秋田大学医学部の偏差値・レベルは?倍率や難易度・学費を徹底解説
- 公開日
- 更新日
カテゴリ:大学情報
秋田大学医学部は秋田県秋田市に所在する大学です。
本記事では、秋田大学医学部の入試傾向や対策・入試情報について徹底解説しています。
記事内では偏差値や倍率についても解説しているため、受験を考えている方は必見の内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
秋田大学医学部の基本情報
まずは秋田大学医学部の基本情報についてご紹介します。
定員数・キャンパス情報
次に、定員数・学生数とキャンパスの情報をまとめました。
学科 | 入学定員 | 収容定員 | 現員 | 計 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | ||||
医学科 | 124 (5) |
769 | 132 | 126 | 141 | 121 | 133 | 128 | 781 |
保健学科 | 106 (14) |
452 | 109 | 113 | 110 | 100 | - | - | 432 |
計 | 230 (19) |
1,221 | 241 | 239 | 251 | 221 | 133 | 128 | 1,231 |
※()内は、それぞれ2年次編入学・3年次編入学を外数で表しています。
※令和5年5月1日現在の情報です。
キャンパス | 本道キャンパス |
---|---|
所在地 | 〒010-8543 秋田市本道1丁目1の1 |
電話番号 | 018-889-2207(代表) 018-833-1166(医学部) |
アクセス | JR「秋田」駅からバス10~22分「大学病院前」下車、徒歩5分 |
秋田大学医学部は本道キャンパスにあり、附属病院に隣接しております。
本道キャンパスには、総合グラウンドや体育館などの運動施設や、サークル棟、本道会館といった課外活動施設があります。
キャンパスの規模は大きくはないですが、設備は非常に充実しています。
特に、附属病院には最先端の医療機器が導入されているため、実習を通して本格的な医療技術を学ぶことができます。
秋田大学医学部の特色
秋田大学医学部では、豊かな教養を持つ人間性、医学の進歩に対応できる柔軟な適応能力と課題への探求・問題解決能力を養い、人々の健康と福祉に貢献することのできる国際的な視野を備えた人材を養成することを目標としています。
また、国際的視野を養うために国内だけでなく海外の大学・研究機関と連携し、積極に人材交流を行っています。
秋田大学医学部の入試情報
続いて、秋田大学医学部の入試情報をまとめました。
入試科目と配点
医学部の入試科目と配点についてまとめました。
共通テスト
大学入学共通テストの試験科目・配点は以下の通りです。
医学科 (前期) |
5教科7科目(550点満点) 【必】国語:国(100点) 《選》地歴:世B、日B、地理B(50点) 《選》公民:倫政経(50点) 地歴・公民から1科目選択 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目選択(100点[各50点]) 【必】理科:物、化、生から2科目選択。(200点[各100点]) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓から1科目選択 ※英語はリスニングを含む。(100点) <2段階選抜> 入学志願者が募集人数の5倍を超えた場合、第1段階選抜を行うことがあります。 |
---|---|
医学科 (後期) |
5教科7科目(700点満点) 【必】国語:国(150点) 《選》地歴:世B、日B、地理B(50点) 《選》公民:倫政経(50点) 地歴・公民から1科目選択 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目選択(150点[各75点]) 【必】理科:物、化、生 から2科目選択。(200点[各100点]) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓から1科目選択 ※英語はリスニングを含む。(150点) <2段階選抜> 入学志願者が募集人数の10倍を超えた場合、第1段階選抜を行うことがあります。 |
保健学科/看護学専攻 (前期・後期) |
5~6教科7~8科目(720点満点) 【必】国語:国(160点) 《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(80点) 《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(80点) 《選》理科:物基、化基、生基、物、化、生※基礎科目については2科目で1科目とします。(80点) 地歴・公民、理科から3科目選択 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目選択(160点[各80点]) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択 ※英語はリスニングを含む。(160点) |
保健学科/理学療法学専攻・作業療法学専攻 (前期・後期) |
5~6教科7~8科目(630点満点) 【必】国語:国(140点) 《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(70点) 《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(70点) 《選》理科:物基、化基、生基、物、化、生※基礎科目については2科目で1科目とします。(70点) 地歴・公民、理科から3科目選択。 【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎から2科目選択(140点[各70点]) 【必】外国語:英、独、仏、中、韓から1科目選択。 ※英語はリスニングを含む。(140点) |
学科によって試験科目・配点が異なるので注意してください。
二次試験
二次試験の試験科目・配点は以下の通りです。
医学科 (前期) |
2教科2科目(400点満点) 【必】数学:数I・数II・数III・数A・数B※数Bは数列、ベクトル(100点) 【必】外国語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ(100点) 【必】面接(200点) |
---|---|
医学科 (後期) |
(300点満点) 【必】小論文・作文※小論文。(100点) 【必】面接(200点) |
保健学科/看護学専攻 (前期) |
1教科1科目(200点満点) 【必】外国語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ(100点) 【必】面接(100点) |
保健学科/看護学専攻 (後期) |
(200点満点) 【必】小論文・作文※小論文。(100点) 【必】面接(100点) |
保健学科/理学療法学専攻・作業療法学専攻 (前期) |
1教科1科目(400点満点) 【必】外国語:コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ(100点) 【必】面接(200点) |
保健学科/理学療法学専攻・作業療法学専攻 (後期) |
(400点満点) 【必】小論文・作文※小論文。(200点) 【必】面接(200点) |
合格最低点や入試日程
医学部の入試日程と合格最低点をまとめました。
試験区分 | 学科 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
---|---|---|---|---|
一般選抜 (前期) |
医学科 ・ 保健学科 |
2024年1月22日(月) ~ 2024年2月2日(金) |
2024年2月25日(日) ~2月26日(月) |
2024年3月7日(木) 第1段階抜 結果発表 (前期・後期) 2024年2月9日(金) |
一般選抜 (後期) |
2024年3月12日(火) | 2024年3月21日(木) | ||
学校推薦型選抜Ⅱ | 医学科 | 2023年12月13日(水)~12月19日(火) | 2024年1月18日(木) ~1月19日(金) |
2024年2月9日(金) |
総合型選抜Ⅱ | 保健学科 | 2023年10月13(金) ~10月19(木) |
2023年12月2日(土) ~12月3(日) |
2024年2月9日(金) |
私費外国人留学生入試 | 医学科 ・ 保健学科 |
2024年1月22日(月)~1月24日(水) | 2024年2月25日(日)~2月26日(月) | 2024年3月7日(木) |
詳しくは大学公式HPをご参照ください。
学科 | 試験区分 | 最低点/満点 |
---|---|---|
医学科 | 一般選抜(前期) | 共テ:395.40/550 個別:288.00/400 総合:719.90/950 |
一般選抜(後期) | 共テ:258.70/720 個別:82.00/200 総合:349.72/920 |
|
看護学科 | 一般選抜(前期) | 共テ:563.00/700 個別:228.00/300 総合:809.00/1000 |
医学科では、前期の合格最低点が719.90点と、総合点の7割以上となっています。
しかし、後期では合格最低点が349.72点で総合点の4割以下となっており、前期試験と後期試験で大きな差があるようです。
看護学科では、合格最低点が809.00点で、総合点の8割以上の得点となっています。
合格するためにはかなり高い得点が必要になります。
秋田大学医学部の難易度は?
次に、秋田大学医学部の合格難易度について解説します。
偏差値
秋田大学医学部の偏差値は以下のようになっています。
学科/専攻 | 偏差値 |
---|---|
医学科 | 60.0 |
保健学科/看護学専攻 | 50.0 |
保健学科/理学療法学専攻 | 47.5 |
保健学科/作業療法学専攻 | 45.0 |
医学科の偏差値は60.0です。
国公立大学医学部の中では48校中48位となっており、他の国公立大学医学部と比較すると低い数値となっています。
保健学科の中では、看護学専攻の偏差値が50.0と最も高くなっています。
医学科の偏差値はあまり高くないとはいえ、保健学科の偏差値と比べると10以上もの差があるようです。
秋田大学と偏差値が同程度の国公立大学には、札幌医科大学や徳島大学、山形大学、香川大学などが挙げられます。
特徴としては、地方にある医学部が多い傾向にあります。
倍率
秋田大学医学部2023年度入試の倍率は以下のようになっています。
学科 | 入試名 | 倍率 |
---|---|---|
医学科 | 前期日程 | 3.3 |
後期日程/一般枠(二段階) | 19.4 | |
後期入試/秋田県地域枠(二段階) | 14.0 | |
共テ課す一般 | 3.2 | |
共テ課す県内地域 | 2.8 | |
共テ課す全国地域 | 3.5 | |
保健学科/看護学専攻 | 前期日程 | 1.1 |
後期日程 | 1.0 | |
共テ課す総合型選抜Ⅱ | 1.8 | |
保健学科/理学療法学専攻 | 前期日程 | 2.0 |
後期日程 | 1.5 | |
共テ課す総合型選抜Ⅱ | 3.0 | |
保健学科/作業療法学専攻 | 前期日程 | 3.0 |
後期日程 | 1.2 | |
共テ課す総合型選抜Ⅱ | 1.9 |
秋田大学医学部の倍率については、1.0-19.4と学科や入試方法によってかなり異なります。
医学科では後期日程の倍率がかなり高く前期日程は3倍程度になっています。
後期日程は募集人数が低く、試験を実施しない医学部もあるため、ここまで上がっていると考えられます。
保健学科は医学科に比べると倍率は低く、1.0-3.0となっています。
他の大学と難易度を比較すると?
国公立大学で他の大学と難易度を比べてみました。
大学名 | 偏差値 |
---|---|
秋田大学 | 45.0-60.0 |
新潟大学 | 47.5-65.0 |
琉球大学 | 47.5-62.5 |
弘前大学 | 45.0-52.5 |
新潟大学・岩手大学・弘前大学と比べてみました。
偏差値で見ると、秋田大学と同レベルなのは、新潟大学や琉球大学などの地方国公立大学になります。
医学部は、看護学科または保健学科と医学科で構成されていることが多いですが、どの大学においても医学科の偏差値が最も高く、難易度も高いです。
秋田大学より下のランクとなると、弘前大学となります。
秋田大学医学部の入試傾向と対策
秋田大学医学部の入試傾向と対策について、科目別に解説します。
英語の傾向と対策
英語は大問数3題で試験時間60分の選択式解答です。
長文読解2題、英作文問題1題の構成になっています。
例年、英作文では意見論述が出題されており、与えられた典型的なテーマについて自分の考えを述べる形式で年度によって制限時数が与えられることもあります。
全体の英文・設問の量と試験時間を考えると、しっかり対策をしたかどうかで差がつく構成になっています。
読解問題の英文は平易で、設問も特に難解なものはなく、難度の高い語句については詳しく語注もついています。
対策としては、まず、教科書・問題集の英語長文の内容をパートごとに区切らず通読し、全体的な意味をつかむように努めることが重要です。
その上で、細かい部分にも注意して正確な理解をはかるとよいです。
選択式の内容説明問題や内容真偽問題では、該当箇所を丁寧に確認することを心がけましょう。
英文の分量が多いので、平易な文章で書かれたものを多く読み、速読力および直読直解力を身につけることが大切です。
英作文問題は与えられた日本文を英語に直すという形式ではなく、自分の考えを英語で表現する形式となっています。
このような形式では、自分の意見をすばやくまとめるとともに、基本的な単語を正確かつ自由に使えるようにすることが大切である。
そのためには教科書に出てくる単語・熟語をきちんと覚えるとともに、英作文問題集で実践的な力を養う必要があります。
また、医(医)学部志望者は、将来医療に従事するという自覚に基づいて、普段から医療・健康の問題について考える習慣を身につけましょう。
数学の傾向と対策
数学は、大問数8-9題のうち指定された4題を解答、試験時間は90分で記述式解答です。
出題範囲は、「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B」です。
数学Bについては、数列・ベクトルを含みます。
微・積分法は必出で、確率、整数の性質や複素数平面もよく出題されています。
各大問はそれぞれいくつかの小問に分かれている場合がほとんどですが、大問によっては各小問が独立している場合もあります。
難易度は標準的です。
対策として、教科書を総復習し、基礎事項はもらさず理解することが大切です。
そのためには、教科書にある例題、節末・章末問題を全て解き、公式などについては導き方も含めて自分のものにしておくことが必要になります。
また、証明問題における論証の過程なども、きちんと納得できるまで理解を深めておきましょう。
そして、受験用の標準的な参考書(または問題集)を一通り学習し、特に例題を中心に解き、解けなかった例題は繰り返し学習しうましょう。
典型的な問題については、解答の過程から記述の仕方、グラフや図の描き方までしっかり身につけましょう。
他大学の医学部などの難度の高い問題にあたっておくとさらに良いでしょう。
すべて記述式の問題なので、要点を押さえた答案を作成できるように練習しておきましょう。
筋道の通った解答を、平易な表現で示せるよう記述力・文章力のアップに取り組むことが大切です。
また、必要なグラフや図表を添える力も必要で、過去には図示問題も出題されているので、普段から的確なグラフや図を描く習慣をつけておくとよいでしょう。
物理の傾向と対策
物理は大問数4題で試験時間60分の空所補充・選択式解答です。
出題範囲は「物理基礎・物理」です。
力学・電磁気・波動からそれぞれ1題ずつ計3題の出題と、残りの1題は、例年、熱力学か原子のいずれかを選択する形式です。
難易度は基礎・標準レベルで、高校物理の基本的事項をきちんと理解していれば対処できるものがほとんどです。
しかし、①試験時間60分に対して、解答個数がやや多い。
②解答は結果のみの記入であるから、計算ミスは失点となる。
③個性的な内容の出題がみられる。
この3点には注意が必要です。
対策としては、まず教科書で高校物理の基本事項について、しっかり学習をしておきましょう。
現役生は、予習・復習を含めて高校での授業を大切にしましょう。
基本事項の理解をより深めるために、教科書傍用の問題集などで問題演習に取り組み、どの事項を用いたかを明確に意識しておくことが大切です。
問題演習は、それによって計算力を養うという側面をもっており、数値や文字式の計算が手早く、誤りなくできるよう、目と手に覚えさせるトレーニングが必要です。
力学と電磁気は必出であり、熱力学や波動の分野にも、力学が関係する部分があります。
さらに、原子の分野は半分以上が力学と電磁気の応用問題です。
したがって、全体の学習が完了した後、力学と電磁気については、もう一度重点的に復習しておきましょう。
化学の傾向と対策
化学は大問数3題で試験時間60分の空所補充・選択式解答です。
出題範囲は「化学基礎・化学」です。
どの分野も基本問題からやや思考力を要求される問題までバランスよく出題されています。
理論分野とともに無機物質の性質や反応を問う出題や、有機化合物の反応、高分子化合物に関する出題も多いです。
計算問題は計算過程を求められることもあります。
また、論述問題についても出題されています。
問題の難易度は標準的で、試験時間に対する分量も適当です。
対策としては、基礎事項の理解を確実にするため、まず教科書の精読・標準レベルの問題集をおすすめします。
重要な用語や現象について、詳しく説明できるかチェックしながら読むと論述対策としても有効です。
教科書に出てくる化学反応式は、繰り返し練習して書けるようにしておきましょう。
無機化学・有機化学については図録などを利用すると視覚的に理解しやすいです。
計算過程が要求されることも視野に入れて、わかりやすい解答を作成する練習をしておきましょう。
結晶格子、気体の法則、酸化還元滴定、熱化学方程式、反応速度、化学平衡に関する計算問題も演習しておきましょう。
生物の傾向と対策
生物は大問数2題で試験時間60分で記述式・論述式解答です。
基本的な現象や原理を問う問題が多く、年度によっては描図問題や計算問題などが出題されたこともあります。
論述量が多く、文章を書くのが苦手な受験生にとっては難しく感じられるかもしれませんが、全体的には教科書の内容に沿った基本的な問題が多いです。
また、論述の多くは基本的な現象に関するものなので標準的なレベルといえます。
対策としては、、教科書に沿った標準問題の演習を対策の中心におくべきです。
問題演習の際には、選択肢に頼ることなく、自分で用語を答えられる水準を目指すこと。
また、正解できなかった問題の知識や現象のしくみなどは、自分のことばで説明できるように、キーワードは何かを考えてチェックしたり、しくみを図で描く工夫をしてみることで、やや深い内容が問われたときにも対応できる力をつけることができるでしょう。
基礎知識を身につけたら、次にそれを文章としてまとめる論述力が必要になります。
問題演習では、書けなかった論述問題をピックアップし、簡単にまとめた問いと解答を文章にしてノートに書き出してみましょう。
このとき、解答に必要なキーワードや表現をチェックし、覚えていくことが大切です。
また、答案を先生にチェックしてもらい、解答の方向性や表現を添削してもらうのも効果的です。
基本となる知識と、ある程度の論述力がついたら、時間を計って過去問に取り組み、出題形式や論述量などに十分対応できているかどうかを確認しておきましょう。
秋田大学医学部の学費・奨学金
秋田大学医学部の学費・奨学金は以下の通りです。
学費・授業料
入学金 | 282,000 | ||
---|---|---|---|
授業料 | 535,800 | 前期分 | 267,900 |
後期分 | 267,900 |
これに加えて月々寮・アパート住まいの人は生活費が必要になります。
ただ、学費の免除が認められる場合もあります。
経済的な理由により入学金・授業料の納付が困難な状況にあり、かつ学業成績が優秀と認められる場合については、本人の申し出により選考を行い、入学金の全額または半額を免除、若しくは徴収の猶予、授業料の全額または一部を免除する制度があります。
詳しくは大学のホームページをご覧ください。
奨学金
日本学生支援機構 | 学業成績および人物ともに優れた学生で、経済的理由により修学が困難な学生のために奨学金を貸与する制度。本人の申し出により大学が選考・推薦を行います。 |
---|---|
秋田大学「新入生育英奨学資金」 | 秋田大学みらい創造基金の事業として、大学独自の給付型奨学金です。 ・対象者 学部新入生のうち、次のいずれかに該当する場合 ①経済的な理由により入学金の納付が著しく困難であると認められる者 ②入学前年度に、本人の学資を主として負担している者(以下「学資負担者」)が死亡し、または本人もしくは学資負担者が風水害・地震等の災害を受けたことにより、入学金の納付が著しく困難であると認められる者。 ・給付の額 10万円 ただし、入学金免除許可者に関しては、5万円の給付とします。 |
学業奨励金 | 成績優秀者を表彰し、学業奨励金の給付を行います。 ・対象者 卒業年次を除く学部学生 被表彰者数 医学部は4名を原則とします。 ・学業奨励金の額 1人 10万円(予定) ・被表彰者の決定 学業成績を重視し、人物を考慮して行われる各学部長からの推薦に基づいて、学生支援総合センターにより被表彰者を決定します。 |
秋田大学奨学資金(緊急支援) | 家庭の事情等の理由により、一般的に必要となる学資(入学料、授業料、教材費等)及び生活費の支弁に困難な学生に対して、修学支援金を貸与(無利子)する制度があります。 |
秋田大学医学部に合格するなら医進の会
秋田大学医学部では、二次試験において面接試験が必須となっています。
点数配分についても、面接試験の得点比率が高く設定されているため、合格するためはきちんと対策を行う必要があります。
秋田大学医学部に合格するなら医進の会をおすすめします。
医進の会では、徹底した医学部受験対策を行っています。
生徒さん1人1人に対応した個別カリキュラムにより完全オーダーメイドの授業を実施しています。
合格実績豊富なプロ講師による一対一の完全個別指導で医学部合格まで導きます。
1コマ120分間で「講義・演習・解説」を繰り返し、講師による確認テストや毎回の宿題で授業内容の定着を測ります。
また、医進の会では小論文や面接対策も実施しています。
面接試験に対して不安を抱いている受験生は、ぜひ受講をおすすめします。
無料面談・体験授業も随時行っていますので少しでも気になられた方は、是非お問い合わせください。
医進の会でお待ちしております。
まとめ
今回は秋田大学医学部の難易度や偏差値、倍率、入試科目・傾向や対策について解説しましたがいかがでしたでしょうか。
秋田大学は医学部の中に医学科だけでないことも特徴です。
専門的な分野になるためどの学科・専攻を受験するかは重要で、学科・専攻によって倍率や入試方法が違う場合があるため、対策が必要です。
また、多くの人と関わる機会にもなるかと思います。
気になられた方は、受験を検討してみてください。
この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。