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久留米大学医学部の偏差値や学費、倍率は?難易度や入試情報も解説

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カテゴリ:大学情報

久留米大学医学部は福岡県久留米市にある私立大学です。
本記事では久留米大学の入試情報や学費・奨学金について解説しています。
記事内では偏差値や倍率、難易度についても詳しくまとめているため、受験を考えている方は必見のコラムです。

久留米大学医学部の基本情報


ここでは、久留米大学医学部の基本情報についてまとめました。

生徒数や定員は?

2022年度の久留米大学医学部の生徒数と定員は以下の通りです。

生徒数 医学科 730名
看護学科 472名
医療検査学科
定員 医学科 115名
看護学科 110名
医療検査学科 74名

医学科の入学定員充足率は1.01で、収容定員充足率は1.06です。
看護科は、入学定員充足率は1.08で、収容定員充足率は1.07です。
どちらの学科も毎年、定員数の約二倍の合格者を出していますが、実際に入学するのはその半分程度で、結果として入学者数は定員数をやや上回る程度となっています。
2024年度から開設された医療検査学科の定員は74名です。

キャンパスの場所や学科は?

次に久留米大学医学部のキャンパスの所在地と学科についてご紹介します。

住所 ・旭町キャンパス
〒830-0011
福岡県久留米市旭町67番地
アクセス ・西鉄電車【所要時間】西鉄久留米駅から約17分
西鉄久留米駅下車→西鉄バス系統番号8(大学病院、高専方面行にて大学病院または医学部前下車)
・JR【所要時間】JR久留米駅から約7分
JR久留米駅下車→西鉄バス系統番号8(大学病院、高専方面行にて大学病院または医学部前下車)

久留米大学医学部がある旭町キャンパスへは、西鉄久留米駅、もしくはJR久留米駅から西鉄バスを利用して行くことができます。
また、久留米大学病院が隣接しており、常に最先端の医療現場を意識しながら学ぶことができます。
久留米大学医学部には、医学科と看護科、そして2024年度に新設される医療検査学科があります。

久留米大学医学部の特色

久留米大学は九州医学専門学校を前身とし、創立された文医融合の総合大学です。
90年以上の歴史を背景として、トップクラスのスタッフと最新鋭の設備で、医学の最先端の教育と人間形成を行っています。
他大学では一年次は教養科目を学ぶことが多いですが、久留米大学医学部では一年次から医学専門教育課程がはじまるため、早い時期から医療従事者としての高い志を持ちながら専門教育を受けることができます。

久留米大学医学部の入試情報


次に、久留米大学医学部の入試情報についてご紹介します。

入試スケジュールや合格最低点は?

ここでは久留米大学医学部の入試スケジュールと合格最低点をまとめました。

入試日程

2024年度の久留米大学医学部の入試スケジュールは以下の表の通りです。

医学部医学科
選抜方式 出願期間 試験日
学校推薦型選抜(一般:A日程) 11/1(水) ~ 11/8(水) 11/18(土)
久留米大学特別枠推薦型選抜 ※専願 11/1(水) ~ 11/8(水) 11/18(土)
福岡県特別枠推薦型選抜 ※専願 11/1(水) ~ 11/8(水) 11/18(土)
自己推薦型選抜 ※専願 出願期間
11/1(水) ~ 11/8(水)
出願資格審査
9/25(月)~10/6(金)
11/18(土)
前期一般選抜 12/11(月) 〜 1/11(木) 一次試験:2/1(木)
二次試験:2/13(火)
後期一般選抜 2/6(火) 〜 2/26(月) 一次試験:3/8(金)
二次試験:3/16(土)

推薦選抜の出願期間はいずれも11月1日から11月8日の一週間で、試験日は11月18日となっています。
前期一般選抜の出願期間は、12月11日から1月11日の一か月間で、一次試験は2月1日、二次試験は2月13日に行われます。
後期一般選抜の出願期間は2月6日から2月26日の二十日間で一次試験は3月8日、二次試験は3月16日です。
看護学科と医療検査学科の出願スケジュールと試験日は以下の表をご覧ください。

医学部看護学科/医療検査学科
選抜方式 出願期間 試験日
学校推薦型選抜(一般:A日程) 11/1(水) ~ 11/8(水) 11/18(土)
前期一般選抜 12/11(月) 〜 1/11(木) 2/5(金)
後期一般選抜 2/13(火) 〜 2/27(火) 3/6(水)
前期・共通テスト併用型選抜 12/11(月) 〜 1/11(木) 1/13(土) 1/14(日)
共通テスト利用選抜(A日程) 12/11(月) 〜 1/23(火) 1/13(土) 1/14(日)
共通テスト利用選抜(B日程) 2/13(火) ~ 2/29(木) 1/13(土) 1/14(日)

学校推薦型選抜の出願期間は、医学科と同じく11月1日から11月8日の一週間で、試験日は11月18日です。
前期の一般選抜の出願期間は12月11日から1月11日で、試験は2月5日に行われます。
後期一般選抜の出願期間は2月13日から2月27日で試験は3月6日です。
前期・共通テスト併用型選抜の出願期間は12月11日から 1月11日で、共通テスト利用選抜(A日程)は12月11日から 1月23日、共通テスト利用選抜(B日程)は2月13日から2月29日です。
共通テストを利用するこれらの受験方式はいずれも1月13日と1月14日に試験が行われます。

合格最低点

受験年 合格最低点 満点
2017年 326 450
2018年 317 450
2019年 334 450
2020年 395 500
2021年 350 500
2022年 321 500

過去6年間の久留米大学医学部の合格最低点は、317〜395点内です。
2020年度は合格最低点が前年度を大きく上回っていますが、これはこの年から入試の配点が変更されたので、これまでと単純に比較することはできません。
2020年度に点数は上昇しましたが、2021年度以降は下降しています。
これによって、久留米大学医学部の入試難易度は近年、難化傾向にあると考えられます。

久留米大学医学部受験の配点

久留米大学医学部受験の配点についてまとめました。

一次試験

科目 科目詳細 配点
数学 数Ⅰ・数A・数Ⅱ・数B(数列・ベクトル)・数Ⅲ 100
理科 「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2科目選択 200
外国語 コミュ英Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・英語表現Ⅰ・Ⅱ 100
合計 3教科4科目 400

数学100、理科200、英語100という配点になっており、私立大医学部としては標準的な配点です。
合格を目指すにはどの科目でも十分に得点する必要がありますが、特に2科目受ける必要がある理科には力を入れて学習しておく必要があるといえます。

共通テスト

久留米大学医学部では、共通テスト利用入試を実施していません。

二次試験

科目 科目詳細 配点
面接 面接 50
小論文 小論文 50
合計 面接、小論文 100

二次試験の内容は面接と小論文の2つで、どちらも段階評価ではなく点数化されているという特徴があります。
面接、小論文ともに各50点であり、一次試験に比べて配点はやや低めとなっていますが、貴重な得点源ですので、ミスのないように対策しておきましょう。

久留米大学医学部の難易度は?


久留米大学医学部の難易度についてまとめてみました。

久留米大学医学部の偏差値

久留米大学医学部の偏差値は66.8です。
この数値は私立大学の医学部の中では低く、合格難易度も易しめであるといえます。
しかし、他の理系学部と比べると十分高い偏差値であり、久留米大学医学部への合格は容易ではないといえます。
以下、久留米大学医学部の過去8年間の偏差値の変化についてまとめました。

年度 偏差値
2016年度 67.7
2017年度 67.5
2018年度 67.2
2019年度 67.3
2020年度 67.3
2021年度 65.0
2022年度 67.0
2023年度 66.8

久留米大学医学部の倍率

直近8年間の倍率は以下の通りです。

年度 倍率
2015年度 13.5
2016年度 11.6
2017年度 12.3
2018年度 12.3
2019年度 10.6
2020年度 13.0
2021年度 13.2
2022年度 10.5

表からも分かる通り、6年間で大きくかわることなく10~13倍前後で上下しています。
年度別に見ると、前年の傾向によって倍率が上下する隔年現象が起きています。

他の大学と難易度を比較すると?

久留米大学医学部の倍率は、前期日程試験を実施する私立大医学部31校中17位と真ん中くらいに位置しています。
同じ福岡県内にある福岡大学医学部と比べると倍率は11.2倍と久留米大学医学部よりも少し高く、偏差値はどちらも66台であるためほぼ同レベルだといえます。
ですので、久留米大学医学部への受験を検討している方は、福岡大学医学部のこれからの動向や試験日程も一緒に確認しておくと良いでしょう。
また、全国的にみても久留米大学医学部の後期の倍率は、かなり高いです。
後期試験は人が集まりやすく、どの大学も倍率が高くなる傾向にありますが、その中でも倍率が100倍以上になっている大学は久留米大学医学部のみです。
また、中部・四国エリアには後期試験が行われている私立大医学部は存在しないため、他のエリアからの出願も多くなり、今後も倍率は高いと考えられます。

久留米大学医学部に入るには?入試傾向と対策


久留米大学医学部の入試傾向と対策について科目ごとにまとめました。

英語の傾向と対策

大問題6題で、試験時間は90分、解答形式はマークシート式及び記述式です。
易しい問題が多く時間には余裕があるでしょう。
2020年度以降は読解問題が4題、文法・語彙問題が1題、英作文・読解問題が1題の6題となっています。
文法・語彙問題は空所補充での出題です。
読解問題は論理展開上不要な文の選択、内容に沿う意味合いを考え語句を並び替えるもの、内容に沿った語の空所補充や選択、質問の答えを選択する問題となっています。
ほかにも、2つの短い文章からなる和文を読んで英語で指定語数におさめて要約するものと、英文を読んで日本語で指定字数内に要約する問題も出題されています。
全体として標準的ではありますが問題文や選択肢に用いられる単語や表現にはハイレベルのものも多いため、早い時期から語彙力を高めることが不可欠です。
対策として、読解問題では先ず語彙を豊富にしておくことが必要です。
例年医学的な文献から出題されることが多いので専門語彙の知識があると落ち着いて取り組むことができるでしょう。
そのため単語帳等だけでなく多様なトピックが扱われている長文読解の問題集を用いるのも有効です。
内容真偽の設問では問題文の内容を同じ意味合いで言い換えた文を選別できるよう練習しておきましょう。
語句整序問題においては、文章全体についての洞察力が求められます。
要約・英文和訳問題では文中の表現や構文を把握し、代名詞や指示語を見誤らないように注意しましょう。
文法・語彙問題は単語や成句及び慣用句に関するものと文法や語法の知識を基にしたものに大別されます。
単語や成句及び慣用句の問題では語彙力の強化が重要となります。
文法や語法の知識では基本的な文法事項に照らし合わせて判断することで正答が得やすい問題が多いため、基本は確実に理解しておきましょう。
英作文問題では和文英訳・英語での要約どちらもそのまま和文を英語に置き換えるのではなく、英語の構文や表現を用いることが出来るよう日本語をうまく変形できないかを考えるようにしましょう。

数学の傾向と対策

大問数6題で、試験時間は90分、解答形式はマークシート方式となっています。
1題あたり2~3問の小問で構成されている場合が多く、2020年度からは全問マークシート方式で出題されています。
出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)」です。
様々な分野から出題されており、解答個数が多くより広範囲な内容への対応及び高い計算力が問われます。
最近の頻出問題は「数学Ⅲ」の微・積分法、場合の数と確率、数列、ベクトル図形と方程式、複素数平面等です。
基本的に各分野の標準的な内容が問われていますが、扱いづらい問題が複数含まれています。
対策としては、先ず基礎力の充実のため、参考書の基本的な例題は確実に解ける力をつけましょう。
繰り返し問題集で練習を行い例題を見ただけで解法が思い浮かぶくらいの実力をつけましょう。
その後、問題演習を通して応用力と計算の速さと正確さを身につけていきましょう。
実力があっても、出題傾向を知らなければうまく実力を出すことが出来ないことも多いです。
基礎固めが出来たならば、早めに過去問にも取り組んでいきましょう。

化学の傾向と対策

大問数は3~4題で、試験時間は120分(理科2科目)、解答形式は記述式となっています。
化学反応式や構造式の問題のほか計算問題も多く出題され、論述問題も毎年出題されています。
出題範囲は「化学基礎・化学」です。
有機化合物の構造決定や検出反応等深い知識が要求され、特に天然有機化合物の出題頻度が高いことも特徴です。
有機・無機分野でも関連した計算問題の出題など幅広い分野から出題されていますが、特に電離平衡、気体、溶液、反応速度等の計算問題が実験と併用して出題されることが多くなってきています。
全体的に標準的な問題ですが、難度の高い構造決定の問題もあり、また計算問題・論述問題が多いことも考えると試験時間は決して十分とは言えません。
対策として、先ず教科書の内容の基本から学習していきましょう。
基本問題を多く解いて計算問題は速く正確に計算できるようにしておきましょう。
頻出である濃度決定や電離平衡、気体、溶液、反応速度、高分子化合物等の計算問題は基本問題学習後、発展問題に取り組み、なぜそうなるのか説明できるようにしておきましょう。
無機では、性質・製法・反応などをそれぞれの物質ごとに一つ一つ整理して、正確に覚えるようにしましょう。
教科書などには記載されていない物質も出題されますが、図説などを参考に分類(アルカリ金属など)ごとに反応や性質を確かめていくとよいでしょう。
また、実験操作などで、なぜそのような操作が必要なのかといったことが説明できるようにしておきましょう。
有機では、無機と同様にそれぞれの物質について、性質・製法・化学式(構造式)などを官能基に注目して理解しておきましょう。
構造決定の問題では問題集を活用して、特にエステルなどを中心に実戦問題の数をこなすことで、論述問題を含めた様々な問題の回答パターンをつかんでいくとよいでしょう。
また、高分子化合物もおろそかにせず学習しておきましょう。
それぞれ糖類やアミノ酸の構造・性質を整理しておくことも重要です。

物理の傾向と対策

大問数は3題で、試験時間は理科2科目120分、解答形式は記述式です。
年度によって論述問題、グラフの描図問題、空所補充問題など、様々な形式の問題が出題されています。
また、計算問題では解答に単位まで要求されることが多い傾向にあります。
最近は文字式での計算が多いですが、有効数字を指定した数値計算問題も出題されています。
力学と電磁気の分野から各1題、あと1題は熱力学あるいは波動からの出題であり、やや熱力学が多いです。
難易度については、教科書の例題程度の基本ないし標準レベルの出題がほとんどです。
教科書の発展的内容を含むようなものも出題されますが、誘導は丁寧であり決して難しく感じる問題ではありません。
出題内容は基本的なレベルのものが多いので、まずは教科書を徹底的に学習しましょう。
その後に、標準レベルの問題集を何度も解いて解法のパターンや思考過程をしっかりと身につけておきましょう。
力学と電磁気の分野は出題されると考えてよいですが、それぞれの分野からは様々な項目が幅広く出題されています。
そのため、教科書のすべてをしっかりとマスターし、満遍なく学習しましょう。
論述問題では、解答欄が小さいことがあるため、必要な用語を用いて物理現象を簡潔にまとめる練習が必要です。
数値計算問題は、基本的に有効数字を指定されることがほとんどなので、予想以上に時間を取られると考えておくべきです。
途中計算での四捨五入の桁数にも注意する必要があるため、練習問題で数値計算に慣れておくことも大切です。
さらに、試験時間に使える時間は1科目あたり60分程度であり、もし小問数が多ければ必然的に計算スピードも求められるため、設問に対して的確に答えていかないと時間不足に陥ってしまう可能性もあります。
また、単位をSI国際単位系で書くことを要求される場合もあるので、物理量やその単位は正確に覚えておきましょう。

生物の傾向と対策

大問数は4題で、試験時間は理科2科目120分、解答形式は記述式です。
遺伝情報、細胞、代謝、体内環境、動物の反応からの出題が多く、難易度は、多くは標準的な知識問題であり、生物用語の意味と使い方をしっかりと覚えておけば対応できるでしょう。
しかしその分、点差がつきにくくケアレスミスが致命傷となる可能性も高いので注意が必要です。
論述問題では、字数指定があるものがほとんどで、まとめるのに意外と時間がかかるため、時間配分への注意が必要です。
特に基礎用語の把握と理解の程度を確認するような問題を中心として出題されるため、用語の正確な意味や使い方をしっかりと覚えておくことが重要です。
そのために教科書を繰り返し読み、出てくる用語は網羅した上で整理しておく必要があるでしょう。
それと並行して、標準レベルの問題集を用いて繰り返し演習をしておきましょう。
これは知識を定着させ、理解をより深めておくためです。
また、論述問題の対策としては生物用語・生物現象の内容を教科書を参考に正確にまとめておいて、様々な制限字数で記述できるように練習しておくとよいでしょう。
過去問などを活用して様々な論述問題に挑戦し、模範解答をしっかり読み込み、これを繰り返すことで、要領よく文章をまとめる力を身につけられるでしょう。
さらに、早いうちから過去問に取り組んでおけば、出題形式や苦手分野を把握できるほか、実際の試験における時間配分の感覚を身につけることもできます。
苦手分野があれば教科書や問題集に戻って克服するつもりで復習し、得意分野や重要な分野については資料集などを活用してより幅広い知識を得るなど、過去問を解いたらその結果を活かして実戦的な対策を立てましょう。

久留米大学医学部の学費・授業料


久留米大学医学部の学費・授業料についてまとめました。

学費・授業料

1年次 入学金 1,000,000円
授業料 2,700,000円
施設設備費 1,500,000円
教育充実費 4,000,000円
初年度納入金総額 9,200,000円
入学時最低納入金 6,400,000円
2年次以降の年額 6,200,000円
3~6年次の年額 5,200,000円
6年間の総額 36,200,000円

久留米大学医学部の学費総額は36,200,000円です。
授業料・総額ともに私立大医学部の中でも割高となっています。
上記以外に委託徴収金を毎年支払う必要があるため、総額よりも金額は高くなります。

奨学金

久留米大学医学部で利用できる久留米大学独自の奨学金制度をご紹介します。

久留米大学奨学金(給付)
給付額 学部および学科によって異なる
採用者数 各学科2名以内
申込方法 4月および10月の予定。学生課に申し込む。
返還 不要
久留米大学奨学金(貸与)
貸与年額 医学科:10万円~270万円(10万円単位)
看護学科:10万円~120万円(10万円単位)
資格基準 学力・家計ともに日本学生支援機構第二種奨学金の基準に準ずる
採用者数 24名以内
返還 最短修業年限終了後10年間の年賦返還(120万円 ・ 270万円(医学科) 貸与者については15年間も可能。)
他制度併用の可・不可 日本学生支援機構奨学金および地方公共団体等による奨学金制度との併用は不可

久留米大学医学部では上記の久留米大学独自の奨学金制度が利用できます。
私立大医学部の学費は決して安いものではないので、少しでも経済面の負担を軽くしたい方は、奨学金制度の利用を検討するとよいでしょう。
また、久留米大学独自の奨学金制度以外にも、日本学生支援機構の奨学金、地方公共団体の奨学金等もありますので、自分に合った奨学金制度を選択しましょう。

久留米大学医学部に合格するなら医進の会


久留米大学医学部は学費が高い分、偏差値はあまり高くありません。
そのため、私立大医学部の中では合格が狙いやすく、経済的に余裕がある方にとっては、狙い目の大学といえます。
また、偏差値が高い他の医学部のすべり止めとしても受験されることが多く、競争率が高いため、久留米大学医学部を目指している受験生は十分な学力が必要だといえます。
自宅学習で対策することももちろん大切ですが、確実に学力を上げていくために最も有効なのは塾・予備校に通うことです。
そこでおすすめしたいのが、「医学部受験予備校医進の会」です。
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苦手科目のみの受講も可能ですので、少しでも気になられた方はぜひ医進の会までご相談ください。

まとめ


今回は久留米大学医学部についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
久留米大学医学部では、社会の多様なニーズに対応することのできる実践的で人間性の豊かな医師の養成を目指しています。
2024年度には、新たに医療検査学科が新設されるようです。
本記事を通して久留米大学医学部に興味を持たれた方は、本記事を参考にぜひ受験を検討してみてください。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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