医学部受験に合格するには5,000時間必要?学年別に必要な学習時間やスケジュールを解説
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カテゴリ:勉強・対策
医学部受験は難易度が高く、できるだけ早い段階から受験対策をしようと考えている方もいるでしょう。
実際にどれくらいの学習量を確保すれば、医学部に合格できるのか疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は医学部に合格するために必要な勉強時間に加え、現役合格者の勉強例や、おすすめの勉強場所を解説します。
- 医学部受験に合格するための学年別スケジュール
- 医学部に合格するための科目別学習法
- 集中して学習できる最適な環境
目次
医学部合格の勉強目安は5,000時間

医学部に合格するには、約5,000時間の勉強が必要といわれています。
1日8時間勉強する場合は、625日かかる計算となり、医学部合格には非常に多くの時間がかかることがわかるでしょう。
もちろん、5,000時間というのはあくまでも目安にすぎないので、実際はさらに多く勉強していたり、逆に少ない時間で合格できたりする可能性もあります。
医学部合格に必要な1日の勉強時間と学年別目安
医学部合格には、才能よりも「早期からの学習習慣と継続した学習時間」が重要です。
学年別:確保すべき1日の勉強時間目安
・高1:平日1.5〜2時間/休日3〜4時間 学習習慣の定着と苦手分野ゼロを目指す期間。
・高2:平日2.5〜3時間/休日5〜6時間 理系科目の本格的な基礎固め。
・高3:平日3〜4時間/休日8〜10時間 受験直前を見据えた演習と過去問対策を開始。
・浪人生:平日8〜10時間/休日10〜12時間 授業・自習・休憩を含めた、規則正しい生活リズムの徹底。
時間を最大限に活用する具体的なアドバイスをご紹介します。
1.「朝活」を取り入れる
起床後は集中力が最も高まる時間帯です。登校前や予備校前の30〜60分を、暗記科目や苦手分野に充てることで、夜よりも効率よく知識を定着させることができます。
2.「隙間時間」を有効活用しましょう
通学時間は英単語や一問一答、休憩時間は前日の復習を軽く確認するなど、時間帯ごとに学習内容を固定すると無駄がありません。
集中力が切れやすい時間帯には、「15分×1セット」の短時間集中学習も効果的です。
高1・高2で基礎を着実に積み上げておくことで、高3では演習や過去問に多くの時間を割けるようになり、大きなアドバンテージにつながります。
医学部の合格難易度
医学部に合格するには約5,000時間の勉強が必要といわれていますが、実際の難易度はどれくらいなのでしょうか。
ここでは、ほかの学部との偏差値の違いを見ていきましょう。
例えば、東京大学の場合、一般選抜における偏差値は67.5~72.5ですが、医学部は72.5でありトップクラスの偏差値が必要となります。
そのほか、日本大学の経済学部の偏差値は45.0~50.0ですが、医学部は65.0となっており、15の差があります。
医学部の倍率
医学部はほかの学部よりも偏差値が高い傾向があることに加え、倍率も高いことから、合格ハードルが高いといえるでしょう。
実際、広島大学の2022年度の出願データを見てみると、文学部は2.0倍であるのに対し、医学部は6.9倍となっており、医学部の倍率が高いことがわかります。
また、日本大学の文理学部ドイツ文学科は1.5倍であり、医学部は1期が7.8倍、2期が43.8倍となっており、大きな差があることがわかるでしょう。
医学部は倍率が高く、多くの受験生と競って合格を目指さなければなりません。
そのため、ほかの学部よりも、より早い段階で対策を進めていくことが大切です。
【学年別!】医学部合格者のスケジュール例

医学部に合格するには、しっかりとスケジュール管理を行うことが大切です。
高校1年生時点では受験まで時間に余裕があるので、積極的な受験対策をする機会は少ないでしょう。
しかし、医学部に合格するには、高校1年生の時点から計画的に対策を進めることが大切です。
ここでは、医学部合格者のスケジュール例を学年別に見ていきましょう。
高校1年生の医学部合格戦略:基礎固めと学習習慣
高校1年生で身につける学習習慣は、医学部合格に向けた重要な土台となります。この時期は勉強量よりも、「毎日継続できる学習の型」を確立することが大切です。授業内容はその日のうちに10〜15分で復習し、理解できない部分を明確にします。週末には1週間分を振り返り、弱点を整理しましょう。
問題集は宿題とは別に1冊決め、最低3周繰り返すことで基礎を定着させます。勉強時間の目安は平日1.5〜2時間、休日3〜4時間とし、事前に学習内容を決めてから取り組むことで効率が高まります。
科目別では、数学は先取り学習で理解を重視し、英語は単語力の強化と多読を継続します。苦手分野は放置せず、早めに基礎問題へ戻って克服することが重要です。
長期休暇は、基礎の総復習や苦手克服に集中できる好機です。無理のない計画を立て、着実に積み重ねることで、高3で大きなアドバンテージにつながります。
集中的に学習するポイントを理解する
夏休みや冬休みといった長期休暇中を用いて、弱点の克服が大切です。
期末テストでつまずいたところや、点数が悪かった箇所を重点的に復習し、定着させましょう。
英語や古典については、単語を確実に覚えなければなりません。
長期休暇を有効活用することで、新学期や新学年からの学習をスムーズに行えるようになるでしょう。
高校2年生
高校2年生の学習スケジュールについて解説します。
春に行うべき学習
高校2年生では、春の間に1年生の総復習を行います。
特に理科や社会系の科目を重点的に行い、基礎を定着させて応用問題に慣れておくことがポイントです。
また、中間テストや期末テストでは、しっかりと点数を取りましょう。
学校のテストとはいえ、基礎問題が出題されることから、自分の力が可視化されるので、90点以上を目指すことが大切です。
夏に行うべき学習
夏休みは数学Ⅱ・数学B、英語の長文読解の演習を進めましょう。
夏休みは学校の授業がないので、時間を有意義に活用することができ、夏休みの過ごし方が医学部合格のカギを握っているといっても過言ではありません。
秋に行うべき学習
夏休みがおわったら、中間テストや期末テストに向けて、勉強を進めていかなければなりません。
夏休み中に苦手範囲を克服できたかどうか、実力試しの意もあることから、真剣に取り組みましょう。
冬に行うべき学習
冬休みに入ったら、数Ⅲ・数Cを終わらせることがポイントです。
医学部では数学や理科系科目の難易度が高いので、できるだけ早い段階で全範囲を学習しておく必要があります。
なお、高校2年生が終わるタイミングで、数学のみならず英語の学習もしっかりとしておきましょう。
単語やイディオムを覚えることはもちろん、長文読解に力を入れて演習していくことがポイントです。
また、過去問など実際の試験で出題された問題を解いてみるのもいいでしょう。
高校3年生
高校3年生では、学校のテストや実力テストに加え、模擬試験を受けるようになります。
模擬試験は、実際の試験を模倣した問題や過去問題から出題される傾向があるので、積極的に受験しましょう。
また、高校3年生では、数学や理科系科目のほかに、国語や古文、社会系科目も学習していくことがポイントです。
暗記科目や過去問に取り組む
漢字や古語などの暗記系の問題を演習して、着実に覚えましょう。
志望校の過去問題を何度も演習していくことも大切です。
過去問題を解くことで、出題傾向を把握できるだけでなく、時間配分を意識できます。
本番は、緊張感から時間を忘れてしまうことがあったり、逆に時間を意識しすぎて焦ったりすることも少なくありません。
しかし、時間を計測しながら過去問題を解くことで、時間配分を自分のなかで調整でき、コントロールしやすくなるでしょう。
浪人生の医学部合格戦略:年間を通じた学習計画と心構え
浪人生活では、現役時以上に自己管理能力と精神的な強さが求められます。この一年を成功させるためには、戦略的な学習計画とメンタルケアの両立が欠かせません。
浪人生は焦りや孤独を感じやすいため、「合格」という大きな目標だけでなく、「今週はこの範囲を完璧にする」といった短期目標を設定し、達成感を積み重ねることが重要です。比較する相手は他人ではなく、過去の自分にしましょう。また、予備校の講師やチューターに定期的に相談し、悩みを共有することも精神的な安定につながります。
学習面では、春に現役時の失敗原因を分析し、基礎の徹底的な立て直しを行います。夏から応用演習、秋に演習量を増やし、冬は共通テストと志望校の過去問に集中する流れが理想です。予備校は授業だけでなく、自習室の活用や質問を通じて学習の質を高める場として活用しましょう。
この一年で身につく自己管理力と戦略性は、医師になってからも大きな財産になります。覚悟を持って、最後まで走り切ることが合格への近道です。
浪人生は切り替えが重要
浪人生の春はまだ現役時代のことを考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
浪人生が合格するにはなるべく早く切り替えて、勉強に集中することが重要です。
春の時期は現役の時に課題だったことなどをまとめて、1年で合格に到達できるよう計画を立てるようにしましょう。
夏~秋はとにかく勉強時間を費やす
夏~秋の時期は勉強への熱も落ち着き、遊んでしまう人も多くいるでしょう。
ただ、夏~秋の勉強量が受験合格を大きく左右します。
1日12時間は学習できるように自分と向き合って学習しましょう
冬の時期は過去問対策と健康管理
受験が近づいてきたら、志望校の過去問対策に集中しましょう。
受験の傾向を見直したり、時間配分を確認しておくことが重要です。
また、受験本番で力を発揮できるように健康管理を十分に行っておくことも大切です。
社会人受験生のための医学部勉強時間と戦略
社会人として働きながら医学部を目指す受験は大きな挑戦ですが、時間管理と強い意志があれば十分に実現可能です。
目安となる勉強時間は、平日3〜4時間、休日8〜10時間です。重要なのは、新たに時間を作るのではなく、生活の中から勉強時間を「削り出す」意識を持つことです。
具体的には、出勤前の朝時間を最重要科目に充てる「朝活」を軸にし、通勤時間や昼休憩は英単語や暗記科目に固定します。また、職場の理解を得ながら残業を最小限に抑え、勉強時間を安定して確保する工夫も欠かせません。
社会人受験生は仕事のプレッシャーを抱えやすいため、「なぜ医師を目指すのか」という原点を常に意識することがモチベーション維持につながります。週末には意識的に休む時間を設け、心身をリセットすることも長期戦を乗り切るポイントです。
学習面では、社会人向け予備校や個別指導を活用し、弱点科目や未習分野に絞って効率的に対策を進めましょう。さらに、家族や職場には受験の目的と期間を丁寧に伝え、理解と協力を得ることが成功への大きな支えとなります。
中学生からの医学部受験準備:早期学習のメリット
中学生のうちから医学部を目指すことには大きなメリットがあります。特に数学や英語の基礎を早期に固めることで、高校以降の学習が格段にスムーズになります。英語は積み上げ型の科目であり、中学で文法や語彙、リスニング・リーディングの基礎を身につけておくと、高校英語や受験英語でも余裕を持って取り組めます。数学も同様に、計算力や基本公式、図形の理解を中学段階で定着させることが、高校数学や医学部レベルの応用問題に対応する土台となります。
学習計画は無理のない範囲で立てることが大切です。中学1年生は授業の復習を中心に、2年生は基礎固めと先取り学習、3年生は進路に合わせた学習と十分な勉強時間の確保を意識すると、高校以降の伸びにつながります。早期に目標を明確にすることで学習意欲が高まり、日々の学習に意味を感じながら医学部合格に向けた土台を築くことができます。
医学部合格に必須!効率的な勉強時間の確保術

効率的に勉強時間を確保するには、ただ長時間机に向かうだけではなく、無駄な時間を減らし、質の高い学習と休息を両立させることが重要です。スマホ利用制限アプリや、25分集中して5分休憩するサイクルを繰り返すポモドーロテクニックなどを活用して集中力を維持し、睡眠時間を確保することで脳の情報定着を高めます。また、年間・月間・週単位で学習計画を作成し、模試や過去問の結果をもとに柔軟に修正することで、苦手科目の優先順位を見直したり、短期目標を設定してモチベーションを維持できます。
以下では、具体的な工夫として、無駄な時間の削減法、睡眠の重要性、学習計画の作り方、そして進捗確認の方法について順に解説します。
- 無駄な時間を極力減らす
- 睡眠時間は削らない
- 学習計画を作り、それに沿って勉強する
- ゴールから逆算してどの位置にいるのか確認する
無駄な時間を極力減らす
まず無駄な時間は極力減らすようにしましょう。
ゲームをしている時間や遊ぶ時間など、受験に関係ない無駄な時間を減らすことで、勉強に使える時間を増やすことができます。
息抜きも大切ですが、毎日数時間無駄な時間がある方は注意が必要です。
睡眠時間は削らない
次に睡眠時間は削らないことが重要です。
睡眠時間を削ることで勉強中の集中力がなくなり、勉強の効果に悪影響を与えることになります。
規則正しい生活で睡眠時間も7時間以上は取れるようにしましょう。
学習計画を作り、それに沿って勉強する
次に長期と短期で学習計画を作ることを推奨します。
長期で学習計画をつくる場合は3か月ごとに計画を立て、短期で学習計画をつくる場合は1ヶ月、1週間をめどに見直しましょう。
計画を立てて、それに沿って学習することで、今何をやるべきか明確になり考える時間を勉強に回すことができます。
ゴールから逆算してどの位置にいるのか確認する
次に受験合格のゴールから逆算して、現状の自分の位置を確認するようにしましょう。
具体的には模試や過去問対策になります。
現状のレベルを理解したり、周りの生徒との距離感を理解することで焦りが生じて学習に時間を使うようになるでしょう。
医学部の受験科目

医学部の受験科目には、さまざまな種類があります。
重点的に勉強すべき科目の把握は非常に重要なため、ここでは医学部の受験科目について詳しく見ていきましょう。
国公立か私立で受験科目が異なる
医学部は、国公立か私立かによって受験科目が変わります。
国公立大学の場合
例えば国公立の医学部を受験する場合、一次試験では大学入学共通テストを受けなければならず、5~7科目の学習が必要です。
さらに二次試験では筆記試験に加えて、小論文や面接を課すところもあります。
私立大学の場合
一方、私立の医学部の受験科目は英語や数学2科目、理科系2科目などの5科目受験や、5科目に加えて国語や社会を合わせた7科目といったケースが多いです。
私立の医学部のなかには、4科目の場合もあり、大学によって科目数が大きく変わることも珍しくありません。
国公立や私立に問わず、英語や数学の試験が課せられることが多いので、高校1年生の段階からの対策をおすすめします。
英語
英語の試験では、長文読解やリスニング問題が出題されます。
リスニング対策
そのため、日ごろから単語やイディオムを覚えるのはもちろん、リスニング対策をしておきましょう。
リスニングについては、短期間で対策できるわけではないので、高校1年生から時間をかけて英語に慣れておくことがポイントです。
高い語彙力や読解力が求められる
単語やイディオムは加点につながる重要なポイントになるので、高校3年生になるまでに、単語帳をしっかりと覚えておくことが大切です。
長文読解については、800~1,000単語程度の長文を1週間で2~3本ほど読んで、リーディング力を身につけることが大切です。
長文読解のなかでわからない単語やイディオムが出てきたら、その都度ノートに書き写して覚えましょう。
数学
数学は、公式や法則をしっかりと覚えておかなければ、問題を解くことができません。
そのため、基本をしっかりと学び、何度も演習していくことが大切です。
繰り返し問題を解くことが重要
本番の試験では、時間がなくなりやすい科目なので、焦らず冷静に問題を解ける力が重要となるでしょう。
数学を受験までに対策する方法のひとつとして挙げられるのは、反復演習です。
できるだけ多くの問題を解いて、数学の問題に慣れることが大切です。
パターン別の学習方法も有効
もちろん、時間の制限があるため、計算に時間がかかったり、どの法則を使えばいいか悩んだりすると、回答できないことも少なくありません。
つまり、問題文を読んで、どの公式や法則を使えばいいかを瞬時に判断できるかどうかがポイントとなるのです。
多くの問題に触れていれば、出題パターンを把握できるので、適切な公式や法則を判断し、解答スピードを上げられるでしょう。
医学部受験の理科選択:物理・化学・生物の選び方と対策
医学部受験では、理科科目として物理・化学・生物の中から2科目を選択して受験するのが一般的です。それぞれ難易度に大きな差はないため、最も自分に合った科目を選ぶことが合格への近道となります。
物理は数学力が得意な人と相性が良く、正確に解ければ高得点を狙いやすいですが、計算ミスで失点するリスクもあります。演習を繰り返して出題傾向や解法パターンを把握することが重要です。
化学は暗記と計算のバランスが取れており、学習効率が高いことが特徴です。多くの受験生に選ばれる科目で、医学部入学後も基礎知識として必須となるため、選択のメリットは大きいです。
生物は暗記量が多いものの、覚えた分だけ得点につながるため、安定した得点源になりやすいです。暗記が得意な人に向いており、早い段階から用語や概念を定着させることが重要です。
最終的には、「化学+物理」が多い傾向にありますが、これはあくまで参考情報です。
自分の得意・不得意や学習スタイルを考慮し、科目特性を理解した上で最適な組み合わせを選ぶことが、医学部合格への近道となります。
大学入学共通テストがあるなら国語と社会選択も
国公立大学の医学部を受験する場合は、大学入学共通テストを受験しなければならず、国語や社会も勉強しておかなければなりません。
そのため、英語や数学、理科系に特化した対策だけでなく、日ごろから国語や社会などの文系科目の勉強も進めましょう。
おすすめの勉強場所

医学部に合格するには、たくさんの勉強時間を確保しなければならないほか、さまざまな科目を網羅的に学習しなければならないので、集中力を保てるかが重要なポイントとなります。
さらに、勉強場所によって集中力を保てるかが変わったり、勉強のはかどり具合に影響したりすることも少なくありません。
一般的には図書館や自宅で勉強することが多いですが、1か所にこだわらず勉強できる場所をいくつか持っておくことで、気分転換につながり、結果的に勉強がはかどるでしょう。
ここでは、勉強するときのおすすめの場所を紹介します。
図書館
図書館は無料で開放されていることが多く、基本的には誰でも自由に利用できます。
学習スペースが用意されているところもあり、静かな環境で集中して受験対策を進められるでしょう。
一般公開されている大学の図書館も○
公立や国立の図書館以外に、大学によっては一般の方向けに図書館を開放していることもあります。
大学の図書館は、学生向けにつくられていることから、学習スペースがたくさん確保されているでしょう。
そのため、公立図書館が空いていないときは、一般公開されている大学の図書館の利用を検討しましょう。
利用者が多く席が開いていないことも
しかし、タイミングによっては、利用者が多く、席が埋まってしまって利用できないといったケースも珍しくありません。
特にテストが近くなると、学生が勉強するために図書館を利用するので、席が空いていないこともあるでしょう。
したがって、図書館が使えないときのために、別の場所も考えておく必要があります。
教室
学校の教室を利用して勉強するのもおすすめです。
学校によっては、授業が終わったあとや、休日に教室を使わせてくれることがあり、受験対策を行うことができます。
また、わからないことがあるときは、先生に質問できるといったメリットもあるでしょう。
ただし、遅くまで部活をしている生徒がいる場合は、声や音が気になることも少なくありません。
さらに、普段から使っている教室ということもあり、気持ち的な面で切り替えられず、集中力が切れてしまうこともあるでしょう。
予備校
学校の教室で集中力が続かない場合は、予備校を活用するのもおすすめです。
予備校は、授業がないときでも、教室や自習スペースを自由に使えることが多く、静かな環境で勉強できます。
また、つまずいたところは講師に質問できるため、効率的に勉強を進められるでしょう。
特に医学部専門の予備校であれば、医学部の受験対策に特化した指導が受けられます。
参考書や問題集を貸してもらえることもあるので、さまざまなテキストに挑戦できるといったメリットもあります。
カフェ
学校や図書館は、静かな環境で勉強できるのがメリットですが、集中力が切れたときに、リフレッシュできる環境が整っていないので、人によっては気持ち的につらくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、カフェであれば、コーヒーやお菓子を楽しみながら、勉強に励むことができます。
音楽を聴いたり本を読んだりなど、勉強の合間に気分転換できるので、集中力を回復させられるでしょう。
おすすめできない勉強場所はある?
勉強できる場所はたくさんありますが、中にはおすすめできない場所もあります。
例えば、自宅や賑やかな飲食店などは勉強に不向きといえるでしょう。
自宅
自宅は、食事や睡眠をするための場所という認識があるので、どうしても集中できず、だらけてしまう可能性があります。
また、自宅で勉強すると、休みと勉強のメリハリがつけられにくいことから、かえって集中力が切れてしまうことがあるでしょう。
そのため、自宅や自室は勉強に適しておらず、ほかの場所で受験対策することが大切です。
賑やかな飲食店
カフェや静かな飲食店であれば、リフレッシュ効果もあることから、勉強に適していますが、賑やかな飲食店は騒音が気になってしまい集中できないことがあります。
また、飲食店によっては、勉強自体を禁止しているケースもあるので、賑やかな飲食店や忙しい店舗は避けたほうがいいでしょう。
そのほか自分が集中できない場所
そのほか、自分自身が集中できないと感じる場所では、勉強する場所に適していません。
人によって集中できる場所と、そうでない場所には差があり、自分がどう感じるかが重要です。
例えば、公園で勉強するとはかどるといった人もいれば、友人の家で一緒に勉強するほうが集中できる場合もあり、どちらにも該当しない人もいるでしょう。
そのため、自分が集中できるかどうかを軸に、勉強場所を考えることが大切です。
集中した環境で医学部受験対策を行うなら医進の会

集中した学習環境で、さらに質の高い医学部受験対策を行いたい方は医進の会がおすすめです。
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さらに国公立医学部生に質問も無料でできるため、わからないところがあればすぐに質問して解決することも可能です。
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医学部入学後の勉強時間と学習のポイント

医学部に入学すると、学ぶべき内容は膨大で大学生活の大部分が勉強に費やされることになります。特に、初年度から基礎医学や解剖学、生理学などの専門科目が並び、効率的に学習することが重要です。
効率的な学習には、まず予習復習の徹底が必要不可欠です。授業前に内容に目を通し、授業後に理解できなかった点を復習することで知識の定着率が大きく向上します。また、グループ学習の活用も効果的です。友人と議論したり教え合ったりすることで、自分では気が付かない理解不足を補うことができます。
さらに、臨床実習を意識した学習も大切です。基礎医学の知識は臨床での理解につながるため、早い段階から実習をイメージして学ぶことで学習効率が高まります。加えて、将来の国家試験対策も見据えて学習内容を体系的に整理する習慣をつけることが重要です。
医学部入学後の学習は、単に知識を詰め込むだけでなく、医師としてのキャリアを見据えた自己成長の機会でもあります。効率的な学習習慣を身につけ、日々の努力を継続することで将来にわたって活かせる力を養うことができます。
まとめ

医学部は、ほかの学部よりも難易度や倍率が高く、合格するためには高校1年生のときから受験に向けて対策しなければなりません。
さらに、スケジュール管理が大切であることに加え、複数の科目を網羅的にしっかりと勉強していく必要があります。
とはいえ、自分の力だけでは勉強が上手くいかなかったり、継続できなかったりするケースもあるでしょう。
そこで、おすすめなのが医学部予備校の活用です。
医学部予備校を活用すれば、適切なスケジュールに沿って勉強を進められるのはもちろん、質の高い授業を受けられます。
この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

