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医学部受験の浪人率は?合格のための時間の使い方や必要な費用について解説

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カテゴリ:基礎知識

大学受験で浪人すると、不安に駆られて勉強だけでなく人生にも悩みを抱えることも珍しくありません。
医学部は特に浪人率が高く、「周りも浪人しているから」とつい気を緩めがちです。
とはいえ、人生で勉強だけに打ち込める時間はそう多くはありません。
本記事では医学部の浪人率や浪人生向けの勉強スケジュールを紹介します。
年間計画や1日どう勉強するか、また勉強の際の注意点や予備校の費用などについても紹介しますので、浪人生活で不安が多い方にひとつでも学びがあれば幸いです!

この記事を読むとわかること
  1. 医学部の浪人率
  2. 医学部浪人生の年間スケジュール
  3. 医学部浪人の費用


今回の記事を動画で解説しています!

医学部の浪人率

浪人率とは、合格者のうち浪人生が何割を占めているのかを表す数値です。
文部科学省の調査では医学部全体で浪人生が約63%、現役生が37%となっています。
大学によって現役合格率は異なりますが、それでも医学部は他学部と比べると浪人率が高く、それゆえに現役合格が難しいとされています。
初めから浪人を見据えた受験生も少なくありませんが、大学についてよく知っておくことが大事です。
ここでは国公立と私立に分けて浪人率について詳しく解説します。

大学名(医学部) 現役 浪人 1浪生 2浪生 3浪生以上その他
国公立 東京大学(2018) 75.0% 25.0% 18.0% 4.0% 3.0%
京都大学 69.7% 30.3% 非公開・未確認
東北大学(2019) 62.9% 31.2% 5.1% 0.9%
熊本大学 38.9% 61.1% 非公開・未確認
大分大学 29.4% 70.6%
私立 慶應義塾 72.5% 27.5% 25.8% 1.7%
東京慈恵会医科大学 57.1% 58.1% 33.3% 3.8% 5.7%
獨協医科大 26.3% 73.7% 未公開・未公表

()がないものは全て2022年度

国公立大学

私立大学と比べると国公立大学医学部の浪人率は高いです。
しかし一概にそう言えるわけではなく、学校ごとの浪人率を見るとその差は大きいです。
浪人率が低いのは旧帝大などの難関大学です。
特に東京大学理科Ⅲ類では現役生が入学者の80%、京都大学は69%、東北大学は67%(2022年度)です。
難しい大学ほど現役合格率が高くなっています。
その一方で地方の国公立大学では浪人率が50%を超えている大学もあります。

私立大学

私立大学医学部では国公立よりも浪人率が大きく異なります。
現役生が多い大学もあれば浪人生が70%を超える場所もあります。
獨協医科大学、久留米大学などは浪人率が高いことで知られています。
その一方で慶應義塾、東京慈恵会医科大学などは浪人率が例年低いです。
この差は試験の難易度に直接関係しているわけではなく、大学が都心にあるなどで現役生の受験率が高くなり、その結果として浪人率が低くなるという理由があります。
(参考:医学部浪人比率一覧

医学部浪人生の年間スケジュール

高校を卒業していきなり1年という時間を与えられるとその時間の多さに「まだ時間はある」と思い春先は遊んでしまいがちです。
しかしこれが浪人の非常に危ないところで、特に教科が多い医学部受験では春先の基礎固めを疎かにすると夏前になって課題量に辟易してさらに勉強をしなくなるという負の連鎖に陥りがちです。
そうならないためにも、ここでは浪人生の年間スケジュールを紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

4月-6月 第一志望校の受験科目と難易度を抑える。
英語・数学・化学・物理か生物を徹底的に復習。
春には一度過去問を解く。
6月-9月 基礎の定着。
共通テストを受ける場合は国語の古文・漢文・英語のリスニングにとりかかろう。
9月-1月 夏の模試を参考に弱点を復習。
10-11月には共通テストの英語のリスニング・国語・地歴公民の問題にとりかかる。
志望校の判定が十分にとれている場合は、私立大医学部の志望校の過去問にとりかかる。
理想は9月には私立大医学部の過去問に手を付けている状態。
1月-3月 共通テストが終われば、国公立大二次試験対策。
一年分でも多く過去問対策し、間違えた部分を徹底的に復習。
小論文・面接がある場合は、その対策も行う。

【4月〜6月】基礎を重点的に!

浪人生活が決まって高校生活も終わり、この時期が1番気を緩めがちです。

英語・数学・理科2科目を徹底的に復習

しかしなるべく早くここで気持ちを切り替え、勉強に取り掛かる事が本当に大切です。
もう一度自分の志望校の受験科目と難易度を抑えた上で、まずは主要3科目の英語・数学・化学・物理か生物を徹底的に復習し直しましょう。
英語・数学・理科2科目はどの入試でも必要です。
さらに、他の受験生もよくできるためここで差をつけられないよう、しっかり基礎固めしておきましょう。

生活リズムを整えてスタートダッシュを切る

予備校に入る方は新しい環境になり、宅浪の方でも学校がなくなり生活リズムが一気に崩れてしまいがちですが、ここで勉強の習慣を身につける事で後半がグッと楽になります。
本番の試験や模試も朝からはじまるため、朝方の勉強ができるよう体を整えておきましょう。
また春先に1度私立大医学部を受験する場合、私立大医学部の過去問を解いておきましょう。
今の実力と志望校との差を測ることができるので、1年間のスケジュールを立てる上で参考になります。

【6月~9月】基礎からステップアップ

春先の模試の結果が届く季節ですが、ここで結果に惑わされてはいけません。

引き続き基礎基本の徹底

また背伸びして難しい問題に手をつけると基礎を疎かにしたままになり勉強の効率が下がります。
春先の基礎固めを忘れずここで継続することで基礎を定着させましょう。
国語の古典や漢文など暗記が必要とされる科目は一度覚えると得点が安定するので、早いうちから取り掛かるのがおすすめです。
また、英単語や英熟語、文法も英文を読むのに必須なため、引き続き知識の習得にとりかかりましょう。
また秋模試まで1ヶ月強時間があるので、苦手な科目がある場合はこの時期に重点的に取り組んで基礎を固めておきましょう。

夏は受験の天王山

また夏は大学生も長期休暇に入り、何かと気を緩めがちです。
勿論息抜きも大切なので遊べるうちに遊んでおくことは大事ですが、勉強することを忘れないようにしましょう。
また、夏休みは現役生は長期休暇で、春から勉強してきてさらに夏も必死に勉強することで後半にやっと伸びてくる時期です。
そのため、受験合格のためには、夏に頑張って勉強することが必須になります。

【9月~1月】知識を定着させ過去問演習

夏の模試を参考に自分が今、何ができてないか弱点を洗い出して基礎をもう一度徹底的に復習しましょう。

過去問演習に入る

10〜11月からは共通テストの英語リスニング・国語・地歴公民の過去問を使うなどして演習で基礎を定着させつつ、試験を見据えた立ち回りをしましょう。
すでに基礎が十分定着しており、夏の模試で十分な判定が取れている場合は早めに志望校の過去問を解き初めておくのもおすすめです。
過去問演習では、時間配分と復習が一番重要です。
本番同様で解くことを心がけましょう。

共通テストを意識した受験勉強

どちらの場合でも、共通テストまでもう半年を切っているので時間は残されていません。
共通テストは必ず突破できるように基礎力は完成しており、応用力を養うイメージで勉強していきましょう。
理想は9月の段階で過去問に着手しているように、ここを見据えて1年の浪人期間に区切りをつけておくのも良いでしょう。

【1月~2月】二次試験対策

共通テストが終了したら結果がどうであれすぐに2次試験の対策に取り掛かりましょう。

受験対策のラストスパート

ここからは全ての受験が終わるまでもう3ヶ月もありません。
時間との戦いですので、1年でも多く過去問を解いて間違えたところを徹底的に復習しましょう。
過去問を解く際には、復習ノートを作るなど自分なりに見返しやすい方法で取り組みましょう。
精神的にはここで焦ると試験で頭が真っ白になることもあるので、落ち着いて1つ1つの勉強に取り組む事が大切です。

年末年始の生活に要注意

また正月をまたぐので生活リズムが試験直前になって崩れてしまうこともあります。
ほどほどに休憩を取ることも大切ですが、今までの努力が無駄にならないように生活面でも気を配る事が大切です。
勉強の仕方はひとそれぞれですので、自分は自分という気持ちを持つことも重要です。
面接試験がある方は自分の志望動機をもう一度確かめて、確実に答えられるようにしておきましょう。

医学部浪人生の時間の使い方

どんな立場の浪人生でも1日が24時間であることは変わりません。
しかし食事や睡眠など生活に必要な時間を除くと、勉強できる時間は限られてきます。
たとえ朝起きられても、まだ1日は長いと思っているとあっという間に1日は終わってしまいます。
そこでここでは1日の時間の使い方を紹介します。

  • 勉強時間にはほどよい休憩も必要
  • 睡眠時間はくずさないことが重要

勉強時間

浪人生の大きなメリットとして、現役生と比べて時間の制約がほぼないということです。
単純にいえば、それだけ勉強に打ち込める時間が長いということです。

10時間程度は勉強時間に割く

1日10〜12時間ほどは理論上勉強する事が可能です。
しかし実際は10時間休みなく勉強するというのは不可能で、これは仕事に例えると非常にわかりやすいです。
10時間労働を自らに強いるような事は、精神的にも肉体的にも大きな負担がかかります。

無理がない程度で最大限勉強する

あまり気負う事なく、2〜3時間ごとで区切りをつけて適度に休憩を挟みましょう。
ただ、うまく切り替えることが一番重要です。
休憩を少し取ることで、より勉強に集中できるようにしましょう。

睡眠時間

睡眠時間のコントロールは受験において非常に重要です。

睡眠時間は削らない

まず第1に、どんな場合であっても睡眠時間を削ったり、就寝・起床時間を頻繁に変えたりするのは避けましょう。
体と心に非常に負担がかかります。
自分に必要最低限の睡眠時間を見定めて、それを変えないようにしましょう。
成人が1日に必要とするのは約6時間の睡眠ですが、睡眠時間には個人差があります。
自分に見合う睡眠時間を取るようにしましょう。

生活習慣も気をつける

また、本試験は朝から始まるケースが多く、夜型の生活をしている人は早めに睡眠リズムをそれに合わせておく事が非常に大事です。
折角勉強していても本試験で寝坊してしまって受けられなかった、なんて最悪の事態を避ける為にもあらかじめ朝起きる習慣を身につけておいた方が無難でしょう。

医学部浪人生が受かるためのポイント!

ここでは医学部浪人生が受かるためのポイントについて解説します。
結論からお伝えすると、勉強に「これをすれば必ず受かる」というような必勝法はありません。
ただ基礎に忠実に勉強した人が自分に合った勉強のスタイルを勉強する中で段々と身につけるものです。
ここではその一助として、3つのポイントにまとめて解説します。

基礎範囲を網羅

どんな大学を目指そうとも、基礎の徹底は必要不可欠です。
基礎が十分に固まっていないのに過去問を解いてもあまり効果はありません。
それは例えるなら、十分に英単語や文法を覚えていないのに英字新聞を読もうとするのと同じです。
英語を例にすると、1冊単語帳を買ったら必ず何周も読み返し掲載されている単語を全て覚える気持ちで取り組みましょう。

学習時間の設定

勉強を継続するのは誰でも辛く感じるものです。

学習時間の管理・計画が重要

週何時間、1日何時間と決めても忘れてしまい自分の決めた通りの学習時間を継続できない事はよくあります。
毎月・毎週ルーズリーフに計画を書くのも良いですが、ここでは計画的に勉強を進める上でSNSの活用をおすすめします。

アプリを活用するとうまく管理できる

「Study Plus」というアプリでは受験生向けに1日何をどれくらい勉強したかを記録できます。
記録した勉強時間は週間・月間でグラフ化してくれるので自分の勉強の軌跡を知るのに非常に便利です。
またTwitter・Instagramのようにフォロー機能があり、知り合いや同じ志望校を目指す人がどれくらい勉強しているのかを知ることもできます。
志望校別に週間の勉強量ランキングなども掲載されており、その上位を目指して勉強することも良いでしょう。

一人で勉強しない

特に宅浪する人に当てはまる事なのですが、浪人だけでなくそもそも勉強は授業がない場合1人でコツコツ机に向かって行うケースがほとんどです。
そんな生活を1年続けると想像してみてください。
人と関わる機会が減り、辛い勉強をし続けるのは誰でも苦痛に感じます。
中学・高校の縁を大切にしながら、できれば勉強の愚痴ができる友人を持っておくのも勉強を続ける上で非常に重要です。
そういった相談を抱え込まず相談することで、自分でも気づかない弱点に気付かされることもあります。
1人で勉強しないのはこのようにさまざまなメリットがあります。

医学部浪人の費用はどのくらいかかる?

浪人をする上でも、お金の問題は切っても切れないものです。
浪人の後ろめたさから1人で抱え込んでしまうケースがよくありますが、ご家族と必ず相談したうえでどこにいくら使うのかをしっかり決めておきましょう。
ここでは4つの観点から医学部浪人の費用について解説します。

予備校の費用

まず、浪人をする場合予備校に行くか宅浪をするかは、最初に考えるべき問題です。
特に医学部となると難しい試験に1人で対応するのはまず不可能です。
浪人する以前から非常に高い学力を身につけているか、10時間以上の勉強ができる習慣を身につけている人以外はまず予備校に通うことを検討しましょう。

予備校は100万円以上かかるため慎重に選ぶべき

大手予備校の入学金は約10万円。
そこから授業料が教科数に合わせてかかります。
授業料は大手と医学部専門、また個別指導など様々な授業形態があり、それに合わせて大きく差があります。
大手なら約80〜150万で収まりますが、医学部専門予備校は100万〜2000万と大きく幅があります。
それぞれの予備校に向き不向きがあるので、自分に合う予備校を探すなら複数の説明会に出席した上で比較するのがおすすめです。

大手予備校 医学部受験予備校
料金 80万~120万 100万~2000万
特徴 集団授業の場合が多く、用意されたコースを選ぶので、教室内の人とは全て同じカリキュラム。 医学部受験を専門としており、個別授業が多く、医学部受験に特化したカリキュラム、講師もプロ講師で構成。
メリット 有名講師が在籍していたり、人数が多いため、指導実績や合格実績が豊富。 医学部受験への要点が抑えられた授業で、最新の医学部情報が入手できる。一人一人にサポートが手厚く、質問しやすい。

寮費

実家で勉強ができない場合や直前期の追い込みは1人でやりたいと思う時は、予備校などの寮生活を検討するのも1つの手です。
中には食事を提供してくれる寮もあり、通常の1人暮らしをするよりも生活面での負担が減ります。
寮費は1年で約200万程かかります。
もし1人暮らしをするならば、家事は全て自分がこなす上に生活費は全て自分で捻出する必要があることを考えた上で検討しましょう。

受験料

浪人をする上で受験料もしっかり決めておきましょう。
特に共通テスト出願は2次試験の出願よりも早く、直前になってから要項をみて諸々の手続きに追われてしまうのは非常に精神的に負担がかかります。

入試の受験費用

共通テストなら18,000円、二次試験が17,000円で合計35,000円です。
私立大学の医学部は受験料を60,000円としているところが多く、とても直前になってからすぐに工面できるような額ではありません。
特に複数の大学を受ける方は早くから試験要項に目を通し、志望校の受験が幾らかかるのかを把握しておきましょう。

資格取得する場合は追加で費用が必要

また出願時に英検やTOEICのスコアを提示する大学もあり、このような場合は通常の一般受験に加えて英語資格試験の費用もかかります。
英検を例にすると、受ける級によって費用が変わり、準1級なら15,000万円弱かかります。
遠方の大学に受験する方は受験料だけでなく交通費や宿泊費で思わぬ費用がかかることもあります。
あらかじめ受験にいくらかかるのかについては見積もっておきましょう。

二浪三浪してしまうと

これらは全て一浪したケースの費用です。
それ以上浪人するとなればこの費用がさらにかかります。
同じ予備校に継続して通う場合は入学金が免除されますが、自分に合わないと感じて予備校を変える場合は入学金に加え授業料も変わります。
誰だって浪人は短期間で済ませたいと思います。
多浪する場合は勉強に加え費用もかかることを念頭に置いておきましょう。

予備校のトータル費用
  1. 寮費は1年で約200万
  2. 受験料は約3万5千~6万
  3. 資格取得は1受験約1万
  4. 浪人は1年約150万円
  5. 総額で1年約360万以上

【注意!】医学部浪人生が陥りやすいポイント

よく言われるのが、浪人生が第一志望に合格する確率は全体で10人に1人ということです。
このように、浪人が成功する人はほんのわずかしかいません。
なぜこのような傾向になるのでしょうか?ここではその原因、とくに医学部浪人生が陥りやすいポイントについて解説します。

生活リズムの乱れ

殆どの浪人生が陥る最初の悪いポイントとして、生活リズムの乱れが挙げられます。
これは高校を卒業して毎日朝起きる必要がなくなり、途端に夜遅くまで起きていることで起こります。
今まで土日しかなかった高校生がいきなり1年もの間休みになってしまうのですから最初は誰でも生活リズムが狂うでしょう。
しかしこれが長引いてしまうと、日中満足に勉強できなかったり、前日の疲労が思うように取れなかったりします。

生活習慣の乱れは病気につながる

最悪の場合それがうつ病や重度の不眠症に繋がります。
初めは朝起きるのが辛く感じますが、長期的に見るとそれが最も生活の質を高めます。
夜更かしはなるべくせず、就寝時間と起床時間は固定させるようにしましょう。

特定の科目だけに注力してしまう

苦手な科目や好きな科目だけに注力してしまうのはよくありません。
特に医学部を受ける方は教科数が多いので、偏った教科の勉強ばかりしていると本試験でも点数が偏ってしまいます。
全ての教科を満遍なくできるようになるには、自身の得意不得意に関わらず全教科を勉強するようにしましょう。
しかし1日の間で何度も取り組む教科を変えるのは集中力が乱れるのでおすすめできません。
曜日で取り組む科目を分けて、1日に取り組むのは最大でも3教科程度にするのがおすすめです。

休暇を取らない

浪人生には「土日の休み」という感覚が殆どなく、1週間を通して勉強漬けになることもしばしばあります。
初めのうちはそれでもやっていけますが、数ヶ月もすると疲労が溜まり満足に集中できなくなります。
心にはまだ余裕があったとしても、時には体をしっかり休めることが非常に大切です。
特に夏場冬場は温度変化が激しくそれだけで集中力が途切れることもあるので、夏場は室内でもバテないようにこまめな水分補給を、冬場は体が冷えないように厚着をするなどして徹底的な体温管理に努めましょう。

医学部受験を浪人生で対策するなら医進の会


医学部受験を考えている方で、浪人生は医進の会をおすすめします。
医進の会は朝9時から夜最大23時まで年中無休で開校しております。
そのため、浪人生にとって勉強する時間が多くとれます。
さらに朝から予備校に来ることで生活リズムの見直しも可能です。
そして、浪人生や再受験生の医学部受験合格の実績が多くあります。
通常、浪人生や再受験生は知識の抜けがあったり、得意不得意が分かれている教科があるケースが多いですが、医進の会のプロ講師は、ひとりひとりに合わせたカリキュラムで成績を向上させます。
さらに、チューターは国公立現役医学部生であるため、質問受けだけでなく学校生活について聞くことでモチベーションを保ち続けられる環境があります。
無料面談・資料請求はこちら無料電話問い合わせ
06-6776-2934

まとめ

今回は医学部浪人について解説しました。
浪人は世間の目からも冷たく、1人机に向かい続ける勉強はとても辛いものです。
それでもストイックに勉強し続けて、合格した時の達成感は人生を変えるでしょう。
大切なのは周囲の環境に惑わされず、自分に言い訳をしないことです。
今回解説したポイントや勉強スケジュールを参考にして、浪人生活に悔いのないように取り組んでみてください!第一志望に合格することを心から願っています!

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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