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医学部の学費ランキング!国公立と私立の比較や授業料など費用を抑える方法も解説

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カテゴリ:料金・費用

医学部に入学することを考えている人は、学費が高いことが気になるのではないでしょうか。
国公立大学医学部の学費は、私立大学と比較すると安くなっていますが、それでもかなりの負担になることは間違いありません。
本記事では、医学部大学の学費について詳しく紹介します。
国公立大学医学部と私立大学医学部の学費を比較し、国公立大学医学部の学費ランキングも掲載しています。
医学部の学費が気になる方は、あなたに合った医学部を選びましょう。

この記事を読むとわかること
  1. 各医学部大学の学費・授業料
  2. 学費を抑える方法
  3. 大学入学後に学費以外にかかる費用

医学部大学の学費

医学部大学の学費を下記の2つに分けて紹介します。

  • 国立大学医学部の学費
  • 公立大学医学部の学費
  • 私立大学医学部の学費

国公立大学に関しては、基本的に学費の変動はありません。
ただし、備考欄に示す学費の免除制度等が異なることには注意してください。
または、私立については学費に差があり、免除制度も独自のものが多くあることから、詳しく知りたい場合はホームページを参照しましょう。

国立大学医学部の学費

国立大学医学部の学費は、6年間で約350万円です。
国立大学医学部の学費は、私立大学医学部に比べてかなり安いですが、これは国立大学は国から補助金を受けているためです。
そのため、国立大学医学部を希望する方は、学費の負担を軽減できます。

順位 大学名 6年間学費 備考
1位 防衛医科大学校 無料 入学金や授業料が免除される。卒業後は9年間自衛隊に入隊する必要がある
2位 北海道大学 3,500,000円 「高等教育の修学支援新制度に伴う授業料減免」と北海道大学独自の授業料減免の二制度により実施される
2位 弘前大学 3,500,000円 入学料及び授業料免除の制度がある
2位 東北大学 3,500,000円 経済的に納付が困難な世帯の学生に授業料免除等制度を設けている
2位 秋田大学 3,500,000円 経済的に納付が困難な世帯の学生に授業料免除制度を設けている
2位 山形大学 3,500,000円 特別な事情により授業料の支払いが困難で、かつ成績が優秀な学生には、毎学期ごとに、学生が申請して選考された上で、その期間の授業料が免除される
2位 筑波大学 3,500,000円 経済困窮者に対する授業料免除(一般免除)と、授業料免除(特別免除)がある
2位 群馬大学 3,500,000円 入学料免除、授業料免除の制度がある
2位 東京大学 3,500,000円 経済的理由で納付が困難な場合および、学業優秀と認められる者に、授業料の全額又は一部を免除する制度がある
2位 新潟大学 3,500,000円 「高等教育の修学支援新制度」と併せて、授業料免除及び徴収猶予制度がある
2位 山梨大学 3,500,000円 経済的に困窮度(家計評価)の高い者から採用する授業料免除制度がある
2位 信州大学 3,500,000円 経済的理由で納付が困難な場合および、学業優秀と認められる場合、授業料の全額、半額又は一部を免除する制度がある
2位 富山大学 3,500,000円 経済的理由で納付が困難な場合および学業優秀と認められる者に対して、授業料・入学料免除の制度がある
2位 金沢大学 3,500,000円 入学金、学費が免除され、給付型奨学金を申請することにより、学費の減免額は4年間の合計で92万円まで
2位 福井大学 3,500,000円 経済的理由で納付が困難な場合および、申請資格のいずれかに該当する場合、授業料の全部又は一部を免除、又は徴収猶予する制度がある
2位 岐阜大学 3,500,000円 給付型奨学金の対象となれば授業料も免除または減額される
2位 名古屋大学 3,500,000円 経済的理由などにより納付が困難な学生には、授業料の免除、入学料の免除、入学料の徴収猶予制度がある
2位 三重大学 3,500,000円 授業料免除、徴収猶予制度がある
2位 滋賀医科大学 3,500,000円 授業料免除、徴収猶予制度がある
2位 京都大学 3,500,000円 授業料免除制度あり。要件に該当する場合、選考のうえ、当該学期分の授業料の全額又は半額を免除
2位 大阪大学 3,500,000円 入学金と授業料が、世帯年収によって全額無償または1/3支援〜全額無償になる制度がある
2位 神戸大学 3,500,000円 要件に該当する場合、選考のうえ、当該学期分の授業料の全額又は半額を免除する制度がある
2位 鳥取大学 3,500,000円 経済的理由で授業料の納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる者などに対して、半期毎(前期・後期)の申請により授業料の全額または半額を免除する制度がある
2位 島根大学 3,500,000円 高等教育の修学支援新制度による減免、島根大学の制度(経済的理由・災害等特別な事情)による免除、新型コロナウイルス感染症の影響による免除がある
2位 岡山大学 3,500,000円 入学料免除及び授業料免除(大学独自制度)がある
2位 広島大学 3,500,000円 広島大学授業料免除(特別な事由による申請)がある
2位 山口大学 3,500,000円 高等教育の修学支援新制度による減免がある。また、給付奨学金、学資負担者の死亡や日本国内で風水害等により授業料の納入が困難な学生に対しても授業料免除制度がある
2位 徳島大学 3,500,000円 学部学生(在学生)については、授業料免除制度がある
2位 香川大学 3,500,000円 2020年度以降、高等教育修学支援新制度と併せて実施される免除制度がある
2位 愛媛大学 3,500,000円 授業料免除については、日本学生支援機構給付奨学金を申請し、採用された場合、採用区分に応じて授業料が減免される。

公立大学医学部の学費

公立大学の学費(入学金・授業料)は基本的には国立大学の学費と変わりません。
ただ、大学が定めた居住地に入学前から住んでいる場合、入学金や授業料が変動することもあります。
特に医科大学では入学金が大きく異なる場合があり、福島県立医科大学の入学金は地域内で282,000円ですが、地域外で846,000円となり550,000円近くの差が生じることがわかります。
このように大学や地域によって入学金、授業料が変わることが多いですが基本的には国立大学の標準額6年間350万円から公立大学の学費を差し引いた額を足すだけなので、
私立医学部大学と比較するとかなりやすいということがわかります。

私立大学医学部の学費

2023年度の私立大学医学部の学費は、6年間で平均約2,500万円です。
私立大学の医学部の学費は、国公立大学の医学部の学費に比べて高くなっています。
その理由は、私立大学の医学部は国からの補助金が少なく、自費で運営しているためです。
また、私立大学の医学部は、国公立大学の医学部に比べて設備が充実していることも理由の一つでしょう。

順位 大学名 6年間学費 備考
1位 自治医科大学 0(22,600,000)円 条件に関係なく修学資金貸与制度あり
2位 東北医科薬科大学(A方式) 4,000,000円 左記学費のほか、諸会費が必要。学費は2回に分納可。修学資金制度あり
3位 産業医科大学 11,296,000円 修学資金貸与制度あり。学費は2回に分納可
4位 国際医療福祉大学 18,500,000円 授業料と実験実習費は2回に分納可。成績優秀者は入学金の一部免除
5位 東北医科薬科大学(B方式) 19,000,000円 左記学費のほか、諸会費が必要。学費は2回に分納可。修学資金制度あり
6位 順天堂大学 20,800,000円 初年度のみ寮費、並びに諸会費が必要とされる。学費は2回に分納可。入学試験の成績優秀者は最大900,000円の免除あり
7位 関西医科大学 21,000,000円 学費は6,700,000円の引き下げ。2年次以降の学費は2回に分納可。特待生の場合は減免措置あり
8位 日本医科大学 22,000,000円 優秀な成績を収めた一般選抜試験の合格者には、最初の年の授業料である2,500,000円が免除
9位 慶應義塾大学 22,040,000円 学費は2回に分納可。一般選抜試験の優秀者に奨学金あり
10位 東京慈恵会医科大学 22,500,000円 授業料は2回に分納可。一般選抜入試Ⅰ期で成績が優秀な人には、初年度の授業料3,000,000円が免除
11位 東邦大学 25,800,000円 学費は引き下げられて28,410,000円
12位 昭和大学 27,000,000円 2回に分納可。成績が優秀な場合、初年度の授業料3,000,000円免除
13位 大阪医科薬科大学 28,410,000円 2023年度より学費を引き下げ、28,410,000円。医学部入学時特待生制度は廃止
14位 東京医科大学 29,400,000円 2年次以降の学費は2回に分納可。成績が優秀な場合、初年度授業料2,900,000円の免除
15位 藤田医科大学 29,800,000円
16位 日本大学 33,100,000円 左記学費のほか、校友会費、後援会費、維持会費等が発生する。学費は2回に分納可
17位 岩手医科大学 35,286,000円 寮費、食費は含まれる。学費は2回に分納可能
17位 東北医科薬科大学(一般枠) 34,007,800円 左記学費のほか、諸会費が必要。学費は2回に分納可。修学資金制度あり
19位 愛知医科大学 34,200,000円 入学金・教育充実費を除く学費は2回に分納可。成績が優秀な場合、複数の減免措置あり
20位 聖マリアンナ医科大学 34,820,000円 成績が優秀な場合、初年度の授業料などが減免
21位 東海大学 35,000,000円 学費は2回に分納可能
22位 近畿大学 35,800,000円 学費は2回に分納可能。諸会費が別途必要
23位 久留米大学 36,200,000円 3年次以降の学費については分納可。成績が優秀な場合、教育充実料の減免措置あり
24位 獨協医科大学 36,600,000円 授業料と教育充実費は分納可。入学時の成績が優秀な場合、初年度の教育充実費の減免措置あり
25位 埼玉医科大学 37,000,000円 左記学費のほか、諸会費として年間約5,000円必要
25位 杏林大学 37,000,000円 学費は2回に分納可能。一部成績優秀者に学納金の減免措置あり
25位 兵庫医科大学 37,000,000円 学費は2回に分納可能。成績優秀者に実験実習費や教育充実費の全額免除あり
28位 福岡大学 37,600,000円 授業料と教育充実費は2回に分納可。教科書代に別途約100,000円必要
29位 北里大学 38,900,000円 学費は2回に分納可。成績優秀者に学費の減免措置あり
30位 帝京大学 39,380,140円 左記学費のほかに、教科書代等に別途約100,000円必要。学費は2回に分納可

学費が高くて払えない場合は?

医学部の学費が高くて払えない場合は、下記の4つの方法が挙げられます。

  1. 奨学金を利用する
  2. ローンを利用する
  3. 特待生制度を利用する
  4. クラウドファンディングをする

奨学金を利用する

医学部に進学する際には、奨学金を利用する人が多くいます。
奨学金とは、返済不要または利子付きで借りられるお金です。
奨学金には、国から支給されるものや、民間団体から支給されるものがあります。
国から支給される奨学金は返済不要のものが多く、民間団体から支給される奨学金は返済が必要なものが多いです。
奨学金の申請には、家庭の年収や、学力、人物像など、様々な条件があります。
奨学金の申請を検討している方は、早めに調べて条件を満たしているか確認しておきましょう。

ローンを利用する

医学部に進学する際には、ローンを利用する人もいます。
ローンは、奨学金よりも借り入れ額が多く返済期間も長くなります。
そのため、借り入れ前に返済計画をきちんと立てておきましょう
また、ローンには様々な種類があるため金利や返済期間、返済方法など様々な条件を比較して自分に合ったローンを選ぶことも忘れないでください。

特待生制度を利用する

医学部には、特待生制度を設けている大学もあります。
特待生制度とは、成績優秀者や、スポーツや芸術などの分野で優れた成績を収めた人に学費の一部または全部を免除する制度です。
特待生制度を利用するには、試験に合格する必要があり、試験の難易度は大学によって異なります。
特待生制度の利用を検討している方は、早めに調べて試験の対策をしておきましょう。

クラウドファンディングをする

医学部に進学する際には、クラウドファンディングを利用して学費を募集する人もいます。
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて不特定多数の人からお金を集める仕組みです。
クラウドファンディングを利用するには、一般的にプロジェクトを作成する必要があります。
プロジェクトでは、医学部に進学したい理由や集めたお金の使い道などを説明する必要があります。
クラウドファンディングは成功する確率は低いですが、成功すれば多くのお金を集められるでしょう。

学費以外に必要な金額

医学部に通うには、学費以外にも様々な費用がかかります。その中でも、特に大きな費用がかかる下記について詳しく紹介します。

  • 教科書代
  • 一人暮らし費用
  • 共用試験や国家試験に関わる費用
  • 実習の道具類

教科書の費用

医学部の教科書代は、専門的な内容のため一冊当たりの値段が高くなっています。
ほとんどが3千円から1万円ほどです。
全部新品で揃えると、6年間で10万円以上かかる場合も少なくありません。
ただし、内容の刷新が行われた教科書以外は、先輩から借りたり図書館で借りることで費用を節約できます。
また、教科書の電子書籍版を利用するのも一つの方法です。
電子書籍版は、紙の本よりも安く購入できる場合が多く持ち運びにも便利です。
さらに、医学部には、教科書の費用を補助する制度が用意されている場合があります。
具体的には、奨学金や学資ローン、助成金などの制度を利用することで教科書の費用を大幅に節約できます。

教科書代を安くする方法まとめ
  1. 先輩に借りる・図書館から借りる
  2. 電子書籍版を購入する
  3. 奨学金・学資ローン・助成金を利用する

家賃や光熱費

大学選びによって、通学距離が遠くなり一人暮らしをすることもあります。
この場合、1人暮らしの生活費は、家賃、食費、水道代、光熱費などを含めて月に約10万円必要です。
6年間続けると、約720万円かかることになります。

費用 節約方法
食費 自炊をする、外食を控える、安い食材を選ぶ
水道代・光熱費 節水・節電をする、エコな家電を使う
通信費 格安SIMやWi-Fiルーターを使う、通話料を抑える
交通費 自転車や徒歩で移動する、通勤定期券を使う
雑費 必要最低限のものを買う、セールや割引を利用する

一人暮らしの費用を節約するためには、家賃が安い物件に住んだり、光熱費を節約したりできます。
また、家賃補助制度の利用もできるでしょう。

共用試験や国家試験などの試験費

5年生になると臨床実習が始まりますが、その前に医学生は共用試験を受けなければなりません。
この共用試験はCBTとOSCEという2つの種類があり、4年生の後半に受けることになります。
これは、医学生が実習するにあたって必要な水準の知識・技能・態度を評価するために行われます。共用試験の受験費用は25,000円です。
また、医師国家試験にも受験費用が約1.5万円、合格後の医師免許登録には約6万円程度必要です。
また、国家試験に受かるためには過去問を購入したり模擬試験を受けたり、対策講座を受けたりする必要がありますが、これらの費用は20〜30万円ほどになります。
共用試験や国家試験の受験料を節約するためには、奨学金を利用したり、受験料の割引制度を利用したりすることを検討しましょう。

実習の道具の費用など

医学部の実習では、多くの道具が必要となります。
白衣、聴診器、解剖セット、その他細かいものがその代表格です。
これらは細部までこだわると高額になる場合がありますが、共同購入することで、5万円ほどで手に入れられるでしょう。
実習の道具の費用を節約するためには、中古の道具を購入したりレンタルしたりもできます。

中古品やレンタルも利用できる

中古の道具は、新品の道具よりも安価に購入できます。
また、レンタルであれば実習期間中のみ道具を借りられるため、無駄な出費を抑えられるでしょう。
実習の道具は、医学部生活において欠かせないものです。
費用を節約しながら、必要な道具を揃えられるよう工夫しましょう。

医学部受験をするなら医進の会


前述した通り、医学部に進学することにより国公立では6年間約350万円、私立によってはその倍以上必要になるということがわかります。
入学金や授業料などの学費に加え、医学部受験対策を行うとなると予備校の費用や受験料なども必要になります。
学費のために医学部受験をリーズナブルな価格で対策し、一発で合格するなら医進の会がおすすめです。

授業時間外も徹底フォロー

医進の会では国公立医学部性がチューターとして自習中に質問受けや個別フォローを行っています。
個別フォローでは授業を取得していない科目の相談や共通テスト対策を無料で行えるため、トータル的にリーズナブルな費用で受験対策を行うことが可能です。
自習中も親身に寄り添って指導を行うため、大手予備校のような授業だけ受けるのではなく個人個人の苦手科目を柔軟に指導する環境を作っています。

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まとめ

医学部に進学するためには、学費の負担は避けられません。
医学部に進学したい方は、まずは国公立大学医学部の学費ランキングを確認し、候補を絞り込んでいくことをおすすめします。
また、授業料免除制度や奨学金制度の利用によって、より負担を軽減できるでしょう。
医学部への進学は、長い道のりですが、目的に向かって努力することで必ず達成できます。
あなたに合った方法で学費を捻出し、夢に向かって頑張ってください。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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