和歌山県立医科大学医学部のレベル・難易度は?偏差値や倍率・対策方法を解説
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カテゴリ:大学情報
和歌山県立医科大学医学部は和歌山県和歌山市に所在している大学です。
本記事では、和歌山県立医科大学医学部の偏差値や募集人数等について解説しています。
その他にも入試傾向や対策、奨学金についても詳しくまとめていますので、和歌山県立医科大学医学部の受験をお考えの方は、こちらのコラムを参考にしてください。
目次
和歌山県立医科大学医学部の基本情報
まず和歌山県立医科大学医学部の基本情報をまとめました。
所在地 | 〒641-8509 和歌山県和歌山市紀三井寺811-1 |
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電話番号(代表) | 073-447-2300 |
アクセス | 電車:JRきのくに線 紀三井寺駅 徒歩約7分 バス JR和歌山駅から乗車の場合 ・医大病院行き「医大病院」下車すぐ ・和歌山マリーナシティ・南海駅前・海南藤白浜行き 「医大病院前」下車徒歩3分 南海和歌山駅から乗車の場合 ・医大病院行き「医大病院」下車すぐ ・和歌山マリーナシティ・南海駅前・海南藤白浜行き 「医大病院前」下車徒歩3分 |
和歌山県立医科大学医学部は紀三井キャンパスにあり、和歌山県立医科大学附属病院と隣接しています。
最寄りの駅からは徒歩すぐで便利です。
定員数・キャンパス情報
続いて定員数についてまとめました。
医学部 | 100 |
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薬学部 | 100 |
保健看護学部 | 80 |
医学部と薬学部は100名、保健看護学部は80名となっております。
次はキャンパス情報です。
和歌山県立医科大学医学部は紀三井キャンパスにあり、附属病院に隣接しております。
また基礎教育棟・実習棟・研究棟、附属図書館など、計15棟の建物で構成され、相互関連の強い建物は利便性を考えて隣接した配置となっております。
和歌山県立医科大学医学部の特色
和歌山県立医科大学医学部は幅広い教養はもちろんのこと、豊かな思考力と創造性を持つ豊かな人間性、高度な専門的及び総合的な医学的能力を備えた人材、地域医療の向上等に寄与するとともに、国際的に見事な活動ができる人材の育成を目標としています。
構造、機能、臓器別の横断的で総合的なカリキュラムを導入し、また臨床・研究能力の高い医師の育成ができるように平成27年度からは1~4年次にも患者に接する機会を増やすよう改革も行っています。
和歌山県立医科大学医学部の学費
次に学費についてまとめました。
初年度納入金額は「入学金」と「授業料」の合計金額となります。
入学金 | 県内生 | 282,000円 |
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県外生 | 752,000円 |
県外生の場合、入学金は県内生よりもかなり高くなります。
授業料
続いて授業料です。
授業料(年間) | 535,800円 |
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授業料は県内生と県外生に相違は無く同額となっております。
奨学金
和歌山県立医科大学医学部で使うことのできる奨学金を以下の表にまとめました。
奨学金 | 対象者 |
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日本学生支援機構奨学金 | 全学生 |
修学奨学金・修学奨励金・その他奨学金 | 医学部 |
和歌山県 特定診療科医確保研修資金 | 医学部 |
詳細については大学公式HPをご参照下さい。
和歌山県立医科大学医学部の入試情報
続いて、和歌山県立大学医学部の入試情報についてまとめました。
入試スケジュール・入試概要
学科 | 試験区分 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
---|---|---|---|---|
医学科 | 一般選抜(前期日程) | インターネット出願 2024年1月19日(金)~2月2日(金)午前9時 出願書類提出 2024年1月22日(月)~2月2日(金)必着 |
2024年2月25日(日)・ 2024年2月26日(月) |
2024年3月5日(火) |
学校推薦型選抜 | インターネット出願 2023年12月8日(金)~12月18日(月)午前9時 出願書類提出 2023年12月11日(月)~12月18日(月)必着 |
2024年2月10日(土) | 2024年2月13日(火) |
出願に関しては、インターネット出願と書類出願では日程が多少ずれるので注意が必要です。
試験区分は一般選抜と学校推薦型選抜があります。
また一般選抜の中には、「一般枠」と「県民医療枠*」があります。
学校推薦型選抜には、「一般枠」、「県民医療枠*」、「地域医療枠**」の3つがあります。
*県民医療枠…和歌山県民医療の指導的・中心的な役割を担う人材の募集枠で、さらに「県民医療枠A]「県民医療枠B」及び「県民医療枠C」の3種類に分かれます。
**地域医療枠…和歌山県の地域医療に貢献する医師を養成するための募集枠です。
和歌山県から修学資金の貸与を受けることが条件となります。
合格最低点
和歌山県立医科大学医学部の合格最低点についてまとめました。
2023年度一般選抜(前期日程)
配点 | 最高点 | 最低点 | |||||
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共通テスト | 個別試験 | 合計 | 一般枠 | 県民医療枠A | 一般枠 | 県民医療枠A | |
令和5年 | 600 | 700 | 1300 | 1013.50 | 940.88 | 809.63 | 801.38 |
令和4年 | 1003.50 | ー | 746.50 | ー |
和歌山県立医科大学医学部の配点は、共通テストが600点、個別試験が700点の1300点満点です。
令和5年は、一般枠での最高点が1013.50点、最低点が809.63点で、県民医療枠Aの最高点は940.88点、最低点が801.38点でした。
共通テスト
和歌山県立医科大学の共通テストの試験科目を表にまとめました。
医学部医学科 | 5教科7科目(650点満点) 【国語】国語(100) 【数学】数1A必須、数ⅡB・簿記・情報から1、計2科目(100) 【理科】物・化・生から2(150) ※理科は基礎科目の選択不可 【外国語】英[リスニングを課す](150[37.5]) 【地歴】世A・B・日A・B・地A・Bから選択(100) 【公民】「倫理・経済」から選択(100) ※地歴・公民から1科目選択 |
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共通テストは、英語と理科2科目の配点が高くなっています。
また、英語はリーディング:リスニング=3:1の傾斜配点です。
二次試験
二次試験の試験科目と配点は以下の通りです。
医学部医学科/前期 | 3教科(700点満点) 【数学】数Ⅰ・A、数Ⅱ・B、数Ⅲ(250) 【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(250) 【外国語】コミュ英Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ(200) 【面接】 |
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試験科目は数学・理科・英語です。
数学が250点、理科が250点、英語が200点の700点満点で、数学と理科の配点が高くなっています。
また、面接の結果を含めて総合的に合格者を決定するため、共通テスト及び二次試験の総計が合格最低点を上回っていても不合格となる場合があります。
和歌山県立医科大学医学部の難易度・レベルは?
ここでは、和歌山県立医科大学の偏差値や倍率、入試難易度についてまとめました。
偏差値
和歌山県立医科大学の偏差値は以下のようになっています。
医学科 | 65.8 |
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医学部医学科の偏差値は65.8です。
2019年度から2021年度までは68. 7〜68. 8程度でしたが、2022年度からは下降傾向にあります。
倍率
次に和歌山県立医科大学の倍率についてまとめました。
募集人数 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 志願倍率 | 実質倍率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
医学科 | 76 | 194 | 157 | 76 | 2.6 | 2.1 |
2023年度のデータです。
募集人数は79名で、志願者数は194名、受験者数は157名です。
合格者数は76名で、志願倍率は2.6倍、実質倍率は2.1倍です。
この倍率は他の国公立大学と比較して低い数値であるといえます。
国公立大学医学部倍率ランキングでは、51校中30位とそれほど高くありません。
他の大学と難易度を比較すると?
ここでは和歌山県立医科大学と他大学を比較しました。
全国の医学部の偏差値の順位では、82校中21位と上位に入っています。
2023年度の偏差値は65.8で下降傾向にありますが、地方国公立大学の中では、上位〜中堅クラスであるといえるでしょう。
和歌山県立医科大学医学部の入試傾向と対策
ここでは和歌山県立医科大学の入試傾向と対策について科目ごとにまとめました。
英語の傾向と対策
大問数は3〜4題で、試験時間は120分です。
解答形式は記述式と選択式です。
読解問題はさまざまなジャンルから比較的長めの英文が出題されています。
内容的には専門知識が必要なものは少ないですが、難解なものもあり、読み応えのある英文が多いです。
医療や生物に関係する内容もしばしば出題されています。
2022年度は哲学的内容の英文も出題されました。
設問は、年度によりますが、内容説明や英文和訳が主で、英文の内容を把握できているかを問う問題となっています。
英作文は和文英訳で、こなれた日本語の文章を英訳させる問題が出題されています。
このような問題は、まとまった文章すべて、もしくは下線部を英語にする形式で出題されるため、日本語の意味を的確にとらえ、英文にしやすい表現にうまく置き換えて考える必要があるでしょう。
読解問題では、近年、難度の高い英文が出題されており、しっかりと内容を把握し理解するスキルが求められます。
英作文は、おおむね標準レベルといえますが、単に日本語を英語にやものではなく、日本語特有の言い回しをどう英文で表現するかに工夫が必要な問題が多いでしょう。
全体的にみると、標準より少し難しいレベルです。
分量が多いため、素早くかつ正確に読む力が求められます。
英語の対策としては、読解問題の比重が大きく、また本格的な長文が出題されているので、読解力の養成が重要です。
そのためにはまず、読解の基礎となる文法・語彙力を徹底的に身につけましょう。
単語力の増強に加え、長文中で構文を瞬時に見抜く力を養成しましょう。
複雑な文を読む際には、SVOCやカッコなどの記号を利用して視覚的に整理するなど、独自のアプローチを身につけることも役立ちます。
多読をする際は、文法や語意の確認を行い、自分で気づけなかったものや記憶が曖昧な語句がなかったか、細部まで見直す姿勢を身につけましょう。
理系の文書を読む際には、脚注や専門用語にも特に注意を払い、未知の単語にも動じずに、文脈から意味を推測し、主旨を正確に把握するための練習を積んでみましょう。
その上で、過去問や問題集などで長文読解問題に数多く当たりましょう。
過去問では英文のジャンルやレベル、問題傾向を体感することができます。
限られた時間で処理する力をつけるために、長文演習にあたっては、制限時間を設定し、時間内に解く練習をしておくと効果的です。
また、英作文の対策として、市販の文法書だけでなく、通常使用している文法の問題集などに出てくる短文を、覚えやすく整理しておくことがおすすめです。
与えられた日本語をそのまま英語に置き換えるだけでなく、問題文の本質を把握し、適切に別の表現に変えるトレーニングが重要です。
また、1つの問題に対して複数の解答を考える練習もするとよいでしょう。
添削してもらえる環境にある人は、まず自己添削し、不安なポイントを伝えてから添削してもらうとより効果的に学習できるでしょう。
数学の傾向と対策
大問数は4題で、試験時間は120分です。
解答形式は記述式です。
出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)」です。
分野では微・積分法に比重が置かれており、計算も複雑なものが多いでしょう。
また、複素数平面、整数問題や数列、極限、図形と方程式などの出題も比較的多く、出題範囲全般にわたる丁寧な学習の上での頻出項目の徹底マスターが求められます。
難易度は標準からやや難レベルです。
通常、公式を単に適用するだけでは解決できる問題は限られており、解答には基本的な知識の定着と加えて、思考力、応用力、そして計算力が必要です。
数学の対策としては、教科書や参考書から基本事項を完全に理解することでしょう。
また、定理や公式は、その導かれる過程や相互の関連なども含めて理解し、自由自在に使いこなせるまで練習しましょう。
幅広い問題を集めた標準レベルの理系用入試問題集で、いろいろなタイプの問題を数多く解いておきましょう。
また、問題演習の際には、複数の解法を考えるなど、さまざまな方法でアプローチすることで、幅広い実力を養成しましょう。
図形と方程式や複素数平面では、図示問題が出題されることもあるので、日頃から正確な図を描くよう心がけましょう。
微積分法は頻繁に出題されますが、いくつかは複雑な問題もあります。
そのため、計算も含めて集中的に学習し、素早くかつ正確に解答する練習を行い、確実に得意な分野として身につけましょう。
また、複素数平面、整数問題、数列や極限などの頻出分野や、それらの融合問題についても重点的に取り組みましょう。
証明問題は頻繁に出題されるため、多岐にわたる証明問題に取り組み、様々な証明手法を習得することが重要です。
また、通常の問題演習時には、論理的な思考を駆使し、要点を押さえた説明に心を配るようにしましょう。
また、それを表現する力も養いましょう。
化学の傾向と対策
試験では、総合問題数は3つで、理科2科目には150分の試験時間が与えられます。
解答形式は記述式で、「化学基礎・化学」から出題されます。
理論分野からは結晶、気体、溶解度、金属のイオン化傾向、コロイド溶液、反応速度と化学平衡、電離平衡、中和滴定、酸化還元滴定、電気分解などの出題が見られます。
無機化学の出題は比較的に少ないですが、無機化学工業の接触法、アンモニアソーダ法、オストワルト法、金属イオンの反応と分離・分析、気体の性質や発生法・捕集法なども問われます。
有機化学では、有機化合物の構造決定と異性体に関する問題が頻出です。
近年は高分子化合物に関する問題も増えており、難易度の高い問題も多くなっています。
過去には実験装置や操作方法に関する問題も出題されたことがあります。
計算問題は近年はやや易化していますが、2021・2022年度は難易度の高い問題もありました。
論述問題も難易度の高いものが出題され、大問のはじめに難易度の高い設問が含まれることがありますが、後の設問には単問として解けるものもあるため、全体をよく把握し、慎重に取り組むことが必要です。
対策としては、高校化学で学ぶ理論項目を徹底的に理解し、細かな内容まで正確に説明できる力を養うことが重要です。
無機分野では気体の発生、金属イオンの沈殿反応と沈殿物の溶解反応などに焦点を当て、教科書にある様々な化合物の製法や性質、物質の保管や取扱いの注意点をまとめると効果的です。
論述問題に備えるためには、化学的現象を反応式で表し、その現象が生じる理由を明確に説明する練習が役立ちます。
有機分野では与えられた有機化合物の分子式から異性体を推定し、条件に合った構造式を作成する問題が出題されます。
化合物の化学式や名称、合成経路などを確実に覚えておくことが重要です。
基本事項を確実に理解し、その応用力を養うために、標準以上の難易度の問題に挑戦し、実践力を鍛えておしことが大切です。
物理の傾向と対策
大問数は3題で、試験時間は理科2科目150分です。
解答形式は記述式です。
出題範囲は「物理基礎・物理」です。
例年、電磁気、力学から各1題が出題され、残る1題は波動もしくは熱力学のどちらかが出題されていましたが、2020年度は原子から出題されました。
量をこなすだけの練習では対処しにくい問題が出題されるため、基本的な内容を正確に読み取って理解し、それを表現する能力が必要です。
それぞれの大問には問題数や計算量が多く、2つ以上正解しないと解けない問題や近似式を使った問題もあります。
また、リード文が長文になることもあり、問題を正確に理解する読解力も必要となります。
描図問題が多く出題されており、2017年度は論述問題も出題されました。
難易度は全体としては標準〜やや難です。
物理の対策としては、表面的な理解で公式を適用するだけの学習では対処できない問題が出題されているため、教科書で扱われている事項はきちんと学習し、公式を導く過程や物理量の定義などの理解を十分にしておきましょう。
教科書を中心に、基本的な物理用語や法則についての本質的な理解を図ることが大切です。
教科書傍用問題集や標準の問題集で演習を積み重ね行い、こなせるようにしておきましょう。
それから標準的な入試問題集に取り組み、理解を深めましょう。
計算問題では文字式の計算が多いですが、年度によっては一部で複雑な数値計算を要する問題が出題されることもあるので、計算力をしっかり養成しておきましょう。
問題演習に際しては、面倒がらずに計算過程を示しながら、自分で計算を進めることが大切です。
誤りの少ない、すばやい計算をする力は、日頃の学習の積み重ねで身につきます。
普段から正確かつ迅速な計算を心がけましょう。
近似式を使った計算なども出題されることがあるので、練習しておくとよいでしょう。
必出の力学と電磁気を重点的に学習するのはもちろんですが、波動、熱力学、原子の分野もおろそかにしてはいけません。
それぞれの分野の幅広い知識の習得が物理的な思考力の向上につながるため、全分野に対応した学習をしましょう。
生物の傾向と対策
大問数は3題で、試験時間は理科2科目150分です。
解答形式は記述式です。
出題範囲は「生物基礎・生物」です。
医科大学ということもあり、動物に関する内容が多く含まれています。
体内環境、生殖・発生、遺伝情報からの出題が多いですが、複数の分野を扱う大問もあるので、出題範囲全般にわたる学習が必要です。
また、ほとんどが標準的な知識をもとにした問題ですが、中には深い考察力を要求する問題や、やや専門的な知識を問う問題も出題されており、特に生殖・発生と遺伝情報の範囲からの出題はやや難易度が高いでしょう。
論述問題がとても多いので、文章をまとめるのに苦戦すると時間が足りなくなる場合があります。
生物の対策としては、大部分は教科書に準拠した問題であるため、教科書レベルの問題でミスをすることが決してないよう、まずは教科書や参考書で学力の充実に努めましょう。
また、標準問題集に繰り返し取り組み、基礎力を定着させるとともに、応用力も身につけていきましょう。
論述問題の比重が大きいので、論述の練習は不可欠です。
論述問題の解答欄はそれほど広くないため、簡潔にまとめる練習をしておきましょう。
教科書の索引などを利用して、生物用語を短文で説明する練習をするのも効果的でしょう。
書き終えた文章は、自分以外の周りの人に見てもらい、正しく説明できているか、要点が欠けていないかを見てもらうようにしましょう。
過去には描図問題も出題されているので、特に教科書に出てくる代表的な図は、実際に自分で描けるように練習しましょう。
早い時期から過去問に挑戦して出題形式や苦手分野を把握したり、時間配分の感覚を身につけたりすることが大切です。
苦手なところは問題集を解いて克服し、得意分野や重要分野は資料集などでより深い知識を得るなど、過去問から実戦的な対策を立てましょう。
和歌山県立医科大学医学部に合格するなら医進の会
和歌山県立医科大学には大学内外の医療従事者が利用可能な、実践を模した技術習得や研修を行えるスキルスラボのほか、和歌山県の地域の医療を支えるための遠隔外来システムを兼ね備えた支援センターなどの諸施設が置かれています。
それらの施設の充実に加え、情熱的な医師達が集まり、医療の進化に向けて日々精力的に研究を行っています。
医学部に合格するための鍵は模試成績や志望校の情報だけではなく、精密な分析を通して自身に必要な学習を見極め、そこへ焦点を合わせることです。
医進の会ではプロ講師によるオーダーメイドの個別テキスト・個別カリキュラムで、1対1の個別授業を行っております。
「講義・演習・解説」の指導で学習力を定着させ、それぞれの生徒の学力状況に合わせた濃密な授業を展開します。
これから基礎力をつける生徒にも勉強・復習の仕方から手厚くサポートし、最短距離で和歌山県立医科大学医学部合格まで導きます。
医進の会は新規面談・体験授業も無料で行っております。
ぜひお気軽にお問合せください。
まとめ
今回は和歌山県立医科大学医学部の難易度や偏差値、倍率、入試科目・傾向や対策について解説しましたがいかがでしたでしょうか。
和歌山県立医科大学医学部は、国公立大学医学部のなかでも中堅レベルであり、難易度が高いため、十分な受験対策をする必要があります。
本記事を通して和歌山県立医科大学医学部に興味を持たれた方は、学習計画を確立し、受験対策を進めましょう。
また、勉強に困った場合は医学部受験予備校への入会も検討してみてください。
この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。