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旭川医科大学の偏差値・受験科目は?学費や医学部、看護学部の違い、難易度を解説

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カテゴリ:大学情報

旭川医科大学は北海道旭川市にある国立大学です。
本記事では旭川医科大学医学部、看護学部の偏差値、難易度、受験科目に関して詳しくまとめています。
学費や奨学金、受験情報についてや各科目の試験問題の傾向や対策についても詳しく解説しているため、旭川医科大学医学部合格を目指している方はもちろんのこと、受験を検討している方にも必見の内容です。

旭川医科大学の基本情報


先ずはじめに旭川医科大学の定員や生徒数、入試情報についてご紹介します。

旭川医科大学の定員・生徒数・住所

最初に入学定員について医学科・看護学科それぞれについてまとめました。

入学者 入学定員
合計
医学科 54 41 95 95
看護学科 51 60 60

医学科の定員は看護学科の1.5倍ほどで、男女の割合は若干男性の方が多くなっています。
看護学科は男性の割合は15%と少なく、女性の方がが多くなっております。

1学年 2学年 3学年 4学年 5学年 6学年 合計
医学科 97 123 90 116 133 124 683
看護学科 60 60 61 61 242

生徒数は医学科の全学年合計683名で、看護学科は4学年ということもあり全学年合計242名となっております。
続いて所在地についてのご案内です。

所在地 〒078-8510 北海道旭川市緑ヶ丘東2条1丁目1番1号
電話番号 0166-65-2111(代表)
アクセス ・JR函館本線「旭川」駅から 医大病院前行きバス17分
「緑ヶ丘3丁目」下車 徒歩10分
・JR函館本線「旭川」駅から 医大病院前行きバス32分
「医大病院前」下車 徒歩8分

最寄り駅はJR函館本線「旭川」駅です。
旭川駅からはバスが運行しております。
またタクシーであれば15分程です。

旭川医科大学の入試情報

次に2025年度の旭川医科大学の入試情報についてまとめました。

入試日程や合格最低点

医学科の入試日程は以下の通りです。

選抜試験 募集人員 出願期間 試験日 合格発表日
総合型選抜(北海道特別選抜) 40名 令和6年9月27日(金)~10月3日(木) 令和6年10月26日(土) 令和7年2月12日(水)17時
学校推薦型選抜(道北・道東特別選抜) 7名 令和6年11月1日(金)~11月6日(水) 令和6年11月23日(土)
一般選抜(前期) 40名 令和7年1月27日(月)~2月5日(水) 令和7年2月25日(火)2月26日(水) 令和7年3月6日(木)17時
一般選抜(前期) 8名 令和7年3月12日(水) 令和7年3月21日(金)17時
私費外国人留学生選抜 若干名 令和7年1月20日(月)~1月24日(金) 令和7年2月25日(火) 令和7年3月6日(木)17時
第2年次編入学 10名うち地域枠5名国際医療人枠5名 令和6年9月2日(月)~9月6日(金) 1次令和6年10月26日(土)
2次令和6年11月23日(土)
1次令和6年11月8日(金)10時
2次令和6年12月19日(木)10時

看護学科の入試日程は以下のとおりです。

選抜試験 募集人員 出願期間 試験日 合格発表日
学校推薦型選抜 10名 令和6年11月1日(金)~11月6日(水) 令和6年11月23日(土) 令和6年12月19日(木)10時
一般選抜(前期) 40名 令和7年1月27日(月)~2月5日(水) 令和7年2月25日(火) 令和7年3月6日(木)17時
一般選抜(後期) 10名 令和7年3月12日(水) 令和7年3月21日(金)17時
私費外国人留学生選抜 若干名 令和7年1月20日(月)~1月24日(金) 令和7年2月25日(火)

2023年度の医学科・看護学科の合格最低点は以下の通りです。

学科 区分 配点 最低点
医学科(前期) 共テ 550 382.5
2次 350 160.7
合計 900 611.8
医学科(後期) 共テ 600 482.9
2次 250 132.0
合計 850 642.9
看護学科(前期) 共テ 500 271.0
2次 400 263.5
合計 900 574.5
看護学科(後期) 共テ 500 265.0
2次 300 198.8
合計 800 519.6

医学科の合格最低点は611.8~642.9点、看護学科の合格最低点は519.6~574.5点です。
最低得点率でみると医学科は70~80%、看護学科は53~54.2%であり、合格するには最低でも医学科は80%以上、看護学科は70%前後の得点が必要でしょう。
旭川医科大学の共通テストと個別試験の比率は、共通テストが約6割以上を占めていますので、共通テストでは十分な点数を取れるよう、対策をしておきましょう。

共通テスト・二次試験の配点

各学科の共通テスト・二次試験の配点は以下の通りです。

医学科(前期) 大学入学共通テスト 個別学力検査等 合計点
国語 地歴・公民 数学 理科 外国語 情報 数学 英語 個人面接
100 50 100 200 100 20 150 150 50 920
医学科(後期) 大学入学共通テスト 個別学力検査等 合計点
国語 地歴・公民 数学 理科 外国語 情報 英語 個人面接
150 50 150 150 100 20 200 50 870

医学科の前期の共通テストは理科の配点が高く、他の科目より重視されていることがわかります。
そのため、前期では理科科目の知識をある程度身につけておく必要があります。
後期の共通テストの配点は、前期では高かった理科の配点が150点と国語・数学と同じ配点となっています。
後期では前期以上に国語・数学の対策が必要になります。
二次試験では医学部としては珍しく理科科目の試験は実施されていません。

看護学科(前期) 大学入学共通テスト 個別学力検査等 合計点
国語 地歴・公民 数学 理科 外国語 情報 小論文
100 100 100 100 100 20 300 920
看護学科(後期) 大学入学共通テスト 個別学力検査等 合計点
国語 地歴・公民 数学 理科 外国語 情報 面接
100 100 100 100 100 20 300 820

看護学科は前期・後期ともに共通テストの配点は同じです。
全教科の配点が同じため、バランスよく全教科を学習する必要があります。
前期のみ小論文試験が課せられるため、過去に出題されたテーマなどから入念に対策をしておきましょう。

旭川医科大学の学費・奨学金


旭川医科大学の学費・奨学金についてご紹介します。

学費・授業料

入学料 282,000円
授業料 年額 535,800円
学友会費(共用試験受験料・保険加入等を含む) 医学科:104,000円(6年間)
看護学科:76,600円(4年間)
教科書・実習用品代 別途必要(選択科目により異なる。)

旭川医科大学は国立大学であるため、他の国立大学と入学料・授業料は一律となっています。
6年間の学費合計額は約3,600,800円となり、私立大学より経済的負担は軽いといえます。

奨学金

旭川医科大学独自の奨学金制度についてご紹介します。

【貸与】旭川医科大学医学部医学科学生に対する奨学資金
貸与額 月額7万円
貸与期間 最長72ヶ月
採用人員 若干名
応募条件 医学部医学科に在籍し、他奨学金の貸与を受けてもなお経済的援助を必要としている者。ただし、休学者、留年者は除く
対象学年の制限 なし
申込時期および方法 随時。書類審査および学長選考により決定
返還の方法 貸付を受けた期間に相当する期間内に一括または分割で返還(卒後臨床研修医として本学に在職、または卒後臨床研修後に引き続き本学に在職する等条件を満たす場合返還免除制度あり)
他制度併用の可・不可
【貸与】旭川医科大学医学部看護学科学生に対する奨学資金
貸与額 月額3万5,000円
貸与期間 最長48ヶ月
採用人員 各学年30名程度
応募条件 医学部看護学科に在籍する者。ただし休学者、留年者は除く
対象学年の制限 なし
申込時期および方法 5月。学長選考により決定
返還の方法 貸付を受けた期間に相当する期間内に一括または分割で返還(卒業後ただちに本学大学病院に常勤の看護職員として勤務する等条件を満たす場合返還免除制度あり)
他制度併用の可・不可

奨学金制度を利用することで、さらに学費の負担を抑えることも可能ですので、必要に応じて奨学金制度の利用を検討してみると良いでしょう。

旭川医科大学の難易度・偏差値


旭川医科大学の難易度・偏差値についてまとめました。

医学科の偏差値・倍率

医学科の偏差値は以下の通りです。

日程 偏差値
前期 62.5
後期 65.0

医学科の偏差値は62.5~65.0です。
国公立大学医学部の中では、標準的なレベルであり、入試難易度も高くはないでしょう。
しかし、後期試験には前期試験で合格できなかった受験生が集まってくると考えられますので、高い学力を身につけておく必要があります。
医学科の倍率は以下の通りです。

日程 募集人員 志願者 倍率
2024年度 前期 40 225 5.6
後期 8 297 37.1
2023年度 前期 40 266 6.7
後期 8 534 66.8
2022年度 前期 40 178 4.5
後期 8 221 27.6

過去3年間の医学科の倍率は前期が4.5~6.7倍、後期が27.6~66.8倍で推移しています。
後期の志願者数は前期の志願者数に比べて多く、倍率もかなり高くなっていることがわかります。
後期試験を実施している国公立大医学部は少ないため、他大学から流れてきた多くの受験生が旭川医科大学に集まってきていると考えられます。

看護学科の偏差値・倍率

看護学科の偏差値についてのデータはありませんでした。
看護学科の倍率は以下の通りです。

日程 募集人員 志願者 倍率
2024年度 前期 40 62 1.6
後期 10 113 11.3
2023年度 前期 40 93 2.3
後期 10 141 14.1
2022年度 前期 40 62 1.6
後期 10 92 9.2

過去3年間の看護学科の倍率は前期が1.6~2.3倍、後期が9.2~14.1倍で推移しています。
前期・後期ともに志願者数は2023年度に増加しましたが、2024年度はその反動で志願者数は減少し、それに伴い倍率も下降しています。
志願者数が減少した翌年は、志願者数が増加する傾向にあるため、202⑤年度はまた志願者数が増加するのではないかと予想されます。

旭川医科大学を他の医学部と比較すると?

旭川医科大学と同じ北海道内にある医学部と比較してみました。

大学名 日程 偏差値 倍率
旭川医科大学 前期 62.5 5.6
北海道大学 前期 65.0 3.3
札幌医科大学 前期 62.5 4.4

旭川医科大学と同じ北海道にある医学部は北海道大学、札幌医科大学があげられます。
この3校の中で最も偏差値が高いのは北海道大学、最も倍率が高いのは旭川医科大学でした。
北海道大学医学部は偏差値が高いため、高い学力をもつ受験生が多く集まります。
北海道大学医学部を目指している受験生の中で、合格が厳しいようであれば、北海道大学医学部よりやや偏差値が低い旭川医科大学と札幌医科大学に志望校を変更するケースが多いようです。
そのため、旭川医科大学は倍率が3校の中でも高くなる傾向にあると考えられます。

旭川医科大学の入試傾向と対策


旭川医科大学の入試傾向と対策について科目ごとにまとめました。

英語の傾向と対策

前期・後期ともに大問3題の構成です。
前期日程では例年、読解問題2題、英作文1題の出題となっており、読解問題のうち、1題は英語の設問に英語で答える問題です。
読解問題の設問は記述式の内容説明が中心で、空所補充や内容真偽などの選択問題が含まれています。
後期試験の読解問題2題のうち1題は、英語の設問に英語で答える問題であり、前期試験を踏襲したものでした。
読解英文の内容は人文・社会科学的なものや自然科学や医療に関する内容のものが出題されています。
英作文は、2022年度は前期日程が問題文の主張に対する意見論述、後期日程が観光による問題とその対策に関する意見論述でした。
意見論述では、自分の意見を組み立てたうえでその意見を、具体的に根拠づける主張を英語で展開する力が求められます。
読解問題の英文量が多く、大半の設問が記述式で深い内容理解を問うものであり、また、英作文の記述分量もかなりあり、それを前期日程は90分、後期日程は120分という試験時間でこなさなければならないことを考えると、難度は高いといえます。
読解問題の語彙レベルは比較的高く、英文量も多いため、十分な語彙力を身につけておく必要があります。
日々の学習で出合った未知の語句を丹念に覚え、単語集などを確認しながら語彙力の増強を図っておきましょう。
また、英文の構造理解は読解の基礎であるとともに英文和訳でも必要なため、文法・構文主体の英文解釈の問題を1冊こなしておきましょう。
英文読解は、ある程度の速さで英文を読みながら論理展開を把握し、内容に関する設問に答える能力が問われるため、文と文、段落と段落の論理関係に注目しながら英文を読む訓練を積んでおきましょう。
そのうえで、英文和訳や内容説明の記述式設問に対処する実戦的な能力を、問題演習で身につけましょう。
総合的な英作文力を高めるためには、まずは英作文(和文英訳)の参考書や基本的な表現力を身につけ、そのうえで、自由英作文を扱った参考書・問題集にじっくり取り組み、論理展開のしっかりした英文を書く訓練をしましょう。
問題に取り組む際には、自分の答案を書いて推敲することももちろんですが、解答例も検討し、表現方法をできるだけ多く身につけることが大切です。

数学の傾向と対策

大問4題の構成です。
微・積分法からの出題が中心で、証明問題が頻出です。
また、図形に関する問題が出題されることも多い傾向にあり、極限や数列、確率もよく出題されています。
例年、標準的な問題が2題とやや難度の高い問題2題が出題され、各問題は小問に分かれているため考えやすいですが、計算量が多く、やや煩雑なものや解法の見通しの立てにくいものも含まれており、相当な時間と集中力を要します。
大問1題あたり30分で解くことを考えると、全体としてはやや難しく、的確な判断力と迅速な計算力が必要とされます。
約半分が微・積分法からの出題であり、特に、不等式の証明、実数解の個数および存在の証明など受験生が苦手としがちな分野からの出題もしばしばみられます。
これらの分野は解法パターンがある程度決まっており、勉強量がそのまま得点に反映される分野でもあるので、徹底的に演習しておきましょう。
また、微・積分法の他の分野についても十分な学習が必要です。
極限なども頻出で、融合問題が出題されることも多いため、標準からやや発展レベルの問題に繰り返しチャレンジしておきましょう。
全問が記述式で、証明問題も多いため、日頃から記述式の答案作成の練習に励みましょう。
記述式問題では、単に計算式を羅列するのではなく、論理的でわかりやすい、説得力のある答案を作成しなければならないため、見通しを立ててから解答を始めることが必要です。
要求されるのは答えだけではなく、そこに至るまでの思考過程が重要です。
自分がどう考えたのかを十分に伝えられるように数式を展開するとともに、明確な説明が添えられるよう練習しておきましょう。
さらに、表やグラフが適切に配置できるよう努めておきましょう。
計算量の多い問題が出題され、やみくもに計算を続けても時間を浪費するばかりです。
そのため、一つずつ確認と工夫をしながら計算したり、日頃から十分に時間をかけ、しっかりとした計算力と多様な解法のパターンを身につけておくことが大切です。
また、一つの問題に時間をかけ過ぎると、実力を十分に発揮できません。
まずは問題全体を理解し、解く順序も含め大まかな時間配分を考えてから解答を始めましょう。

化学の傾向と対策

旭川医科大学では理科科目は共通テストのみで、二次試験では課せられていません。
共通テストの理科の配点は他の科目より高いため、しっかり点数をとれるよう学力をつけておきましょう。
共通テストでは基礎の正しい理解が問われています。
そのため、最初に過去問から始めるのではなく、基礎固めを優先しましょう。
高校の教科書や問題集で単元ごとの学習をし、単元の理解を確かなものにしましょう。
基礎が固まってきたら、実際に過去問を活用してこれまで学習してきたことが正確に理解できているかを確認しましょう。
苦手分野は自分が持っている教科書や問題集に戻り、必ず復習を徹底し対策しましょう。

物理の傾向と対策

物理は理科の中でも、難解な科目とされています。
共通テストでは、考察力が重要な出題形式となり、暗記よりも実際の社会に近い状況を考えることが求められます。
出題全体が総合的な思考を促すスタイルだと言えます。
教科書や問題集を使った勉強法だけではなく、グラフや資料の読解力も重要です。
将来の傾向を考慮し、日常生活と物理の関連性に焦点を当てた問題にも対応できるように、身近な現象を物理的に考える練習をする必要があります。
ただし、単なる暗記や計算能力だけでなく、それらをどう活かすかがカギとなります。
文章や資料を整理し理解できるスキルを身につけましょう。

生物の傾向と対策

共通テストの生物では複数の分野を結び付けた検討が求められ、知識問題は全範囲から出題されます。
文章の正誤問題では、選択肢の増加が負担を増やします。
全範囲からの出題なので、苦手分野を残してしまうと得点の積み増しが難しくなります。
全範囲の学習を満遍なくおこない深い読解に時間をかけられるようにしましょう。
知識問題では微細な正誤判断が必要であり、考察問題では実験条件や結果を迅速かつ整然と読み取り整理する必要があります。
高得点を狙うには問題演習を通して要点を的確に把握し、リード文を正確に読み取るトレーニングや各選択肢を速やかに判断するスキルを鍛えておきましょう。

旭川医科大学に合格するなら医進の会


旭川大学医学部は倍率が比較的高く、合格するのは難しいと言えます。
試験の難易度も高くなっている為、合格を狙うなら、独学ではなく医学部予備校に通い学習することをおすすめいたします。
医進の会では一人一人のペースに合わせて、プロの講師や現役医学部チューターによるサポートを行っております。
完全個別授業となっていますのでわからないところがあればすぐに質問でき、解決することができます。
医学部合格に向け全力でサポートいたしますので、少しでも気になられた方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

まとめ


今回は旭川大学医学部について解説いたしましたがいかがでしたでしょうか。
旭川大学は地域医療に焦点を当てた教育方針が大きな特徴です。
広範な医学講座を導入しており、講義もユニークなものがあるので学生にも人気があります。
そんな旭川大学医学部に興味を持たれた方は是非、受験を検討してみて下さい。
早い段階から対策を行い、合格を目指しましょう。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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