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北里大学医学部の偏差値は?倍率や難易度、学費、受験情報について詳しく解説

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カテゴリ:大学情報

北里大学医学部は東京都港区にある私立大学です。
本記事では北里大学医学部の偏差値や難易度、倍率などを詳しくまとめています。
学費や受験情報、出題傾向や対策方法についてもまとめているため、気になる方は是非参考にしてください。

北里大学医学部の基本情報


まずは北里大学医学部の基本情報についてご紹介します。

定員数・キャンパス情報

北里大学医学部の定員数・キャンパス情報は以下の通りです。

入学定員 125名
収容定員 719名
現員 742名

(※2023年度のデータです。)
2023年度の入学者の男女比は男性69名、女性56名と男性の入学者がやや多かったようです。

キャンパス 相模原キャンパス
所在地 〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
交通アクセス 相模大野駅(小田急線)
・新宿駅(小田急線急行)→相模大野駅 約40分
・羽田空港-相模大野駅 空港バスで約75分~105分
・羽田空港(京浜急行線)→横浜駅(相鉄線急行)→大和駅(小田急線)→相模大野駅 約80分
バス
相模大野駅北口→北里大学病院・北里大学バス停下車(神奈川中央交通バス)
相模原駅(JR横浜線)
横浜駅(JR横浜線快速)→相模原駅 約40分
南口下車、2番乗り場より神奈川中央交通バス「相25」相模大野駅北口行で約25分、北里大学病院・北里大学下車

北里大学医学部の特色

近年、がん告知や脳死判定・臓器移植など、医の倫理に係わる問題が注目されています。
それは科学の進歩と人間の倫理観の間にまたがる重要な問題で、医師には確かな医療知識・医療技術とともに、知性と優しさに裏付けられた豊かな人間性が求められています。
その中で医学部では「6年間一貫教育」の中で、臓器別に基礎、診断、治療まで系統的に分析し、対処する能力を養成する「器官系別総合教育」を実施しています。
また、優れた医師を目指しての長い道のりの最初に緊張感に満ちた医療の現場に携わり、医師となるべき心得や目的意識を養うため、新入生を対象に、救急内科・外科・小児科の3診療科での「病院体験当直」や研究論文の書き方、考察の仕方などを体験的に学ぶ「学生医学論文」など多彩なカリキュラムで教育を行っています。
この他、生命科学の総合大学としての特色を生かし、医療衛生学部、看護学部、薬学部等の学生と連携して、「チーム医療」の大切さを学べるのも大きな特徴です。

北里大学医学部の学費

北里大学医学部の学費についてまとめました。

授業料

1年次 入学金 1,500,000円
授業料 3,000,000円
施設設備費 1,000,000円
教育充実費 3,500,000円
初年度納入金総額 9,000,000円
入学時最低納入金 5,250,000円
2・3年次の年額 6,400,000円
4~6年次の年額 5,700,000円
6年間の総額 38,900,000円

北里大学医学部の6年間の学費の総額は、38,900,000円です。
私立大学医学部の学費は約20,000,000~30,000,000円台前半であることが多いため、北里大学医学部の学費は比較的高いといえます。
上記の学費以外に、その他費用がかかることがありますので、事前に把握しておきましょう。

奨学金

北里大学医学部で利用できる北里大学独自の奨学金制度について、以下にまとめました。

【給付】北里大学学生表彰による奨学金(北島賞)
給付額 10万円
給付回数 1回
採用人員 原則として各学年、各学科2名程度
採用条件 前年度の学業成績並びに人物が優秀な者
選考方法 大学で選考
他制度併用の可・不可
【給付】北里大学給付奨学金
給付額 原則学費年額の1/2相当額
給付期間 原則として採用年度1か年以内
採用人員 25名程度
応募条件 主たる生計維持者の失職、死亡または災害による家計急変、またはその他経済的理由により、学費の支弁に支障が生じた者で、原則として学業成績が3分の1以内である者
対象学年の制限 2年生以上
申込期間 6月頃(予定)
他制度併用の可・不可 特待生(全額免除者)、北里大学医療衛生学部こまくさ給付奨学金、および北里大学PPA給付奨学金を除き可
【貸与】北里大学貸与奨学金
貸与額 A種:学費の1/2相当額
B種:学費相当額
貸与期間 採用年度1か年以内
採用人員 A種:35名程度
B種:若干名
応募条件 主たる生計維持者の失職、死亡もしくは災害による家計急変、またはその他経済的理由により、学費の支弁に支障が生じた者
対象学年の制限 A種:原則として2年生以上(2回目以降の募集は1年生も出願可)
B種:最終学年次
申込時期 6月、10月頃(予定)。緊急を要する場合臨時選考を行うことがある
返還方法 卒業半年後から月賦または年賦により貸与総額に応じて最長15年以内に返還(無利息)
他制度併用の可・不可 北里大学特別待遇奨学生(全額免除者)を除き可
【給付】北里大学PPA給付奨学金制度
給付額 原則学費年額の1/2相当額
給付期間 原則として採用年度1か年以内
採用人員 6名程度
応募条件 主たる生計維持者の失職、死亡または災害による家計急変、またはその他経済的理由により、学費の支弁に支障が生じた者で、原則として学業成績が3分の1以内である者
対象学年の制限 2年次生以上
申込時期 6月頃(予定)
他制度併用の可・不可 特待生(全額免除者)、北里大学医療衛生学部こまくさ給付奨学金、および北里大学PPA給付奨学金を除き可
【貸与】北里大学PPA貸与奨学金制度
貸与額 年額60万円
貸与期間 原則として出願年度1か年以内、1回限り
採用人員 年間若干名
応募条件 主たる生計維持者の失職、死亡もしくは災害による家計急変、またはその他経済的理由により、学費等の支弁に支障が生じた者
対象学年の制限 学年を問いません
申込時期 6月、10月頃(予定)。緊急を要する場合臨時選考を行うことがある
返還方法 卒業半年後から年賦により最長10年以内に返還(無利息
他制度併用の可・不可 可(ただし原則として北里大学給付および貸与奨学金を除く)

北里大学医学部で利用できる奨学金制度は多数設けられています。
私立大学医学部の学費は、国公立大学医学部と比較するとかなり高額となります。
経済的負担を少しでも軽くしたい受験生は、これらの奨学金制度を利用することを検討してみましょう。

北里大学医学部の入試情報


2024年度の北里大学医学部の入試情報についてまとめました。

入試スケジュール・入試概要

試験区分 募集人員 出願期間 試験日 合格発表日
一次試験 二次試験 一次試験 二次試験
学校推薦型選抜試験(指定校) 35名 2023年11月1日(水)~11月10日(金)消印有効 2023年11月19日(日) 2023年12月1日(金)15:00
学校推薦型選抜試験(地域枠指定校) 16名
学士入学者選抜試験 若干名
一般選抜試験 75名 2023年12月15日(金)~2024年1月17日(水)
消印有効
2024年
1月26日(金)
2024年
2月3日(土)
・4日(日)
・5日(月)
2024年
2月1日(木)15:00
2024年
2月7日(水)15:00

各試験の入試日程は事前に確認しておきましょう。
一般選抜は一次試験を通過した受験生のみが、二次試験に進むことができます。
二次試験は3日間の試験日の中から、いずれか1日を出願時に選択してください。

合格最低点

北里大学医学部の合格最低点は以下の通りです。

配点 最低点
2023年度 500 273
2022年度 500 315
2021年度 500 263

過去3年間の北里大学医学部の合格最低点は263~315点で推移しています。
2022年度に大きく点数が上昇しましたが、2023年度は下降しています。
最低得点率でみると53~63%であり、合格するには最低でも60~65%以上の得点が必要でしょう。

共通テスト

北里大学医学部では、共通テスト利用選抜を実施していません。

個別学力試験

第1次試験
教科 科目 配点
理科 次のうちから2つを選択(出願時に選択)
①物理基礎、物理(「原子」を除く)
②化学基礎、化学
③生物基礎、生物
200
数学 数学Ⅰ(「データの分析」を除く)、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(「確率分布と統計的な推測」を除く) 150
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ 150
500
第2次試験(第1次試験合格者のみ)
教科 試験内容 配点
論文 出題形式は一つのテーマについての論述とし、その中で論理的思考能力、記述力、表現力、考察力、理解力を評価します。
面接 将来医師志望である受験生の人物、意欲、適性を評価します。
グループ面接または個人面接、あるいは両方を複合した面接方式になります。

第1次試験の試験科目は理科、数学、外国語です。
配点は理科200点、数学・外国語は各150点となっており、北里大学医学部では理科科目が重視されていることが分かります。
第1次試験に合格した者のみが第2次試験に進むことができます。
第2次試験では論文と面接試験が課せられ、点数化はされません。
論文は過去に出題されたテーマを確認して対策しておきましょう。
面接対策には模擬面接を受けたり、
医療に関しての時事問題には関心を持つようにしておきましょう。

北里大学医学部の難易度・レベルは?


続いて北里大学医学部の難易度・レベルについて偏差値・倍率の観点からまとめてみました。

偏差値

学科 日程方式 偏差値
医学科 一般 62.5
医学科 一般/相模原市枠 62.5

北里大学医学部の偏差値は一般・地域枠共に62.5でした。
また、共通テスト得点率については実施されていためデータはありません。
北里大学として見れば、35-62.5という偏差値なので、北里大学の中で一番レベルの高い学部といえます。

倍率

続いて入試倍率についてまとめます。

学科 入試名 倍率(2023) 倍率(2022)
医学科 一般 6.2 6.3
一般/相模原市枠 30.7 28.3
指定校推薦 1.8 1.6
地域枠指定校 2.4 1.1

北里大学医学部の2022年・2023年の倍率は一般前期入試で6.2-6.3です。
相模原市枠では、28.3-30.7と募集人数が少ないうえに、志願者が多いためかなり高倍率になっています。
地域枠指定校には年度によって異なりますが、山梨県・茨城県・神奈川県・埼玉県・新潟県で募集があり、充足できなかった場合は地域枠一般で入試が行われます。
2023年度の場合倍率が一番高かったのが新潟県で3.3、低かったのは山梨県で1.5です。
2022年度の場合倍率が一番高かったのが神奈川県で1.4、低かったのが山梨県で合格倍率で1.0で充足できず、一般試験を実施しています。

他の大学と難易度を比較すると?

北里大学の近くにある他の医学部大学と難易度を比較してみます。
偏差値・倍率ともに医学科の2023年一般前期入試でまとめました。

学校名 偏差値 倍率
北里大学 62.5 6.2
国際医療福祉大学 65.0 8.0
慶應義塾大学 72.5 7.3
順天堂大学 70.0 10.7
日本大学 65.0 7.5
獨協医科大学 62.5 15.9

今回比べた大学の中で北里大学医学部の偏差値・倍率は一番低くなっていました。
慶應義塾大学は私立医学部の中で最難関とされており、偏差値は10離れています。
北里大学と同じくらいのレベルでは獨協医科大学ですが、倍率が高いので要注意です。
他にも偏差値は上がりますが倍率が近い国際医療福祉大学・日本大学があります。
他の大学の偏差値・倍率、次に紹介する入試の傾向などを見ることも受験校選びの助けになります。

北里大学医学部の入試傾向と対策


北里大学医学部の入試傾向と対策について科目ごとにまとめました。

英語の傾向と対策

英語の大問数は6.7問で試験時間は70分のマークシート式です。
傾向としては、長文問題の問題文は医学・医療や健康問題に関する出題が多く、設問は空所補充、同意表現、内容説明、内容真偽が中心です。
読解問題以外では、文法・語彙問題・空所補充問題などがよく出題されます。
読解は語彙レベルがやや高く、長文読解は英文の量が多めで全体のレベルは標準~やや難です。
また、一文がかなり長くなるものも多く、文構造を正しくポイントを押さえながら内容をつかむ力が求められます。
読解問題の空所補充は判断に迷うものも多くあり、内容説明は全体の内容を適切に読み取れているかどうかが問われます。
全体として、一定の速読力と冷静に対応する力が必要です。
対策としては、医系テーマや環境、情報技術、言語コミュニケーションなど出題されやすいテーマの語彙力を高めておきましょう。
また設問の研究をする中で特に内容真偽の選択肢については、紛らわしいものをどのように排除するかなど、十分な練習が必要です。
空欄補充の文法問題については過去問に取り組み難易度を把握することが大切です。
会話問題は話者の主張に注目し、言いたいことをしっかり押さえる練習をしておきましょう。
また、会話文特有の表現をしっかり覚えると共に、前後関係から適切な会話表現を選ぶ力もつけておけるとなお良いです。

数学の傾向と対策

数学は大問数は3題で試験時間80分、空所補充・記述式解答です。
出題範囲は「数学Ⅰ(「データの分析」を除く)・Ⅱ・Ⅲ・A・B(「確率分布と統計的な推測」を除く)」です。
頻出は三角関数、微・積分法、整数、ベクトル、複素数平面です。
微・積分法を中心とした融合問題の出題が主となっています。
難易度は教科書の章末問題程度の標準問題が中心ですが、中にはかなり思考力を要する問題も含まれていたり、決して難しくないですが、計算が大変なものもあります。
問題自体が工夫されているため、問題の流れや条件を的確にとらえて解答する必要があります。
対策としては教科書中心に基本事項を徹底的にマスターすることです。
他にも教科書傍用問題集などで基礎学力の充実に努めましょう。
様々な分野から出題されているので、どの分野も満遍なく学習し、苦手分野を残さないようにしておきましょう。
出題内容や傾向が比較的安定しており、典型的な問題が多いので、参考書の例題や標準的な入試問題集で、代表的な問題を反復練習することや過去問を解き、出題形式、出題内容、難易度などに慣れておくことが重要です。
また、解答の過程を要求する記述式問題もあり、途中の計算や論理展開も重視されます。
解答のスペースが小さいため、証明の書き方も含めて、日頃から簡潔で明快な答案を書けるよう練習を積んでおきましょう。

物理の傾向と対策

物理は大問数は3題で試験時間2科目100分のマークシート式解答です。
出題範囲は「物理基礎・物理(「原子」を除く)」です。
大問3題のうち1題は小問集合形式の総合問題で、力学、電磁気に波動、熱力学を加えた幅広い出題になっています。
解答群から解答を選ぶマークシート方式ですが、式や用語を選ばせる形式の問題のほかに、年度により計算結果の各位の数値や指数などを選ばせる形式の問題もあり、全体的に解答個数も多いので、時間的にはかなり厳しいです。
対策としては、出題内容は、総合問題もあり、幅広い知識・理解を問うものが多いため教科書中心に、公式・法則など基本事項は完全に理解するとともに、それぞれの公式・法則がどのように結び付けられているか、その関係を明らかにしておきましょう。
難問の演習に時間をかけるより、幅広く標準的な問題を選んで数多く演習をし、どの問題も素早く正確に解けるよう、問題の把握力や計算力を充実させておきましょう。
また、学習時から解答が数式の場合は、次元に注意するとよいです。
そうすれば、不注意な計算ミスを減らすことができます。

化学の傾向と対策

化学は大問数5題で試験時間は2科目100分、マークシート式解答です。
出題範囲は「化学基礎・化学」、理論分野では、中和滴定、pH、ヘスの法則、気体の法則、酸化還元滴定、平衡定数、反応速度に関する計算問題が頻出です。
無機分野では、イオンの分離、アンモニアソーダ法などの工業的製法、種々の元素・単体・化合物の性質、気体の発生方法などが出題されています。
有機分野では、構造式の決定、芳香族化合物の推定、異性体に関する問題の出題が多いですが、生体高分子化合物、合成高分子についても頻出です。
大部分は標準問題ですが、試験時間に対して解答個数が多く、時間不足になりがちです。
対策としては、教科書や参考書の索引から用語をピックアップして学習ましょう。
ただ、教科書にない化学用語・物質名が扱われることもあるので、発展的な内容を扱っている参考書もみておく必要があります。
全体的に解答数が多いため、計算問題で時間を浪費することにならないよう、日頃から電卓ではなく筆算をし、要領よく計算できるよう練習をしておきましょう。
特に理論分野においては、難しい設問や計算に時間がかかるものが多いため、まずは全てに目を通して易しいものから回答していくことや計算問題を後に回すなどの工夫が必要です。
また、糖類、油脂、タンパク質で細かい所まで問われることもあるので、参考書を使用して学習しておきましょう。

生物の傾向と対策

生物は大問数3題で試験時間2科目100分、マークシート式解答です。
出題範囲は「生物基礎・生物」です。
動物の反応、体内環境、生殖・発生、細胞、代謝、遺伝情報からの出題がやや多いですが、数年度分を見ると出題範囲全体からまんべんなく出題されているので、全分野の出題を考えて学習しておくことが大切です。
用語を問う問題は、ほとんどが標準的な内容であるが、選択肢の数が多いです。
実験考察問題はレベルがやや高く、考える能力を見る問題といえます。
解答個数の多さを考えると時間配分には十分に気を付ける必要があり、総合的には難易度はやや高いといえます。
文章の読解力、要領のよい題意把握、計算問題に対する慣れなどで差がつくでしょう。
対策としては、出題の中心は教科書レベルの標準的な内容であり、生物用語の空所補充や選択がかなりの割合を占めるので、サブノート形式の問題集を1冊きっちり終わらせておくことです。
重要語句の周辺の事項を整理してまとめることも効果的な学習法です。
頻出分野については様々なパターンの問題に慣れておくことが重要です。
細かい知識までとわれることがあるので、図説なども活用し、深く学習しておくとよいでしょう。
実験考察問題は教科書や参考書に載っている代表的な実験、探究活動、歴史的に有名な実験などを一通り確認しておきましょう。
また、問題集や過去問で実験を扱った問題に取り組み、実験結果の文章や表・グラフなどから考察する練習をしておきましょう。

北里大学医学部に合格するなら医進の会


北里大学の医療系学部は医学部・薬学部・看護学部・医療衛生学部の4学部があります。
そのなかでチーム医療教育に取り組んでおり、医者になった後にも必要なチームで取り組むことを学んでいけます。
そのため、人気は高まってくる可能性があり、試験対策をしっかりと行っていく必要があります。
そこでお勧めしたいのが、医進の会です。
医進の会では、1対1でプロ講師と生徒に合わせたカリキュラムで指導を行います。
講師は毎年の各大学の試験などを見て傾向や対策を掴んでいるため、生徒の理解度やスピードに合わせて最短ルートで合格に導きます。
また、北里大学2次試験では小論文・面接がありますが、医進の会ではこれらの対策講座もご用意しております。
2次試験は後回しにしがちである理由として、どのように対策したらよいか分からないということがあると思います。
しかし、せっかく1次試験合格したのならば2次試験突破することが好ましく、前もってしっかりと対策をしていくべきです。
医進の会では、小論文・面接対策のプロ講師が手取り足取りで対応してくれるので、本番の試験も自信をもって挑むことができ、合格につながります。
また、講師だけでなくアシスタントや国公立医学部現役生のチューターが勉強する環境から勉強の仕方までサポートします。
是非一度お気軽にお問い合わせ下さい。

まとめ


今回は北里大学医学部の偏差値や倍率、入試傾向・対策などについて解説いたしましたがいかがでしたでしょうか。
北里大学医学部では専門課程と教養課程の区別を行わず一貫で行うことや、一年次から病院体験当直を行うなどさまざまな特色や医学部生として学んでいく環境が整っています。
また、「器官系別総合教育」という独自のカリキュラムも魅力的です。
北里大学医学部の受験を検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にし、早い時期から受験対策をしていきましょう。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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