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医学部のメリットとは?医学部に入りたい方や進路について迷っている方は必見!

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カテゴリ:基礎知識

この記事では、医学部のメリットについて解説しています。
医学部に進学した際のメリットや、医学部生や医師に向いているかどうか、適性ではないパターンについてもご紹介しています。
医学部進学にご興味のある方はぜひ参考にしてください。

医師の魅力と将来性|医学部のメリットとは?

医学部のメリット
医学部に進学する最大の魅力は、医師という社会的責任と専門性をあわせ持つ職業に就けることです。
医療の現場で人々の健康を支える存在として高い信頼を得られるだけでなく、安定した収入や長期的なキャリア形成が期待できる点も大きな特徴です。
さらに、日々の診療を通して人の命や人生に深く関わることができるのは、医師ならではのやりがいです。
ここでは、社会的評価、経済的安定、そして命を支える仕事という観点から、その魅力を具体的に見ていきます。

高い社会的評価と貢献|医師になれる

一つ目のメリットは、医師になれることです。医学部に進学した人の多くは医師となり、六年間にわたり専門的な医学知識と臨床能力を徹底的に学び、国家試験に合格してはじめて医師免許を得ます。難関である医学部に進学し、長期間努力を重ねる過程は、学力だけでなく強い責任感や倫理観といった人間性も求められるものです。医師は他の職業と比較して収入が高いだけでなく、社会的信頼も厚い職業です。学歴・収入・社会的地位の三つを兼ね備え、周囲から尊敬される存在であるといえるでしょう。さらに、患者の病気やけがを治し、命と向き合う医師の仕事は大きなやりがいに満ちています。人々の健康と安心を支えるという社会への貢献こそが、医師という職業の最大の魅力です。

高収入と経済的安定|将来の生活が安定しやすい

二つ目のメリットは、将来にわたり安定した生活基盤を築きやすい点です。医療は社会を支える不可欠な分野であり、医師は常に一定の需要が見込まれる専門職です。医師免許そのものが大きな強みとなり、職を失うリスクは比較的低いといえます。
また、医師は専門職の中でも平均年収が高い水準にあり、研修医からスタートしても、専門医取得や経験の蓄積に伴って段階的な収入増加が期待できます。安定した収入は、住宅ローンなどの審査面でも有利に働き、将来設計を立てやすくします。
さらに、勤務医・開業医・研究職など多様な進路があり、ライフステージや価値観に応じた働き方を選択できる点も魅力です。安定性と選択肢の広さを兼ね備えていることが、医師という職業の大きな強みといえます。

人の命を助ける仕事につける

三つ目のメリットは、人の命を助ける仕事につけることです。
医師の仕事は、患者の健康や生活の質を向上させることで社会に大きな貢献をすることができます。
人々の命や健康を守るという重要な役割を果たせることは、非常に大きな満足感を得られるでしょう。
また、治療中は患者と多くのコミュニケーションを取っていく中で回復をしている経過を一緒に伴奏できること、治療後は、多くの患者から直接感謝の言葉を受ける機会があります。
他の職業でも感謝を伝えてもらうことはできるかもしれませんが、医師はその場面が多くあります。
患者やその家族からの感謝の気持ちは、医師の仕事に対する充実感ややりがいを一層高める要素となり、達成感も得られ、大きな励みとなるでしょう。

医学部進学のデメリットとは?

デメリット
医学部は多くの魅力がある一方で、決して楽な進路ではありません。学費の負担が大きいことに加え、6年間にわたる専門的で厳しい学習、長時間の勉強や実習など、覚悟が求められる環境が続きます。試験や進級判定のプレッシャーも強く、自由な時間が限られる点に戸惑う人も少なくありません。
さらに、医師になった後も当直や緊急対応など不規則な勤務があり、命を預かる責任の重さと向き合い続ける必要があります。こうした現実を十分に理解しないまま進学すると、理想とのギャップに悩むこともあります。
次の項目では、医学部進学で後悔しやすい点について具体的に整理していきます。

医学部進学で後悔しやすい点

医学部のデメリットとして挙げられるのが、進学後に「想像と違った」と感じてしまうケースです。まず、膨大な勉強量と頻繁な試験に追われ、自由な時間がほとんど取れない現実に戸惑う人は少なくありません。また、閉鎖的になりやすい学年内の人間関係や、実習で求められる協調性に悩むこともあります。さらに、医師の働き方が想像以上に多忙で責任が重いと知り、理想とのギャップを感じる場合もあります。進学前には、学習量や将来の勤務環境まで具体的に調べ、自分の適性や覚悟を見つめ直すことが大切です。 

本当に医学部でいいのか考えることも重要

本当に医学部でいいのか
医学部は将来の職業と強く結びついた学部であり、入学の段階で進路がある程度方向づけられるという特徴があります。そのため、「医学部に入ること」自体が目的になっていないか、一度立ち止まって考えることが大切です。
入試の性質や大学ごとの特色、在学中の過ごし方、そして卒業後のキャリアの広がりまで視野に入れることで、自分にとって本当に納得できる選択かどうかが見えてきます。
ここからは、医学部入試の意味合い、大学選びの視点、多様な活躍の形、そして自分のやりたい仕事との向き合い方について解説していきます。

医学部入試≒就職試験になることも

医師免許を持っていて、医師以外の異なる場で活躍している方もいますが、医学生のほとんどが卒業後は医師になります。
つまり、入学試験も単純に大学入試という意味合いではなく、実質的な就職試験になっているといえます。
6年間の医学部での学習と2年間の研修を経て、ようやく医師になることができます。
医師という職業は、高収入で社会的信頼も高いですが、休みや自由は少なく多忙です。
そのため、親に言われてなる職業とは言えず、高収入や好待遇を期待して医師を目指すことはおすすめできません。
医師の職業をしっかりと理解し、自分に適性があるかを考えた上で自分の進路を決めましょう。

医学部の選び方と大学選びのポイント

医学部を選ぶ際は、偏差値だけでなく多角的な視点で比較することが重要です。まず、国公立と私立では学費に大きな差があるため、家庭の経済状況や奨学金制度も含めて検討する必要があります。また、大学の立地は6年間の生活環境に直結します。さらに、附属病院の規模や症例数は臨床経験の質に影響し、研究に力を入れている分野やカリキュラムの特色も将来の進路選択に関わります。自分がどのような医師を目指したいのかを明確にし、それに合った教育環境を選ぶことが後悔しない大学選びにつながります。

ビジネスをして活躍する医学部生もいる

医師免許を取ることが、簡単ではないことは多くの企業の人事担当者は理解しています。
そのために、医師免許を持っている人材を優遇することが多いです。
もし、医療と全く関係のない分野へと就職するとしても、医師の免許の評価は高いままということです。
なので、医学部進学をしたとしても医療以外の分野へと就職する場合もあります。
高い学力と、これまでの努力を評価してくれるでしょう。
医学部進学はとても難しいので、進学すること自体を評価する傾向があります。

やりたい仕事かどうかを考えてみる

やりたい仕事かどうか考える事も重要です。
そのためには医師とはどういう働き方ができるのかを理解することが必要です。
研修医では先輩医師からさまざまなことを学び、そこから勤務医として一人前になるため、多くの患者さんを診ていきます。
ここで多くのスキルや経験を積むことで、開業医として働いていくことができます。
そのため自分がやりたいことについて考え、優先順位を決めましょう。
医師という一つの職業でも働き方としては外科や内科などさまざまあるため、なにかモチベーションになるものが少しでもあれば自分の得意な分野を活かして働いていくことができるでしょう。

医学部生・医師として適正ではないパターン

適正ではないパターン
医学部や医師という進路には大きなやりがいがありますが、すべての人に向いているとは限りません。
医療の現場では高い専門性だけでなく、継続的な努力や対人関係能力、倫理観なども強く求められます。
もし自分の性格や価値観が職業の特性と大きくずれている場合、入学後や医師になってから強い負担を感じてしまう可能性もあります。進路選択で後悔しないためには、「向いているかどうか」を冷静に考えることも重要です。
ここでは、医学部生・医師として苦労しやすい代表的なパターンについて解説していきます。

勉強が好きではないパターン

まずは勉強が好きでないというパターンです。
医学部では暗記科目が多く、また一般的に試験も難易度が高く、厳しいです。
これらの勉強を乗り越えるためには主体性の勉強が必要になります。
そのため、勉強が好きでない場合は主体性が生まれることは難しく、医学部の授業や勉強についていくことができなくなります。
1年生で学んだ基礎が応用されていく形ですので、はやくに勉強に付いていけなくなればなるほど後々厳しくなります。
また、周りのレベルも高いため、その差が生まれてしまうことがあります。
医師としても、現場に立ってからも医学は常に進歩していくため、日々勉強していく必要があります。
医師としては、技術や知識が必要になりますので、その分勉強に関しては人一倍の努力が必要です。
そのため勉強についていくことが出来なかったり、元々苦手な場合は医師に適性でない可能性があります。

コミュニケーションが取れないパターン

次にコミュニケーションが苦手なパターンです。
医師は患者さんとのコミュニケーションが非常に重要です。
また、医療従事者とも会話する機会が多くあります。
そのなかでコミュニケーションが苦手ということはどれだけ学力があったとしても将来的に適性ではない場合が多いです。
そのため、医師には学力だけでなくある程度のコミュニケーション能力が求められます。
また、医学部試験では、面接が実施されます。
これは、どんなことをしてきたのか、どのような思いを持って医師になりたいのかを聞き出すことももちろんですが、人と人でどのようなコミュニケーションの取り方をするかをみています。
そのため、性格的に消極的なのであれば、面接対策や日頃から人と話す機会を設けるなどできることはありますが、根本から治すことは難しいです。
そして結果としてはコミュニケーションが取れない方は医師には適性ではないという事になります。

自己中心的なパターン

続いて自己中心的なパターンも医師に適さない可能性があります。
医師という職業上必ず患者さんのことを思いやって、言葉をかけたり行動する必要があります。
しかし、自己中心的というのは性格なのですぐに治すことは難しいのですが、面接などで出てしまう可能性があります。
自己中心的な部分が見えてしまうと、医師として他の医療従事者や患者と上手くやっていけるかとマイナスに働くこともあります。
そのため、普段から周りへどう対応するのか、発言などに気を付けておきましょう。
自分の思った通りに動いていると医師になったときに必ず患者さんにマイナスな印象を与えます。
患者さんが健康でいられるように、またチームで医療を行うという点で、自己中心的ではなく他者の事を思いやって行動することが必要です。

医学部進学後でも進路は変えられる

医学部進学後
医学部に進学すると、医者になる方が大半ですが、勿論進路を変えることは可能です。
医学部で学ぶことは医者以外の職業や業種にも活かすことができます。
進路を変えるというのは具体的には医学部に入学し、医学について学び民間企業に就職することです。
日本では医療に従事するのは医療資格が必須となっています。
そのため、簡単には医療行為を商売にすることはできません。
しかし、医療に関係する分野では医学部での経験が活きるケースが多いです。
また、医師免許を持っているだけでも民間企業の人事は難易度の高いことは知っており、高い学力とその努力が出来るというところがプラスに評価されます。
医学部出身の方は医療用のレーザー免許が必要な業界で活躍されていることも多いです。
また、美容業界では医師などの転職を歓迎しています。
そのため、医学部に入学しても進路を変えることは十分可能です。
ただ、医学部に入ることをあきらめてしまえば、医師にはなれません。
医師になるためには医学部に通い、医師免許を取得することが必須です。

医学部出身者の多様なキャリアパス

医学部を卒業すると多くは医師の道へ進みますが、それだけが唯一の選択肢ではありません。医学部で培った専門知識や論理的思考力、問題解決能力は、医療系コンサルティングや製薬会社、医療機器の研究開発など幅広い分野で高く評価されます。さらに、医療現場の課題を理解している強みを生かし、ヘルスケア分野で起業する人もいます。人の健康に関わるという軸はそのままに、活躍の場を広げられる点は医学部出身者の大きな強みです。医師以外の道を選ぶことも決して「もったいない」ことではなく、自分の志向や適性に応じた柔軟なキャリア形成こそが価値ある選択といえるでしょう。

医学部対策を考えるなら医進の会へ相談

医進の会
医進の会では、個別ブースを完備し、落ち着いた環境の中で学習に集中できる体制を整えています。経験豊富な講師陣が、生徒一人ひとりの学力や目標に合わせた勉強法を丁寧に指導し、医学部入試に特化したカリキュラムを作成します。また、基礎力の徹底から応用問題への対応、さらには面接・小論文対策まで、医学部入試に必要な力を総合的にサポートします。医学部対策をお考えなら、まずは医進の会にご相談ください。

医学部のメリットに関するよくある質問

よくある質問
ここからは、医学部のメリットに関するよくある疑問について、質問形式で解説していきます。一般的な印象だけでは分かりにくい医学部の強みを、順を追って明らかにしていきます。

Q1. 医学部に進学する最大のメリットは何ですか?

医学部に進学する最大のメリットは、医師という高度な専門性を持つ国家資格を取得できる点にあります。よく「安定した職業」という側面が強調されますが、本質はそこだけではありません。国家資格である医師免許は、国がその能力と責任を公的に認める資格であり、社会に必要とされ続ける専門職であることを意味します。また、臨床医に限らず、研究・教育・行政・企業分野など幅広い進路が開かれており、職業選択の自由度も高いのが特徴です。社会的役割の大きさと専門性の確立こそが、最大のメリットと言えるでしょう。

Q2. 医学部は将来の収入や安定性の面で有利ですか?

一般的に医師は社会的需要が高く、長期的に見れば収入面・雇用面ともに安定しやすい職業といえます。ただし、「必ず高収入になる」と断定できるものではありません。勤務先の地域や診療科、勤務形態(勤務医か開業医かなど)によって収入には差があります。また、医師になった後も継続的な研鑽や責任ある働き方が求められるため、安定=努力が不要という意味ではありません。それでも、専門性の高さと社会的必要性を背景に、比較的安定しやすい職業であることは確かでしょう。

Q3. 医学部に進学すると社会的評価は高くなりますか?

医師は人の命や健康に直接関わる職業であり、その社会的責任の大きさから、信頼や評価を得やすい立場にあります。ただし、それは単に肩書きによるものではなく、高度な専門性と倫理観、継続的な努力を前提とした評価です。周囲からの期待も大きく、常に適切な判断と行動が求められます。つまり、社会的評価は「楽ができる立場」という意味ではなく、責任と表裏一体のものです。その重みを引き受ける覚悟があってこそ、評価は成り立つと言えるでしょう。

まとめ

まとめ
この記事では、医学部のメリットについて解説しました。
医学部は難易度が高いですが、安定した収入を得られる、人の命を助けることのできるプロフェッショナルな仕事です。
医学部を出て医師免許を取得し、たとえ医者にならなかったとしても、その高い学力と根気強く勉強できる点で民間企業からも良い評価を貰えます。
入試と試験、日々の授業は難しいですが、メリットの多い医学部です。
医進の会では医学部受験予備校で、医学部受験される方の気になる話題について解説しています。
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