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大阪医科薬科大学医学部の対策方法や入試傾向は?偏差値や倍率、学費や奨学金も徹底解説

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カテゴリ:大学情報

大阪医科薬科大学医学部は大阪府高槻市にある私立大学です。
本記事では大阪医科薬科大学医学部の難易度や偏差値・倍率、入試科目について解説しています。
記事内では学費や入試情報、奨学金までまとめているため是非参考にしてください。

この記事を読むとわかること
  1. 大阪医科薬科大学医学部の入試傾向と対策
  2. 大阪医科薬科大学医学部の基本情報
  3. 大阪医科薬科大学医学部の入試情報

大阪医科薬科大学医学部に入るには?入試傾向と対策

大阪医科薬科大学医学部の入試傾向と対策についてまとめました。

英語の傾向と対策

大問数は3題です。
読解問題の大問2題では主に論説・評論文が使われ、話題は多岐にわたります。

各問題の出題傾向

「人間論」「心理」を扱う英文がよく出題されており、「医学」に関連する文章が出題されることも多いです。
近年の話題は科学関連のものが多い傾向にあります。
読解英文自体はほぼ標準的なレベルであり、高校までの学習で十分に対応可能な文章です。
設問部分に関しては、文法・構文面では標準的な国公立大の問題と同程度だといえます。
語彙はやや上級ですが、難語はほとんどなく標準的な問題です。
英作文は、語彙レベルは標準~上級であり、構文的要素は標準レベルで特に工夫を要する表現や構造はほとんど見られません

読解問題の対策法

読解問題は記述式であることを念頭に置き、普段から訳文をきちんと書いてみる練習が大切です。
和訳をするためには語彙力が必要であるため、たくさんの英文に触れてさまざまな言葉に接する経験が求められます。
問われているレベルは普通に学習していればほぼカバーできる水準です。

文法・構文の対策法

次に問われるのは、文法・構文力であり、知識と練習が不足すると高得点が望めません
英文は、参考書・問題集を活用して正確な構文分析能力と、それを基礎にした素早い処理能力をしっかりと養っておきましょう。
単語の意味は、英語の正確な文法的知識に基づいて文意をつかむ練習を重ねましょう。
和訳を書くには、国語の力も必要であるため、医学系に限らず様々な分野に知的好奇心を抱いて背景知識を増やしておきましょう

英作文の対策法

英作文対策では、正確な英文を書く力を養うには正しい英文を頭の中に蓄積するのが第一であるため、基本例文集(300文くらい)を1冊持ち、そこに出てくる例文は全て暗唱するという学習法を基本としましょう。
短めの例文で十分であり、繰り返し繰り返し何度も口をついて出てくるほど練習すると効果的です。

大阪医科薬科大学医学部の英語対策法
  1. 難易度は標準的なレベルのため基礎力をつける
  2. 英文和訳は日々の学習から様々な知識を蓄えておく
  3. 短い例文をたくさん暗唱しておくと良い

数学の傾向と対策

大問5題の構成となっています。
微・積分法および確率は必出分野です。

各問題の出題傾向

ベクトル、図形の性質、数列、三角関数も頻出であり、総合的な学力を確認できるような融合問題が出題されています。
証明問題は毎年出題されており、年度によっては図示問題も出題されています。
難問はないですが、公式を適用するだけで解けるような問題ではありません
十分な知識と計算力、論証力、数学的センスが問われる問題が多い傾向にあります。
小問の中には教科書レベルの比較的簡単なものも含まれていますが、大問全体としてはおおむね標準以上のレベルとなっています。

教科書の内容を十分に理解できる力を養う

100分という短めの試験時間ではありますが、最初の5分程度は落ち着いて問題全体に目を通し、どれから解いていくかを決定してから臨むとよいでしょう。
教科書の内容を十分に理解し、教科書傍用の問題集や標準的な入試問題集で基礎学力の充実に努めることが大切です。
問題の中には、相当な計算力を必要とするものが含まれていることがあるため、日頃から問題演習をするときは、方針を立てただけでやめたりせず、最後まで計算することや、正確かつ迅速に計算することを心がけましょう。

参考書を用いるとさらに効果的

また、参考書の解答などから効率的な計算方法を学んで使いこなせるようにしておくことも重要です。
100分という試験時間の中で最後まで解答し切るためには、簡潔で要領を得た記述式答案の作成練習が必要不可欠といえます。
証明問題も多く出題されているため、矛盾のない論理的な記述ができるように、教科書や参考書の例題を参照しながら練習を積んでおきましょう。
これまで、微・積分法、確率が毎年必ず出題されているため、過去問は必ず解き典型的な問題は参考書や標準的な入試問題集で完全に網羅しておきましょう。

大阪医科薬科大学医学部の数学対策法
  1. 知識・計算力・論証力・数学的センスなど幅広い力が必要
  2. 日ごろから高い計算力が求められる問題に取り組む
  3. 過去問演習で典型的な問題を繰り返し解く

化学の傾向と対策

大問数は4題です。
理論分野と有機分野が中心ですが、理論分野の中に無機分野を含むものも出題されています。

各問題の出題傾向

各分野ともに、実験操作、考察に関する問題が多いのが特徴です。
理論分野では反応速度や化学平衡の理論が、計算問題と出題されたり中和滴定、酸化還元滴定や分子量の測定を実験と融合させたり、またアミノ酸の等電点・電離定数、アルコール発酵と酸化還元滴定のように有機と理論を融合させたりと、よく練られた問題が多いです。
有機分野からは構造決定や食品の化学、生命体を構成する物質に関する問題がよく出ています。
代表的な有機化合物の合成や反応など、幅広い知識と思考力が試されるバラエティー豊かな問題が出題されています。
無機分野からは気体の製法と性質、陽イオン分析と錯イオン、電解精錬などが出題されています。

対策方法

理論が重視されているため、不得意分野がないように全ての分野を徹底的に学習しておく必要があります。
中和滴定、電池、電気分解は確実に理解しておきましょう。
酸化還元反応の化学反応式を書けるようにし、また、量的関係の問題を確実に解けるよう演習しておくことも大切です。
計算問題は結果のみを答える形式のものが多いので、後で検算しやすいように式の展開をきちんと書く習慣をつけておきましょう。

近年の動向を加味した準備が重要

近年は難関大学でよく出ているような問題が多く出題されているので、標準以上の問題集を1冊仕上げておくことが必須です。
無機の出題率はそれほど高くないですが、理論や実験と融合して出題される場合もあるので学習しておきましょう。
特に気体発生とその検出反応、陽イオンの反応はきちんと理解しておきましょう。
有機化合物の構造決定が頻出しているため、基本的な有機化合物の合成・反応・性質については十分理解しておくことと、官能基の検出法も整理しておきましょう。
論述のテーマは意図がつかみやすく書きやすい内容で論述量も比較的少ないです。
日頃から意識をもって学習し、公式・現象・実験などに関して合理的・論理的な説明ができるところまで理解を深めておかないと実際に的確な答案を書くことは難しいため、過去問や問題集などでよく練習しておきましょう。

大阪医科薬科大学医学部の化学対策法
  1. 実験操作や考察など幅広く出題されるため、広く対策することが重要
  2. 式の展開を見直せる用にまとめる癖をつける
  3. 標準以上の問題集を1冊仕上げておくことが必須

物理の傾向と対策

大問数は4題の構成です。

各問題の出題傾向

例年、力学、電磁気を中心に各分野から出題されています。
また、複数問題を合わせた問題もみられます。
空所補充問題をはじめ、答えだけを記入する形式ですが、描図問題や計算過程が要求される問題、論述問題が出題されたこともあります。
例年、大問1題は小問集合形式で幅広い内容が扱われています。
大問1題あたり平均15分で解くことになるため、題意を的確にとらえて、解答する順序を先に決めることが大切です。

対策方法

教科書を十分理解し、教科書傍用問題集を丁寧に仕上げて、物理現象や公式で理解が不十分なところがないかしっかり確認しておきましょう。
例えば、力学的エネルギー保存則がどんな場合に成立しないか、波の波動数と波長の関係が公式の通りになるかなど、解法の暗記を超えて、物理的内容や本質の理解が必要です。
さらに過去問を利用して時間配分を考えながら解く練習もしておきましょう。
近年は、難関大で出題されているような新傾向の問題もみられるため、過去問をメインにやや込み入った総合問題の演習をこなし、余裕があれば難関大の過去問にも目を通しておきましょう。

大阪医科薬科大学医学部の物理対策法
  1. 題意を的確にとらえて正確に解答する力が必要
  2. 教科書の理解力を高めておくことが重要
  3. 過去問演習を行い、総合的な力をつけることが大切

生物の傾向と対策

大問数は4題です。
年度によって分野の割合に違いはありますが、動物の反応、生殖・発生、遺伝情報や代謝からよく出題されています。
特にヒトの体に関連する分野はよく出ています。

各問題の出題傾向

高校生物の内容を大きく逸脱した問題や出題意図がわかりにくい問題はほとんど見られず、難易度は標準的で問題量も適切です。
ただし、中には高い考察力や論述力、幅広い知識が必要とされる問題もあるので、そういう問題にゆっくり取り組めるよう時間配分に注意しましょう。

知識系や計算問題の対策法

知識を確実に定着させるために教科書の精読と問題演習が必要です。
問題集は教科書傍用問題集などで、重要分野を中心に高校生物の全ての分野を演習しておきましょう。
計算問題もよく出題されるので、計算問題だけを集めた問題集で演習するのも効果的です。
一つの大問に複数の分野の内容が出題されることも多いので、苦手分野も学習しておく必要があります。

論述問題の対策法

論述問題は50字程度のものを中心に論述対策をし、表に問題、裏に答えを書いた論述カードや論述ノートをつくり、答えの文章の中でキーワードになる語句をチェックして覚えておきましょう。
教科書に出てくる代表的な実験と結果についても、教科書や問題集のまとめなどを参考に文章でまとめる練習をしておきましょう。
自分で書いた答案は、できれば先生に添削してもらうことで自分自身の弱点を知り、論述力も大きくアップできるでしょう。

大阪医科薬科大学医学部の生物対策法
  1. 重要分野を中心に全体的に網羅した学習が必要
  2. 計算問題が多いため問題集などで勉強しておくとよい
  3. 論述問題は学校や塾の先生に頼ることも重要

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大阪医科薬科大学医学部の基本情報


まずは大阪医科薬科大学医学部の基本情報についてご紹介します。

生徒数や定員は?

※2023年5月1日現在のデータです。

学年
(入学・収容定員)
1年
(112)
2年
(112)
3年
(112)
4年
(112)
5年
(112)
6年
(112)
合計
(672)
69 72 71 76 72 75 435
46 51 37 41 29 39 243
合計 115 123 108 117 101 114 678

定員は112名となっており、男女比率は男性が6割以上を占めています。

キャンパスの場所や学科は?

キャンパス 本部キャンパス
所在地 〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
交通アクセス ・JR東海道本線(JR京都線)
「高槻」駅下車 南口より徒歩8分
・阪急京都線「高槻市」駅下車
出口1よりすぐ
学科 本部キャンパス内には医学部医学科・医学研究科・看護学部・看護学研究科があります。

阪急京都線「高槻市」駅よりすぐの場所にキャンパスがあるので、交通アクセスはいいといえます。

大阪医科薬科大学医学部の特色

大阪医科薬科大学医学部では、関西圏にある他の医科大学との交流を積極的に行い、連携を強く進めています。
5~6年次には病棟実習と外部病院実習が行われ、その際には関西圏にある他の大学病院との「交換留学」が可能になっています。
交換留学を通じて、横のつながりを築いたり、自大学のみを見ていては分からない、広い価値観を養うことができます。
また、学部間交流も盛んであり、看護学部・薬学部との多職種連携教育を行い、チーム医療の学習に活かしています。
「医学部」「看護学部」「薬学部」の3学部が一つの大学に揃っているのは、関西エリア、中国・四国エリアでは大阪医科薬科大学のみであるため、異なる学部が手を取り合って授業を行い、チーム医療を学べることも大阪医科薬科大学医学部の特徴の一つです。

大阪医科薬科大学医学部の入試情報


大阪医科薬科大学医学部の入試情報についてご紹介します。

入試スケジュールや合格最低点は?

大阪医科薬科大学医学部の入試スケジュールと、合格最低点についてまとめました。

入試日程

2024年度の大阪医科薬科大学医学部の入試日程は以下の通りです。

試験区分 募集人数 出願期間 一次試験 二次試験
総合型選抜(「至誠仁術」) 5名 2024年12月11日(水)~2025年1月17日(金)消印有効 1月18日・19日(土・日) 3月12日(水)
学校推薦型選抜(指定校制) 2名 2024年11月1日(金)~2024年11月8日(金)消印有効 11月16日(土)
学校推薦型選抜(公募制) 10名
一般選抜(前期) 68名 2024年12月11日(水)~2025年1月22日(水)消印有効 2月10日(月) 2月20日(木)
一般選抜(大阪府地域枠) 2名
一般選抜(後期) 15名 2024年12月11日(水)~2025年2月28日(金)消印有効 3月10日(月) 3月18日(火)
大学入学共通テスト利用選抜 10名 2024年12月11日(水)~2025年1月17日(金)消印有効 1月18日・19日(土・日) 2月28日(金)

大阪医科薬科大学医学部の一般選抜は前期、大阪府地域枠、後期の3種類となっています。
大阪府地域枠に出願を検討している受験生は、事前に出願資格等を確認しておきましょう。
他にも大学入学共通テスト利用選抜なども実施されていますので、募集要項を確認し自分に合った入試方法を選択しましょう。

過去3年間:前期合格最低点

過去3年間前期の大阪医科薬科大学医学部の合格最低点は以下の通りです。

2024 2023 2022
一次合格者最低点 260/400点
(65.00%)
252/400点
(63.00%)
255/400点
(63.80%)
正規合格者最低点 260/400点
(65.00%)
252/400点
(63.00%)
255/400点
(63.00%)
繰上合格候補者最低点 241/400点
(60.30%)
234/400点
(58.50%)
238/400点
(59.50%)
入学者最低点 260/400点
(65.00%)
245/400点
(61.30%)
241/400点
(60.30%)

前期の数値を見ると一次合格者の最低点は過去2年と比較すると伸びていることがわかります。
また、正規合格者最低点も同様に上がっていることがわかります。

過去3年間:後期合格最低点

過去3年間後期の大阪医科薬科大学医学部の合格最低点は以下の通りです。

2024 2023 2022
一次合格者最低点 251/400点
(62.8%)
250/400点
(62.5%)
251/400点
(62.8%)
正規合格者最低点 272/400点
(68.0%)
258/400点
(64.5%)
256/400点
(64.0%)
繰上合格候補者最低点 252/400点
(60.3%)
250/400点
(62.5%)
251/400点
(62.8%)
入学者最低点 252/400点
(60.3%)
253/400点
(63.3%)
254/400点
(63.5%)

過去3年間の後期の合格最低点を見てみると前期同様に2023年よりも上がっていることがわかります。
一次合格者最低点は2022年と変わらないため、そこまで大きな変化ではないこともわかります。

大阪医科薬科大学医学部受験の配点

次に、大阪医科薬科大学医学部受験の配点についてまとめました。

共通テスト

共通テストの配点は以下の通りです。

教科 科目 配点
国語 国語(近代以降の文章のみ) 100
数学 数学Ⅰ・数学A、数学Ⅱ・数学B
2科目必須
200(各100)
理科 物理、化学、生物
3科目より2科目選択
200(各100)
外国語 英語 200
合計 700

国語の配点のみ100点と他の科目より低く設定されています。
大阪医科薬科大学医学部の共テ得点率は2023年度は87%であったため、どの教科も偏りなく学習し、高得点をとれるよう対策をしておく必要があります。

一次・二次試験

一次・二次試験の配点は以下の通りです。

一次 教科 科目 配点
数学 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B 100
理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物の3科目中2科目選択 200
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ 100
小論文 段階評価
合計 400
二次 面接

一次試験は理科科目重視の配点となっており、医学部ではスタンダードな配点だといえます。
小論文と面接試験については点数化はされていません
小論文は過去に出題されたテーマを参考に対策をし、面接試験ではどんな質問がきても焦らず答えられるよう準備をしておきましょう。
大学入学共通テスト利用選抜では小論文は二次試験日に実施されます。

大阪医科薬科大学医学部の難易度・偏差値・倍率は?


次に大阪医科薬科大学医学部の難易度について説明します。

大阪医科薬科大学医学部の偏差値

まず大阪医科薬科大学医学部の偏差値は67.5で、難易度はやや高めになっています。
薬学部や看護学部と比較しても偏差値が高くなっています。

医学部 薬学部 看護学部
共テ得点率 87% 70% 61%
偏差値 67.5 47.5~50.0 52.5

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大阪医科薬科大学医学部の倍率

入試倍率は試験によって異なります。
前期試験は10倍未満でも、後期試験では150倍近くになっています。
自身が受ける試験を確認しどのくらいの難易度か理解しておきましょう。

[一般]医/前期 年度 志願者 受験者 合格者 倍率 志願者前年比
2024 1,866 1,551 177 8.8 104%
2023 1,802 1,590 163 9.8
[一般]医/大阪府地域枠 年度 志願者 受験者 合格者 倍率 志願者前年比
2024 26 25 2 12.5 65%
2023 40 35 2 17.5
[一般]医/後期 年度 志願者 受験者 合格者 倍率 志願者前年比
2024 954 737 5 147.4 104%
2023 920 701 15 46.7 115%
[共テ]医 年度 志願者 受験者 合格者 倍率 志願者前年比
2024 623 620 30 20.7 92%
2023 675 672 60 11.2 146%

大阪医科薬科大学医学部の学費・授業料・奨学金


続いて、大阪医科薬科大学医学部の学費・授業料についてまとめました。

学費・授業料

項目/納期 入学年次納入金 2年次以降
納入金(年額)
前期(入学手続時) 後期(9月30日)
入学金 1,000,000円
授業料 940,000円 940,000円 1,880,000円
実習料 172,500円 172,500円 345,000円
施設拡充費 630,000円 630,000円 1,260,000円
教育充実費 750,000円 750,000円 1,000,000円
納期別計 3,492,500円 2,492,500円
年度別納入金合計 5,985,000円 4,485,000円
6年間総計 28,410,000円

※上記のほか、諸会費として毎年、前期に学友会費10,000円(入学年次のみ15,000円) およびPA会費100,000円(前期50,000円、後期50,000円)を納入が必要です。
※2年次以降の前期納期は3月31日です。

奨学金

大阪医科薬科大学医学部で利用することのできる奨学金制度についてまとめました。

大阪医科薬科大学医学部奨学金

  • 貸与期間:1年間
  • 貸与額:約170万円(年額)、無利子
  • 貸与人数:30名以内

大阪医科薬科大学仁泉会奨学金(同窓会)

  • 貸与期間:1年間
  • 貸与額:約60万円(年額)、無利子
  • 貸与人数:5~7名程度

日本学生支援機構奨学金

貸与型と給付型があり、貸与型には無利子の第一種奨学金と有利子の第二種奨学金があります。詳細は日本学生支援機構のHPをご確認ください。

学校法人 大阪医科薬科大学 鈎奨学基金

  • 給付額:50万円(年額)
  • 給付人数:2名
  • 対象者:学業・人物ともに優秀かつ健康であり、経済的な理由により修学が困難な女子学生

学校法人 大阪医科薬科大学 四方朋子記念奨学基金

  • 給付額:80万円
  • 給付人数:5名以内
  • 対象者:学業人物ともに優秀であり、経済的な理由により修学が困難な学生

上記以外にも、地方公共団体や民間によって設けられている奨学金制度もありますので、詳しくは大学HPをご確認ください。

まとめ

今回は、大阪医科薬科大学医学部の入試情報や合格難易度、入試傾向と科目別の対策方法などについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
大阪医科薬科大学医学部では、関西圏の医科大学と連携して病棟実習や外部病院実習行うなど、学生の幅広い価値観の養成に力を入れています。
本記事を通して大阪医科薬科大学医学部に興味を持たれた方は、今回の記事を参考にぜひ医学部受験を検討してみてください。
大阪医科薬科大学医学部 受験情報 2024年度まとめはこちら
公式サイト:大阪医科薬科大学医学部

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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