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医学部の再受験生に結婚や恋愛は難しい?パートナーとの関わりや妊娠・出産についても解説

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カテゴリ:基礎知識

この記事では、医学部再受験生や編入生が恋愛や結婚をすることはできるのかについて解説します。
パートナーが医学部に入学した際に考えることや、男女別の妊娠・出産時に考えることなど詳しくまとめていますので、ご関心のある方はぜひ参考にしてください。

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医学部の再受験生や編入生に恋愛や結婚は可能?

結論から申し上げますと、医学部の再受験生や編入生に恋愛や結婚は可能です。
確かに、30代後半以降で大学に入学してから恋愛し、結婚をするのは同級生に年齢が近い人が少ないため難しいかもしれません。
また、そもそも30代後半以降の再受験生は既婚者が多いというのもあります。
一方で、30代手前くらいの再受験生は、現役や1浪、2浪で入学してきた学生と同じように恋愛をすることはできますし、結婚も学生のうちでも、研修医になってからでも、可能性はあります。

医学部の再受験生や編入生の恋愛相手とは?

再受験生や編入生の恋愛相手としては、自分と同じ立場である再受験生や編入生、部活やサークルの先輩、地元や以前在籍していた大学の知り合い、マッチングアプリで知り合った人などがいます。
一般的には恋愛において、年の差を気にする人が多いです。
そのため、大学の先輩や、自分と同様に再受験で入学してきた人や編入生といった、自分と年齢が近い人と付き合う傾向にあります。

医学部の再受験生や編入生が結婚や恋愛をする方法

では、実際に医学部の再受験生や編入生が結婚や恋愛をするにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは、その方法について解説していきます。

彼氏や彼女を作るには?

まず再受験生や編入生が彼女や彼氏を作るには、さまざまな活動に参加することがおすすめです。
いろいろなコミュニティでたくさんの人と交流することで、出会いの場が増えるでしょう。
再受験生や編入生は同じコミュニティでかたまってしまいがちです。
プライベートも同じコミュニティで過ごし、他のコミュニティとの関わりが一切無い人もいます。
恋愛対象になるかもしれない人が限られている編入生・再受験生こそ、医学部内のコミュニティのみに留まらず、いろいろなコミュニティに所属して積極的に交流を行い、出会いを増やすことが大切です。

結婚するには?

そして、医学部の再受験生や編入生が結婚するには、学生であるうちにパートナーを見つけておくことがおすすめです。
再受験や編入生の場合、大学で4〜6年間を過ごして、研修医になった後に結婚しようと考えていても適齢期を超えてしまう可能性があります。
20代半ばまでに医学部に入学できれば、研修医になってからパートナーを見つけるのも遅くないといえますが、再受験生や編入生だと20代後半であったり、40代の人も珍しくありません。
そういった方は、研修医になるまでにパートナーを見つけておかないと遅い可能性があるため、学生であるうちに良い相手を見つけて結婚を前提に交際する、もしくは学生であるうちに結婚してしまいましょう。

結婚相手が医学部に入学した時に考えること

次に、結婚相手が医学部に入学した時に考えることについて解説していきます。

遠方の場合別居するのか、一緒に行くのか

医学部が遠方にある場合、通学のために引っ越しをする方が多いのではないしょうか。
もし自分の結婚相手が医学部に入学し、遠方で生活を送る場合、パートナーだけが引っ越すのか、二人で一緒に行くのか決断をする必要があります。
パートナーだけが大学の近くへ引っ越す場合は、自分自身は仕事を辞めずに続けていくことができますが、一緒に行く場合は転勤・転職を考えなければなりません。
同居するのであれば、特に経済面では、もし結婚後に生活費を共有する場合、家計の管理方法についてお互いの合意を得ておくことが重要です。
医学部生は非常に忙しく、学生生活に集中しなければならないため、アルバイトに費やす時間はないといえます。
そのため、家計をどのように共有し、どの支出をお互いが負担するか、お互いがどのように貢献できるかを話し合い理解し合うことで、問題なく生活を送ることができるでしょう。

出産や子育てを考えたときに環境に問題はないか

医学部は学業が非常に厳しく、学習時間や実習時間など拘束時間も長いです。
そのため、学業と出産・育児の両立が難しくなることがあります。
他にも、経済的・身体的な負担も少なからずあります。
しかし適切にサポート体制を整えたり、計画を立てることで、問題を最小限に抑えることが可能です。

男女別|パートナーが医学部在学中に妊娠・出産したときの考え方

続いて、パートナーが医学部在学中に妊娠・出産したときの考え方を男女別に解説していきます。

男性視点

まずは男性が在学中の場合です。
医学部の学業は非常に忙しく、アルバイトをする時間はほとんどないといえます。
そのため、この場合パートナーが生計を担っていることが多いのではないでしょうか。
妊娠・出産後、パートナーが仕事を休む場合、その分の収入が減少することがあるため、家計を支えるためには他の収入源を確保する必要があります。
医学部には多くの奨学金や学費サポートが存在します。
これらを積極的に活用することで、学費の負担を軽減できるでしょう。
また、育児休業給付金や産休手当を利用することで、収入の減少をある程度補うことができます。
もちろん、経済面だけでなくパートナーと協力して家庭内の役割分担を行うことも重要です。
自分が積極的に家事や育児をサポートできる部分を見つけて、できるだけ負担を減らすよう努めましょう。

女性視点

次に女性が在学中の場合です。
女性の場合は妊娠・出産を迎えるにあたって、休学を選ぶことが一つの選択肢となります。
休学を選ぶことで、学業のプレッシャーから解放され、妊娠・出産後の家庭生活に専念できます。
妊娠中や出産後は体調の変化が大きく、特に出産後は体力回復に時間がかかることもあります。
また、母体や新生児のケアは非常に重要であるため、パートナーや家族のサポートも必要ですが、休学して自分のペースで育児に取り組むことができるでしょう。
休学後にはスムーズに復学できるよう、休学中に学業の進行状況を把握し、復学後のスケジュールを立て、育児と学業を両立できる環境を整えることが大切です。
周囲のサポートを受けながら無理なく、自分の体調に合ったペースで復学を進めていきましょう。

医学部は忙しく、大変なことが多いが諦めなくてもよい

医学部は確かに非常に忙しく、学業や実習が多く、時間的な余裕が少ないことが一般的です。
しかし、恋愛や結婚を諦める必要はありません。
実際に、医学部在学中でも恋愛や結婚、出産を経験している学生や医師は多く、上手にバランスを取ることで、充実した学業生活と私生活を両立させることができます。
焦らず、無理せず、自分のペースで恋愛を楽しみ、進めることが大切です。

まとめ

今回は、医学部の再受験生や編入生が恋愛・結婚できるのか、パートナーとの関わりや妊娠・出産についても解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
医学部は他学部と比べると確かに忙しく、学業に多くの時間を費やさなければなりません。
しかし、恋愛は不可能ではありません。
勉強や実習が忙しいと、恋愛が後回しになりがちですが、時間管理や効率的な勉強方法を工夫することで、プライベートな時間も大切にできます。
また、支え合えるパートナーがいることは、学業を乗り越える力になります。
困難を乗り越えながら、自分の人生を充実させるために挑戦し続けることは、成長につながるといえるでしょう。
本記事を読んで少しでも参考になりましたら幸いです。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
個別の会』の代表でもあり、圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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