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横浜市立大学医学部の難易度・偏差値は?学費や同レベルとの比較、入試科目を解説

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カテゴリ:大学情報

横浜市立大学医学部は、神奈川県横浜市にある公立大学です。
本記事では横浜市立大学医学部の倍率や偏差値など難易度について詳しくまとめています。
記事内では入試情報や学費、傾向と対策に関してもまとめているため、横浜市立大学医学部の受験を考えている方は必見の記事です。

横浜市立大学医学部の基本情報


まずは横浜市立大学医学部の生徒数や、所在地、医学部の特色についてご紹介します。

生徒数や定員は?

学科 生徒数 定員数
医学科 557(214) 85
看護学科 411(402) 100

横浜市立大学医学部の入学定員数は医学科が85名、看護学科が100名で医学科の方がやや少なくなっています。
生徒数のカッコ内は女子生徒の人数です。
医学科では男子生徒の割合が高く、看護学科ではほとんどが女子生徒となっています。

キャンパスの場所や学科は?

年次 キャンパス名 所在地
1年次 金沢八景キャンパス 神奈川県横浜市金沢区瀬戸22-2
2~6年次 福浦キャンパス 神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

医学部で使用するキャンパスは主にこの二つです。
どちらのキャンパスも駅から近くアクセスが良好です。
他にも舞岡キャンパス、鶴見キャンパスがあり、他の学部で使用されています。

横浜市立大学医学部の特色

横浜市立大学医学部では急速な社会の変化、例えばグローバル化や少子高齢化、高度情報化に伴い医療分野なども大きく変わっている、これらの変化に対し、実践的な能力とリサーチマインドを備えた人材を育成する使命を担っています。
また、学生の学習意欲を引き出し、勉学に専念できる環境を整えつつ、教職員との信頼関係を築くなど、物心両面で学生をサポートしています。
卒業前・卒業後教育の連携を促進し、地域の医療機関と協力して学生が医療現場を経験し、医師としてのキャリアを多角的に築くことを推進しています。

横浜市立大学医学部の入試情報


次に、横浜市立大学医学部の入試情報についてまとめました。

入試スケジュールや合格最低点は?

入試日程や合格最低点は以下の通りです。

入試日程

学科 出願期間 試験日 合格発表日
医学科 1/27~2/5 1/18・19(共テ)、2/25・26(二次) 3/10
看護学科 1/27~2/5 1/18・19(共テ)、2/26(二次) 3/10

出願期間、試験日、合格発表日は医学科、看護学科ともにあまり変わりません。
二次試験のみ、医学部は二日間あるのに対し、看護学科は一日のみなので間違えないように気をつけましょう。

合格最低点

受験年度 合格最低点
2019年 1649/2200
2020年 1593/2200
2021年 1657/2200
2022年 1724/2400
2023年 1686/2400
2024年 1793/2400

過去6年間の横浜市立大学医学部の合格最低点は、1,593〜1,793点で推移しています。
2022年度からは配点が増えたため、それに伴い合格最低点も高くなっています。ただ、2023年度は低くなっているため、問題が難化したと考えられます。
最低得点率でみると、約70~75%で推移しているため、合格するためには75~80%以上の得点はとれるよう対策しておく必要があります。

横浜市立大学医学部医学科受験の配点

次に横浜市立大学医学部の入試科目の配点を共通テスト、二次試験別にまとめました。

共通テスト

国語 数学 英語 地歴公民 理科 情報 合計
200 200 300 50 200 50 1000

共通テストでは受験教科数は6教科で、受験科目数は8科目です。
英語の配点が他の科目より高くなっていることが特徴であり、横浜市立大学医学部では英語力が十分に身についているかを重視していることがわかります。
合格するには他の科目以上に、英語に力を入れて学習しておく必要があるでしょう。

二次試験

数学 英語 理科 小論文 面接 合計
400 400 600 段階評価 段階評価 1400

共通テストとは異なり、受験教科数は減りますが、それぞれの配点が高く、理科の配点は600点と最も高くなっています。
どれか1科目でも大きくミスをすると、他の科目で点数を取り返すことが難しいため、数学・英語・理科の3科目ともしっかり学習しておきましょう。
また、二次試験では小論文と面接が課せられているため、学力試験と同じように対策をしておく必要があります。

横浜市立大学医学部の難易度は?


横浜市立大学医学部の難易度についてまとめました。

横浜市立大学医学部の偏差値

学科 日程 偏差値 共テ得点率
医学科(一般枠) 前期 67.5 87%
医学科(地域医療枠) 前期 67.5 86%
医学科(神奈川県指定診療科枠) 前期 67.5 86%
看護学科 A方式 67%
看護学科 B方式 69%

医学科の偏差値は67.5、看護学科の偏差値は不明でした。
医学科の偏差値は全国にある医学部の中でも上位に属しており、非常にレベルが高いといえます。
偏差値が高水準であるため、ハードルも高く相当な学力を身につけていないと、横浜市立大学医学部への合格は厳しいといえるでしょう。
共テ得点率も86-87%とかなり高いため、最低でも8割以上の点数をとれるよう受験勉強に励む必要があります。
看護学科の偏差値は不明でしたが、共テ得点率が67-69%と医学科と大きく差があるため、難易度は医学科より易しいといえます。

横浜市立大学医学部の倍率

横浜市立大学医学部の倍率についてまとめました。

学科 日程方式 倍率
医学科 前期日程 3.6
共テ課す公募県内 2.5
共テ課す公募県外 3.5
国際バカロレア 2.5
看護学科 前期日程 2.7
共テ課す特別公募 12.6
国際バカロレア 1.0

医学部では県外の前期日程の倍率が最も高くなっています。
看護学科では公募入試の倍率が最も高いです。
国際バカロレア入試はどちらの学部でも最も倍率が低くなっています。
横浜市立大学医学部は偏差値が高いことから、受験者数が少なく、倍率がそれほど高くないことが分かります。

他の大学と難易度を比較すると?

大学名(同都道府県) 偏差値
横浜市立大学 72.2
東海大学 69.0
聖マリアンナ医科大学 65.8
北里大学 65.8
大学名(偏差値の近い大学) 偏差値
東京医科歯科大学 74.2
千葉大学 67.5
九州大学 67.5
名古屋大学 67.5
岡山大学 67.5

同都道府県に医学部を持つ大学は、東海大学、聖マリアンナ医科大学、北里大学があげられます。
これらの大学よりも横浜市立大学医学部の偏差値は最も高く、レベルが高いことがわかります。
国公立大学医学部で近い偏差値を持つ大学は、千葉大学、九州大学、名古屋大学、岡山大学等があります。
志望校のレベルを横浜市立大学医学部から少し上げたいという場合は、同じ関東エリアにある千葉大学が最適だといえるでしょう。
横浜市立大学医学部の偏差値ランキングは、国公立大学医学部82校中11位と非常に順位が高く、合格するのはかなり難しいことがわかります。

横浜市立大学医学部に入るには?入試傾向と対策


横浜市立大学医学部の入試傾向と対策を科目ごとにまとめました。

英語の傾向と対策

例年、長文読解問題3題の出題です。
内容説明を中心に、英文和訳、和文英訳は毎年出題されています。
その他に、本文から指示に該当する表現を抜き出す問題や、類型に囚われない形式の出題も時々みられます。
近年の例では、数値計算や条件を満たす人物名などを答えさせる問題が出題されており、2020年度でも人物名の抜き出しが出題されました。
英文のテーマは多彩で、医学部ではありますが、医学・薬学・生物系の内容が出題されない年度も過去にはありました。
難問を含まず取り組みやすい出題ではありますが、90分という試験時間に対して求められる読解量・記述量が多いため、決して易しくはありません。
大問3題全てが長文読解のため、読解力の養成は最優先課題となります。
比較的読みやすい英文がそろっていますが、その分読み違えてしまうと致命的ということにもなりかねません。
そのため、教科書レベルの英文を一文一文正確に読めるだけの構文分析力を身につけておく必要があります。
英文解釈系の問題集を1冊きちんと仕上げれば、英文和訳の対策にもなるはずです。
正確さと同時に速さが求められていますが、長文をほとんど拾い読みで済ませるような速度は必要ありません。
標準的な難易度の英文を、パラグラフごとにメモを取りながら大意を把握しつつ読む練習を積んでおくとよいでしょう。
加えて、内容説明問題は根拠となる箇所が明白であるため、先に設問に目を通して何を読み取ればいいかを把握しておくことが有効です。
なお、当然のことではありますが、英文をすばやく読めれば読めるほど、答案作成に多くの時間をかけられることになります。
その点でも、やはり速読力は重要な意味を持つといえます。
論述力を向上させるには、論述答案を数多く書き、そのたびに先生に添削してもらうと効果的でしょう。

数学の傾向と対策

大問数は4題です。
出題分野の傾向としては、微・積分法、数列、確率といった分野がよく出題されています。
高次方程式や複素数に関する問題、整数問題、三角比を用いる図形の問題も要注意です。
また、証明問題も頻出です。
標準レベルから難問まで、多様なレベルの出題がなされ、年度により難易度に変動がみられます。
証明問題など思考力を要する問題や、複雑な計算が含まれている問題もみられるため、1題あたり30分程度かけられることになりますが、余裕があるとはいえないので、時間配分を考えて解答する必要があります。
対策としてまずは、教科書に書いてあるような基本事項や、よく使われる定理・公式を正しく理解し、覚えることが大切です。
そして、出題範囲全てについて満遍なく学習し、苦手分野をなくすようにしておきましょう。
結果のみを答える形式もあるので、計算ミスが致命的となります。
計算力は日頃の学習の積み重ねで身につくものであるため、解法の方針が立って解き方がわかったからといって途中でやめてしまわずに、最後まで計算して答えを出しておきましょう。
地道な学習の継続が合格への一番の近道ですが、単に計算練習を繰り返すだけでは十分な計算力は養成できません。
問題演習の際に、どのような計算をすればよいか、もっと計算量を減らす工夫はないか、計算結果をすばやく検算する方法はないか、などと思考することで、本物の計算力が養われます。
基本事項が身についたら、参考書や問題集で標準~発展レベルの問題にあたって様々な解法を学び、いくつかの分野にまたがった融合問題にも積極的に取り組んで、総合的な力を養っておくことも大切です。
自分で別解を考えたり、他の人の考え方や解法を知ったりするのも応用力の養成に役立つことでしょう。

化学の傾向と対策

大問数は3題で、理論・無機・有機と幅広い分野から出題されています。
理論では、総合的な理解度や思考力を、記述・計算・論述を中心に試される場合が多く、過去には、設定がやや複雑な回路の電気分解、ハーバー・ボッシュ法に関する化学平衡、二酸化窒素と一酸化窒素の化学平衡、混合酸の中和滴定、反応速度、化学平衡が問われました。
無機は、理論と結合した形での出題が多く、有機は、毎年のように構造式や異性体決定の問題がみられ、しかも相当難度の高い出題が多いです。
記述・計算・論述問題が中心となっており、基本事項の正しい理解と思考力、問題把握のための総合的な判断力を身につけていないと答えられない問題もあります。
1問あたり30分程度であるが、問題のレベルと論述問題や計算過程を記述する問題が多いことから、時間的な余裕はほとんどないといえます。
教科書を中心に、基礎理論は十分理解を深めておきましょう。
特に各論も含めて統一的な視点で理解するよう努めることが大切です。
計算問題は幅広く練習しておきましょう。
気体の法則、熱化学、酸・塩基、酸化還元、電気分解などはもちろん、反応速度と平衡定数(電離定数)にも力を入れて練習しておきましょう。
また、論述問題では、簡潔な文章での論理展開や図示ができるよう、平素から練習しておく必要があります。
論述量が多いことが予想されるため、書く力の養成は重要です。
無機分野は主要な単体・化合物の製法・性質・反応、特に気体の製法・性質、金属イオンの反応などは、化学反応式も含めてまとめて覚えておくとよいでしょう。
有機分野は特に、元素分析など、構造式や異性体を決定する出題が多く、しかも相当複雑な式を扱ったものが出題されています。
少し難しい問題にもあたって、その手順・考え方などをよく研究し、応用力を養っておく必要があります。

物理の傾向と対策

大問数は3題で例年、力学、電磁気の出題はほぼ定着しており、残りの1題は熱力学からの出題が多いですが、2015・2020年度は波動から出題されました。
出題されるテーマとしては、教科書の例題でも扱われるような、よく知られた頻出のものが多いです。
しかし、それぞれの問題はよく練られており、ひとひねり加えられた設問や、一歩踏み込んだ深い内容も含まれています。
どの問題にも共通していることは、問題文をきちんと読みこなした上で、どのような物理現象が起こるのかをしっかり把握する力が求められているということです。
したがって、なぜこの法則や式を使うのかという理由を含め、途中の計算過程もポイントを押さえて提示しつつ、ほかの人に説明するようなつもりで論理を展開し、独力で答案を作り上げなくてはなりません。
さらに理由説明や証明が求められることもあるため、総合的に問題の内容を把握し、説明するための表現力が必要です。
また煩雑な計算問題もあるので、近似計算の練習をするなどして、計算力を養う必要もあります。
各分野の重要事項を根底から理解し、基本原理や法則を使いこなせる力が必要です。
まずは教科書本文を徹底的に理解して、疑問の余地が残らないようにしておきましょう。
例題や章末問題は丁寧に、入試本番の答案を作成するつもりで解き、探求課題についても実験のねらいや手順などを整理しておきましょう。
応用力を身につけるには、公式の暗記に頼らず、法則や式の物理的な意味を理解した上で記憶を定着させることが大切です。
教科書の内容をマスターする際は、教科書傍用レベルの問題集を併用して法則や式の使いどころを押さえておくとよいでしょう。
その上で、さらに一歩進んで、入試の標準レベルからややハイレベルな問題にも手を伸ばすようにしておきましょう。
説明を加えながら式を立て、途中の計算も省かずに最後まで自力で完全な答案を仕上げる練習をしておくことも大切です。
過去問にも早い段階で取り組み、数学的な処理能力もしっかり身につけ、論述(証明も含む)・描図問題は、日頃から図やグラフを描きながら問題を解き、他の人にもわかってもらえるような記述説明ができるように練習を積み重ねるとよいでしょう。

生物の傾向と対策

大問数は3題です。
様々な分野から出題されていますが、中でも遺伝情報、体内環境、細胞からの出題が多く、次いで生殖・発生、代謝、植物の反応からの出題も比較的多いです。
各分野とも、基本的な知識を問う問題が出されていますが、実験結果の解析や、実験の手順・目的・方法・意義などを書かせる論述問題も多く含まれています。
問われている内容自体は基本~標準レベルのものが多いですが、論述問題が非常に多く、知識を整理して表現する力や実験結果から正確に考察する思考力が求められている為、内容が基本的であっても容易ではありません。
論述量を考えると試験時間に余裕はないといえます。
まずは、教科書・参考書で語句の意味や内容を正確に理解することが大切です。
ただし、年度によりややレベルの高い知識や理解が必要な出題がある上に、専門的な内容が出題されることがあるため、多くの事に興味を持ち、知識を増やし、十分な準備をしておきましょう。
描図問題は頻出であるため、教科書の図やグラフには十分注意して、簡単なものや重要なものは描けるようにしておきましょう。
また、グラフや表の正確な読み取りに基づく設問も多いため、問題集の中からグラフ問題を選択して、重点的に学習しておくとよいでしょう。
計算問題は基本的ですが、これも練習を積んでおく必要があるため、問題集を積極的に活用しましょう。
論述問題は、概して、制限字数内で必要なことを洩れなくまとめるのに苦労する出題が多いため、ポイントをつかみ、答える内容を整理して、要領よくまとめる練習が大切です。
論述問題を重点的に扱う問題集に取り組み、論述力の向上に努めましょう。

横浜市立大学医学部の学費・授業料


横浜市立大学医学部の学費・授業料についてまとめました。

学費・授業料

入学金 市内:141,000円
市外:282,000円
施設設備費
(初年度のみ)
市内:150,000円
市外:200,000円
授業料 年額 573,000円

横浜市立大学医学部では横浜市内の者か市外の者かで、入学金と施設設備費の金額が異なります。
ほとんどの国公立大学の授業料は535,800円と一律で設定されていますが、横浜市立大学医学部の授業料は他の国公立大学より年間37,200円高く設定されています。
上記の金額以外にも諸会費等がかかりますので、事前に大学ホームページで確認しておきましょう。

奨学金

横浜市立大学医学部では奨学金を利用することができます。

奨学金 金額 人数 対象者
日本学生支援機構奨学金(1種、2種) 1種は20,000~51,000円2種は20,000~120,000円 日本学生支援機構の予算・希望者数による 経済的に困窮、かつ日本学生支援機構に認定された者
各種団体奨学金 月1万円~10万円程度 各団体の規定による
災害見舞金制度 50,000円か100,000円のどちらか 規定なし 地震・風雨災害・火災等を受け、被災後60日以内である者
成績優秀者特待生制度 200,000円 大学選考 前年度において学業が優秀とみとめられた1年次以外の学生

少しでも経済的負担を軽くしたいと考えている方は、奨学金制度を利用することを検討してみましょう。

横浜市立大学医学部に合格するなら医進の会


横浜市立大学医学部は医学部の中でもトップレベルであり、合格するためには高い学力が必要です。
横浜市立大学医学部のような、合格難易度が大変高い医学部への受験を検討している方の中には、予備校などに通い確実に合格をつかみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、「医進の会」です。
医進の会は医学部受験に特化した予備校です。
医学部受験に精通したプロ講師によるオーダーメイドの個別テキスト・個別カリキュラムで、1対1の個別授業を行っております。
1コマ120分間で「講義・演習・解説」を繰り返し、講師による確認テストや毎回の宿題で授業内容の定着を測ります。
チューターは各ブースを巡回して、一人一人に寄り添って、質問対応や共通テスト対策などのミニ授業を行います。
さらに、アシスタントからの小テストも加えて、一番大切な基礎を徹底して復習します。
これから基礎力をつける生徒にも勉強・復習の仕方から手厚くサポートし、最短距離で横浜市立大学医学部合格まで導きます。
「面談」でのヒアリングと「無料の体験授業」をもとに、1年間の完全オーダーメイドの授業カリキュラムを超一流のプロ講師が組み立て、すぐにでも授業開始します。
医進の会では随時新規面談・無料体験授業を行っておりますので、少しでも気になられた方は、お気軽にお問合せください。

まとめ


今回は横浜市立大学医学部の難易度や偏差値、倍率、入試科目・傾向や対策について解説しましたがいかがでしたでしょうか。
横浜市立大学医学部は、公立大学の医学部の中でも大変人気が高く、関東エリアを中心に多くの受験生が集まっています。
地域医療教育の充実に力を入れており、地域の住民の生活に密着した医療を深く学ぶことが出来ることも横浜市立大学医学部の魅力のひとつです。
偏差値が非常に高い水準で、ハイレベルな戦いになりやすい医学部であるため、基礎を徹底したうえで、いかにミスを少なく、丁寧に問題を解くかが重要になってきますので、横浜市立大学医学部への受験を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にし、早い時期から受験対策を進めていきましょう。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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