関係は良好になるでしょう。
生活リズムが崩れやすい
浪人生活が辛い4つ目の理由は、生活リズムが崩れやすいということです。
原因
学校に所属していた頃は、時間割があり毎日規則正しい生活を送っていたと思いますが、そこから、急に軸がなくなると生活リズムは崩れがちになります。
特に、浪人を決意した時には時間が多くあり、これまでの勉強に対して少し休憩をするという意味でだらだらと過ごしがちです。
そのため、生活リズムを整えづらく、辛くなりやすいです。
対処法
生活リズムが崩れることへの対処法としては、予備校に通っている人と自宅学習の人で変わってきます。
予備校に通っている人は、予備校の授業などを軸に生活を整えましょう。
可能であれば、周りの人に相談して生活の時間割を作ったりするなどして規則正しい生活を心がけましょう。
自宅で勉強している人の場合は、特に生活リズムが崩れやすいです。
生活リズムが崩れてしまう場合は、場所を変えて勉強してみましょう。
図書館や自習室、カフェは周りに勉強している人がおり、一緒に頑張れる空間となっています。
成績の伸びしろが少なく、モチベーション維持が難しい
浪人生活が辛い5つ目の理由は、成績があまり伸びないことによって、モチベーション維持が難しいという点です。
原因
浪人生活では、現役生に比べて細かいところを詰める作業も多いため、成績が上がりにくいと感じることがあります。
したい事を我慢して勉強に取り組んでも結果が出なかったり、成績が上がらずモチベーションを維持できないことによって、辛いと感じることがあります。
また、頑張れば頑張るほど報われないような気持ちになってしまうこともあります。
対処法
成績の伸びが少なく、モチベーションが維持できない場合の対処法は考え方を変えてみるとよいでしょう。
成績が上がらないのは、浪人だけでなく現役でも起こりうることです。
しかし、現役で一通り学習をしっかりとできている人ほど、簡単に成績は上がらないため、現役時代に頑張った証拠だと考えるようにしましょう。
また成績が上がらない時には、頑張っている時、停滞期で後から伸びるという考え方が大切です。
実際に、勉強したことは成績や理解に繋がっていきます。
周りの誘惑に負けてしまう
浪人生活が辛い6つ目の理由は、周りの誘惑が多くあるという事です。
原因
誘惑が多くある中で、モチベーションを維持し続けることは難しい事です。
適度な息抜きは重要ですが、自分がどのようなものに誘惑されるのか知っておきましょう。
代表的なものとして、ゲーム、テレビ、漫画、SNS、スマホなどが挙げられます。
対処法
誘惑に負けないようにするためには、家族にスマホなどを預けたり、時間を決めて使用したり、勉強中はロッカーにスマホを直しておく、勉強中は電子機器にロックをかけておくとよいでしょう。
勉強方法が正しいか不安になる
浪人生活が辛い7つ目の理由は、勉強方法が正しいのか不安になることがあるためです。
原因
勉強方法が正しいのか分からなくなるのは、自分一人で抱え込んでしまっていることが考えられます。
そうすると、どんどん悩みが増えて辛くなっていきます。
対処法
勉強方法が合っているか分からないときは「見える化」をしてみましょう。
模試を受けてみたり、共通テストや志望校の過去問を解いてみましょう。
そうすることで、今の自分が何ができていて何ができていないかが分かります。
できていない部分については、予備校の先生に質問したり、参考書を変えてみましょう。
できていないところが予想より多い場合は、アドバイスを受けながら勉強方法を見直すことが必要です。
こうすることで、勉強方法への不安は解消されるはずです。
言語化できない不安を感じる
浪人生活が辛い最後の理由は、言語化できない不安を感じる場合があるためです。
原因
何が原因か分からず辛いことがあります。
さらに、原因が分からないからこそ辛く感じてしまいます。
対処法
言語化できない不安を感じるときの対処法は、誰かに話を聞いてもらうことで解消される場合があります。
聞いてもらう相手は、聞き役を選びましょう。
次に、全て紙に書き出してみるという方法もあります。
そうすることで頭が整理され、辛さの原因も分かる場合もあります。
そして、時間・場所・やり方を変えてみましょう。
試しに1週間続けてみてどう感じたかを大切にしましょう。
良ければ継続、悪ければやめるという風に試行錯誤してみましょう。
最後に、カウンセラーに話を聞いてもらうことで解消される場合もあります。
場面別|浪人生活が辛い・不安な状況
次に場面別で浪人生が辛かったり、不安な状況をご紹介します。
春は周りに置いていかれるような気がして辛い
春は周りの同級生から置いていかれるような気がして辛いことがあります。
これまで同じ学校や塾・予備校にいた同級生は進学をしますが、自分はどのような未来になるか分からない浪人生活となります。
置いて行かれたという感情になることもあります。
春は新しい年度に切り替わるという意識があるため、さらに辛く感じることもあるでしょう。
辛いと感じてしまったなら、自分がどんな生活をしていたいかを具体的にイメージして、その目標を立てておきましょう。
志望大学に合格できなかった場合は、しばらくは落ち込むこともあると思いますが、気持ちを入れ替えて志望校の受験科目、目標点数から逆算し、学習するようにしましょう。
分からないことや不安なことは、予備校の先生などに相談するのも良いです。
夏は周りが夏休みを楽しんでいるため辛い
夏には、夏休みがあり周りは楽しんでいて辛く感じます。
浪人生の夏休みは夏期講習があり、非常に忙しくなります。
しかし、進学した同級生は夏季休暇に入るため、遊びに誘われたりすることがあるかもしれません。
こんな時は、切り替えて遊びにいくというのも一つの手です。
勉強を第一にすることは重要ですが、毎日勉強をすることで逆効果になる可能性があります。
そのため、遊びに行くと決めてそのために勉強を頑張ってみるのも良いでしょう。
また、志望大学に進学した友人などがいれば、学校生活について聞くことができ、その大学に対するモチベーションがアップするでしょう。
秋は伸び悩み、現役生が成績を上げてくるため辛い
秋は成績が伸び悩み、さらに現役生は最後の追い込みで成績が上がるため辛くなる可能性があります。
しかし、浪人という選択をとって半年以上勉強をしてきたことを放り出すのは非常にもったいないです。
どうしても焦ってしまうときは、改めてキャンパスに足を運んでみたり、大学生になったらどんなことをしたいのかを具体的に考えると良いでしょう。
冬は受験間近で追い込まれるため辛い
冬は受験直前という事で追い込まれて辛くなる場合があります。
これは浪人生だけに限りません。
対処法としては、呼吸が浅くならないように、深呼吸を意識してみましょう。
しっかりと眠りにつくためにも、眠る前は深呼吸をしてみましょう。
その上で出願校・併願校を決めます。
そして、自分が春から続けてきた努力を信じて試験に挑みましょう。
浪人生活の不安や辛さを乗り越える方法
ここまで浪人生活での辛さや不安についてご紹介しました。
ここからは、そんなときの対処法についてご紹介します。
生活習慣の見直しを行いリズムを整える
まずは生活リズムを整えてみましょう。
浪人生活は1日・1週間で目標やスケジュールの管理が大切です。
学習計画を続けていくためにも、メンタルを維持するためにも生活リズムが関係してきます。
学校に通っておらず、浪人生活では軸が無いため生活リズムが崩れがちです。
予備校に通っている人は、授業を軸に生活リズムを整えましょう。
それでも崩れてしまう場合は、先生などに相談し生活の時間割を基に規則正しい生活を意識しましょう。
予備校に通っていない場合は、勉強する場所を変えてみましょう。
自習スペースやカフェ、図書館などは営業時間が決まっている為、それに合わせて生活リズムを整えましょう。
運動も少し取り入れると、睡眠の質やストレス発散に繋がります。
全てを一気に変えようとせず、少しずつ行いましょう。
人間関係を見直す
人間関係を見直すことも大切です。
大切な人、悩みの種となる人に分けて、悩みの種となっていると感じるなら、距離を置いてみましょう。
ただ、悩みを聞いて応援してくれる周りの人は大切にしましょう。
浪人仲間だけでなく、先に進学した友人に助けられることもあります。
身近な家族との関係を良く維持できていると、浪人生活も楽しむことができます。
感謝を常に持って家事分担を行ってみましょう。
また、モチベーションを損なう人が周りにいれば、距離を置きましょう。
急に連絡をやめるのではなく、勉強に集中するため徐々に距離を取りましょう。
相談相手を作る
孤独になりやすい浪人生活では、相談相手を作ることで孤独感を軽減してくれます。
家族、友人、予備校の仲間や先生が自分が頑張っていることを認め、励ましてくれると、明日も頑張ろうと思えるはずです。
家族以外にも人間関係を持っておくことで、心も体も良いことが多いです。
楽しみの時間をつくることも重要で、友人と映画、カラオケ、ショッピングなど、心を許している相手と過ごすことで気分転換にもなるでしょう。
学習計画やスケジュールを見直す
勉強を充実させることで他の事が気にならなくなってきます。
そのため、学習計画やスケジュールを見直してみましょう。
見直すタイミングとしては、成績が伸び悩む時期、計画が行き当たりばったりであると感じるときです。
その際には自分一人で行わずに、予備校の先生やチューター、志望校に進学した先輩に相談し、アドバイスを受けながら学習計画を立ててみましょう。
勉強方法が正しいかどうか見直す
学習計画と同様、勉強方法についても見直してみましょう。
勉強方法は一人一人違うため、自分に合っている方法を見つけられるよう、心がけましょう。
成績が伸び悩む時は、いろいろな勉強方法を試してみるのが良いでしょう。
これも一人ではなく予備校の先生やチューターに相談してみましょう。
自分に合った方法で勉強すると、成績も上がり自然と浪人生活も充実していくでしょう。
浪人生活をポジティブにする方法
次に、浪人生活をポジティブにする方法についてご紹介します。
自分と向き合う時間として捉える
浪人生活では時間をかけて、自分との時間を作れるところが良いところです。
自分の中での悩みや不安について自問自答し、自分が良いと思える答えを見つけることは人生の中で多くはなく、貴重な体験を得ることができます。
結果として正しい答えであったかというよりかは、自分と向き合ったという過程が重要になります。
人間として成長できる機会だと捉える
浪人生活を人として成長できる機会であると捉えることもできます。
浪人生活では受験合格という一つの目標に向かいながらも、成し遂げていることが他に多くあります。
例えば、時間管理能力、メリハリ、継続する力、計画実行力、取捨選択などです。
浪人生活は辛いことも多いですが、その分人間として成長する機会となっています。
一つの話題として捉える
浪人生活は、就職活動の際に話題になる可能性があります。
就職活動では、これまでで一番苦労した事などが聞かれます。
その時に浪人生活の事を自分への影響を踏まえて話すと、共感や好感を得ることができるかもしれません。
どのように行動して、どのように考えていたのか、そういった些細な行動や感情がどう自分に繋がったのかを記憶しておくとよいでしょう。
そしてその結果、失敗しても努力し成長できたという事をアピールすることができます。
受験に合格したいなら予備校や塾に入るのがおすすめ
受験に合格したいなら予備校や塾に入ることをお勧めします。
その理由を3つに分けてご紹介します。
同じ浪人生と切磋琢磨できる
予備校や塾には浪人生を受け入れているところもあります。
そこでは、大学受験合格を目指している同じ目標を持っている人が集まります。
普段、会話をするとしても勉強に関することがほとんどとなります。
そのため、予備校や塾で過ごす時間は勉強に対して考える時間とも言えます。
また、同じ目標を持っているというだけで、勉強を一緒に頑張っていく気持ちになれます。
正しい勉強方法で学習を進められる
浪人生活では、孤独になりやすい中で勉強方法があっているのか不安になってしまうことがあります。
特に不得意教科がうまくいかなかったりすると、不安は大きくなってしまいます。
そんな時に予備校や塾に入っていると、先生・友達と相談が出来るため、最良の解決法に導くことができます。
一人で考え込んでしまうと、間違えている勉強方法のままになってしまう可能性があります。
たくさん相談をして正しい方法で勉強を積み重ねましょう。
そうすることで成績を大幅にアップできるかもしれません。
生活習慣を整えやすい
最後に、生活習慣を整えやすいという利点もあります。
浪人生活では軸がなくなりやすいですが、塾や予備校に入ることで授業があるため、生活習慣を整えやすいです。
浪人生は朝から授業を組むことで早寝早起きの習慣がつきます。
また、先生やチューターなどに相談して生活の時間割を一緒につくり実行することで、生活リズムは整うでしょう。
そこから勉強時間を確保できるようになるため、成績が上がる可能性も大いにあります。
浪人生からよくある不安に関する質問
ここでは、浪人生からよくある不安に関する質問を紹介します。
浪人生がきつい、不安な時期はいつ?
浪人生は夏の終わりから秋にかけて特に辛いと感じることが多いようです。
この時期は夏期講習が終わり、成績がうまく上がっていないことに焦ってしまいます。
受験が近づいている中、成績を上げなくてはならないのに、自己評価の低下によりモチベーションも上がらないです。
さらに、成績が上がっている現役生・浪人生と比べて自己嫌悪に陥る場合もあります。
こうした場合には周囲のサポートを求めることが重要です。
また、学習計画を1日単位で立てて、達成度を確認することも大切です。
浪人は何回まで許される?
浪人できる回数は明確に決まりはありません。
大学入試や専門入試によって異なります。
受験回数が司法試験などでは制限を設けている場合があります。
浪人生にとって何回浪人するという数にこだわるより、どうやって自分の最終的な目標に近づくかを考えましょう。
志望校に合格するためには、どうすればよいのか計画を見直し、反省を活かして次に進みましょう。
結果が出なくても、就職など選択肢は多くあるため、自分を追い込みすぎずに前向きに考える事でメンタルをうまく保つことができます。
浪人生の1日の勉強時間は?
浪人生の1日の目安の勉強時間は8時間です。
理想は10時間以上勉強できると良いです。
現役生は授業とその後の勉強時間で約7時間は確保しています。
そのため、それよりも多い時間を浪人生は受験勉強に費やす必要があります。
しかし、ただ時間の長い受験勉強ではなく集中して質の高い勉強を行うため、環境づくりにも力を入れましょう。
また、定期的に休憩をとることで効率よく勉強をすることができます。
浪人生の合格率が高くないのはなぜ?
調査によると、60.6%の浪人生が志望校に落ちたと回答しています。
さらに志望学部・学科には届かなかった人は26.4%もいます。
これらが表しているのは、浪人生活では精神的なプレッシャーや不安が大きいことです。
さらに浪人生活では、自分自身を追い込んでしまいます。
そのため、焦りやストレスを増やしてしまいます。
浪人を経験する場合は、メンタルを保てるように管理を徹底し、受験勉強に対する見直しを必ず行いましょう。
適切なサポートと前向きな思考があれば、合格することが可能になります。
まとめ
この記事では浪人の不安について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
浪人生の抱えている不安やプレッシャーは多種多様です。
ただ、受験合格を目指してそういった不安を軽減させていく必要があります。
そのため、周りの人を頼ることが必要になります。
さらに、憧れの志望校に入って何がしたいのか、未来の自分を想像してモチベーションを高く保ち続けることで、志望校合格を目指すことができます。
この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
『個別の会』の代表でもあり、圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。