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東京慈恵会医科大学医学部の偏差値や学費は?倍率や入試傾向や対策方法も解説

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カテゴリ:大学情報

東京慈恵会医科大学医学部は東京都港区にある私立大学です。
本記事では東京慈恵会医科大学医学部の偏差値や倍率、難易度について解説しています。
記事内では入試傾向や対策方法についてもまとめているため、受験を考えている方は是非参考にしてください。

東京慈恵会医科大学医学部の基本情報


まずは東京慈恵会医科大学医学部の基本情報についてご紹介します。

東京慈恵会医科大学医学部の定員・生徒数・住所

※表を用いて作成をお願いいたします。
まず、東京慈恵会医科大学に所属する生徒の数と定員数についてまとめました。

学科 1年 2年 3年 4年 5年 6年
医学科 入学定員 105 110 650
在籍学生数 106 117 110 106 107 104 650
看護学科 入学定員 60 240
在籍学生数 60 63 60 57 240
入学定員 165 170 110 890
在籍学生数 166 180 170 163 107 104 890

定員数に対して、現員数に多少の多寡はありますが、4年あるいは6年までトータルで見ると、定員数ちょうどになっていることが分かります。
次に、各キャンパスの住所は以下の通りです。

国領キャンパス 〒182-8570
東京都 調布市 国領町8丁目3番地1
西新橋キャンパス 〒105-0003
東京都 港区 西新橋3丁目25−8

慈恵会医科大学二入学すると、1年次は国領キャンパスで、2年次以降は西新橋キャンパスで過ごすことになります。
いずれのキャンパスも都内で交通の便が良く、大学の附属病院が隣接しています。

東京慈恵会医科大学医学部の入試情報

ここでは、東京慈恵会医科大学の入試の日程や各科目の配点についてまとめました。

入試日程や合格最低点

東京慈恵会医科大学医学部には、医学科と看護学科が設置されており、どちらも共通テストの利用はありません。
まずは2024年度入学試験の日程と、2023年度入学試験における合格最低点数を確認してみましょう。

医学科 看護学科
出願期間 1/4(木)~1/25(木) 1/4(木)~1/24(水)
一次試験 2/18(日) 2/4(日)
一次合格発表 2/26(月) 2/6(火)
二次試験 2/29(木)、3/1(金)、3/2(土)
3日のうちいずれか1日
2/7(水)
二次合格発表 3/9(土) 2/9(金)
合格最低点
(2023年度)
198/400
(49.5%)
223/400
(55.0%)

出願期間はほとんど同じですが、看護学科については一次試験から二次の合格発表まで、2月上旬に日程がまとまっています。
一方で医学科は、2月の下旬から3月上旬にかけてと、受験者数の違いもあってより長い日程が組まれています。
合格最低点について、医学科と看護学科では試験内容は異なりますが、どちらも400点満点に設定されています。
医学科では5割、看護学科ではそれ以上の正答率が必要と言えるでしょう。

一般入試・一次試験の配点

東京慈恵会医科大学医学部の一般入試における一次試験の試験科目と配点は以下の通りです。

教科 科目 配点
医学科 理科 物理(物理基礎・物理)
化学(化学基礎・化学)
生物(生物基礎・生物)
上記3科目から2科目を選択
200
数学 数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B(数列、ベクトル) 100
英語 コミュニケーション英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
英語表現Ⅰ、Ⅱ
100
計400
看護学科 国語 国語総合(古文・漢文を除く)、現代文B 100
数学 数学Ⅰ、A 100
理科 化学(化学基礎)
生物(生物基礎)
上記2科目のうち、あらかじめ届け出た1科目
100
英語 コミュニケーション英語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ 100
計400

※英語の外部検定試験の利用はありません。
医学科と看護学科のどちらも400点満点で判定されますが、試験科目数が異なります。
医学科は理科と数学と英語の3科目、看護学科は国語と数学と理科と英語の4科目受験が必要となります。
医学科は科目数が少ない反面、試験範囲が広いことに注意が必要です。

東京慈恵会医科大学医学部の学費・奨学金


次に、東京慈恵会医科大学医学部の学費と奨学金についてご紹介します。

学費・授業料

学部 入学金 授業料 合計
医学部 1,000,000 2,500,000 3,500,000
看護学部 500,000 1,000,000 1,500,000

東京慈恵会医科大学医学部の学費は上記の通りです。
初年度の納入額として医学科は350万円、看護学科は150万円の納入が必要です。
その他、学生会経費と保護者会経費はどちらの学科も必要です。
また、医学科は「臨床実習の共用試験(CBT、OSCE、Post-CC OSCE)」の受験料の納入、看護学科は教科書代や実習服代などが必要となります。
2年次以降の各年度納入金額については、医学科は380万円(授業料250万円と施設拡充費130万円)、看護学科は100万円(授業料)必要となります。
学費の総計は、医学科は6年間で2250万円、看護学科は4年間で450万円です。

奨学金

東京慈恵会医科大学医学部の医学科と看護学科で利用できる奨学金について、それぞれご紹介します。
まず、医学科で利用できる奨学金は以下の通りです。

奨学金 【貸与】学校法人慈恵大学奨学金
金額 学費全額または半額
応募条件 経済的に修学が困難と判断される者(世帯の前年度所得が1,000万円程度以下)
奨学金 【給付】東京慈恵会医科大学特待生制度
金額 新入生は年間授業料全額、2年次以降は年間授業料半額
応募条件 新入生は入学試験の成績上位者。2年次以降は前年度成績上位者
奨学金 【給付・貸与】東京慈恵会医科大学保護者会互助部会奨学金
金額 給付:年額50万円
貸与:年額50万円以上
応募条件 対象は医学科のみ。
経済的に修学が困難と判断される者(世帯の前年度所得が1,000万円程度以下)
奨学金 【給付】本多友彦慈恵医学教育奨励基金
金額 年額50万円
応募条件 対象は医学科のみ。
人物・学業・健康の良好な、経済的に修学が困難と判断される者(世帯の前年度所得が1,000万円程度以下)
奨学金 【給付】慈恵医師会海外選択実習奨学金
金額 年額20万円以内
応募条件 対象は医学科のみ。
5・6年次に海外の医療施設で実習を行う者

次に、看護学科で利用できる奨学金は以下の通りです。

奨学金 【貸与】慈恵大学看護学生奨学資金
金額 年額36万円
応募条件 卒業後に東京慈恵会医科大学附属病院(本院・葛飾・第三・柏)に勤務すること。 
心身・学業ともに良好で、学業上に経済的困難が伴うと社会通念上考えられる方を大学から推薦する。
奨学金 【貸与】東京都看護師等修学資金
金額 第一種貸与:月額36,000円
第二種貸与:月額25,000円(2口まで申込可)
応募条件 都内の保健師、看護師の養成施設に在学していること。
成績が優秀かつ心身健全であること。
経済的理由により修学が困難であること。
卒業・免許取得後直ちに、都内で看護業務に従事すること。

紹介した奨学金以外にも、教育ローンや日本学生支援機構などの奨学金もあります。
それぞれの家庭の状況に合わせた奨学金を選びましょう。

東京慈恵会医科大学医学部の難易度・偏差値


続いて、東京慈恵会医科大学医学部の難易度と偏差値についてまとめました。

医学科の偏差値・倍率

東京慈恵会医科大学医学部医学科の2023年の偏差値は70.7です。
私立大学医学部の中でも高い水準にあり、国公立合わせた全国の医学部82校の中でも6位で難易度もかなり高くなっております。
では直近5年間の偏差値の推移を見てみましょう。

年度 偏差値
2023年度 70.7
2022年度 71.7
2021年度 70.3
2020年度 69.3
2019年度 70.7

2020年度には69.3と下がったものの翌年2021年度には持ち直し、2022年度には71.7まで上がっております。
続いて倍率について見てみましょう。

学部/学科 入試名 倍率 募集人数 志願者数 合格者数
2023 2022
医学部 全選抜合計 5.0 5.4 165 2158 406
医学部 一般選抜合計 5.0 5.4 165 2155 403
医学部 学校推薦型選抜合計 1.0 1.0 若干 3 3
医学部/医学科 一般入試 7.5 6.8 105 1860 233

難関大学へ合格した方が入学辞退することも考えられるため合格者数が定員数よりも多くなっております。
また首都圏の私大の中でも志願者数は少ない方で、実際の合格者数が実際の定員数よりも大幅に増えているので他大学に比べて倍率は落ち着いてます。

看護学科の偏差値・倍率

次に東京慈恵会医科大学医学部の看護学科についてです。

学科 偏差値 入試名 倍率 募集人数 志願者数 合格者数
看護学科 56 一般入試 1.7 60 295 170

医学科と比べると看護学科は偏差値56、倍率1.7と難易度はかなり易しくなっております。

東京慈恵会医科大学医学部を他の医学部と比較すると?

先ずは偏差値が近い大学を見てみましょう。

順位 偏差値 大学名 国公私立 都道府県
1 77.5 東京大学 国公立 東京都
2 76.5 京都大学 国公立 京都府
3 74.5 慶應義塾大学 私立 東京都
4 74.0 大阪大学 国公立 大阪府
5 73.7 東京医科歯科大学 国公立 東京都
6 70.7 東京慈恵会医科大学 私立 東京都
7 70.5 九州大学 国公立 福岡県
8 70.0 順天堂大学 私立 東京都
9 69.8 東北大学 国公立 宮城県
9 69.8 名古屋大学 国公立 愛知県
9 69.8 千葉大学 国公立 千葉県

偏差値が近い大学は九州大学、順天堂大学、東北大学、名古屋大学、千葉大学です。
偏差値ランキングが一つ上である5位の東京医科歯科大学は偏差値73.7と少し差があります。
では倍率はどうでしょうか。
私立大学医学部で倍率の近い大学をまとめました。

順位 倍率 大学名 都道府県
21 9.2 岩手医科大学 岩手県
22 9.1 日本大学 東京都
23 8.9 東京医科大学 東京都
24 8.3 国際医療福祉大学 千葉県
25 7.9 慶応義塾大学 東京都
26 7.4 東京慈恵会医科大学 東京都
27 7.2 兵庫医科大学 兵庫県
28 6.7 北里大学 神奈川県
29 6.3 愛知医科大学 愛知県
30 5.5 藤田医科大学 愛知県
31 5.4 東京女子医科大学 東京都

東京都には東京慈恵会医科大学と倍率の近い大学が比較的多くあることが分かります。

東京慈恵会医科大学医学部の入試傾向と対策


ここでは、東京慈恵会医科大学医学部の入試傾向・対策についてまとめました。

英語の傾向と対策

大問4題の構成で、試験時間は60分です。
読解問題の主題は科学・医学が主で、社会科学も取り上げられることがあります。
2019年度には、文章に続くパラグラフの冒頭文を選ぶ問題が出題されましたが、2020年度以降は空所補充、同意表現、内容説明、英作文に焦点が当てられ、英文和訳や内容真偽は出題されていません。
全体的に、本文の内容や文脈の理解が問われる傾向にあります。
英作文問題は2021年度と同様、2022年度も読解問題に含まれ、本文中の発言の流れに合っている一文を当てはめるという問題や、本文に対して自分の意見を述べる自由英作文の形式で出題されました。
文法・語彙問題も読解問題に含まれ、一部は難解なものもあります。
読解問題も容易なものではなく、専門的な内容が多いため、時間的に余裕があまりないでしょう。
対策として、読解問題はやや高度で専門的な英文が頻繁に出題されるため、科学・医学・社会科学のテーマに焦点を当て、多くの英文に触れながら広範な知識を身につけ、特にその分野に関する語彙を強化することが求められます。
読解力を向上させるためには、多読と精読を組み合わせるのが効果的です。
試験時間内で英文を迅速に読み取る力が求められるため、実力に合わせたレベル設定がされた読み物などを活用し、自分にとって適切な難易度の文章を選んで読むことが効果的です。
また、文章の流れを理解するためには、和訳に頼るだけでなく、自分の言葉でまとめながら論理の展開を理解する練習も必要です。
文法・語彙問題は重要で、単独の大問は出題されていませんが、読解の基本であり、英作文にも欠かせません。
しっかりとした知識の定着が求められます。
イディオムや構文に関する知識も怠らず、受験生が誤りやすいポイントを網羅した総合英文法書などを手元に置き、調べながら学習することが効果的です。
読解問題に登場する単語のレベルが高いため、単語力の向上も必要です。
基本的な構文を使用して正確な英文を素早く構築する能力が重要です。
また、添削を受ける機会があれば、自分の英作文の弱点を把握し、積極的に利用して英作文力を向上させましょう。

数学の傾向と対策

大問4題構成で、試験時間は90分です。
出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列・ベクトル)」で、微・積分法が毎年のように出題され、その比重も大きいです。
他にも確率、極限、整数、複素数平面などが頻繁に登場します。
証明問題は論理性と丁寧さが求められるため、解答例を丹念に読み、研究することが大切です。
微・積分法の計算問題は難易度が高く、質・量ともに要求されるレベルが厳しいです。
問題は工夫されており、きちんとした推論ができるかを試すものも多いです。
応用力と問題の主旨を理解するためには、標準以上の問題集での練習が重要です。
対策として、数学の試験では教科書レベルの問題から難易度の高い問題まで幅広く出題されるため、日頃から標準レベルの問題にしっかりと取り組み、解けるようになることが大切です。
難易度や試験時間の制約、解答欄のスペースからも、要領よくかつ丁寧に記述するスキルが要求されます。
教科書や模範解答を参考にして、記述式問題に対する答案作成の練習を充実させる必要があります。
証明問題が出題されることもあるため、各種証明法を問題に合わせて活用できるようにしておくことが望ましいです。
図示を求められる場合もあるため、日頃から図を描いて考える習慣を身につけることが重要です。
計算では正確さと迅速さが求められますが、これは普段から意識して練習することが必要です。
特に微・積分法においては、かなりの計算力が必要です。
ただ漫然とではなく、細心の注意を払いながら丁寧に解き、確実な計算力を養うよう心がけましょう。
受験問題集の演習によって実力をつけることが重要です。
難問に挑戦する必要はありませんが、標準程度の問題を自力で迅速に解答できるように演習を進めると良いでしょう。
解答を確認し、解法の知識を増やすことも大切ですが、解法の丸暗記ではなく、問題を解く基本的なアプローチを学び、自分の解法として活かすようにしましょう。

物理の傾向と対策

大問3題構成で、試験時間は2科目120分です。
「物理基礎・物理」が出題範囲で、力学と電磁気が中心となっています。
近年では原子に関する問題も目立ちます。
力学の出題では、等加速度運動や運動量、そして力学的エネルギー保存則に関する問題が多く出題されています。
特に最近では、物体の質量や力が変化する複雑な問題も増えています。
電磁気の出題では、静電場と磁気に関する問題がバランスよく取り上げられています。
熱力学においては、気体の状態変化だけでなく、浮力や弾性力を組み合わせた問題も出題されています。
波動に関する問題も多く、広範な波動にわたっています。
さらに、近年では物理の知識を用いて医学関連の問題も出題されており、医療器具やヒトの器官の作用に関する問題が注目を集めています。
物理の対策としては、教科書を中心に全範囲の内容を習得し、特に力学と電磁気に焦点を当て、基本問題や頻出問題にしっかりと対処することが重要です。
原子に関しては、分野を超えた融合問題が出題される可能性があるため、幅広い知識の確保が必要です。
不得意分野をなくす努力も欠かせません。
また、東京慈恵会医科大学ならではの融合問題にも対応するために、過去問を多く解くようにし、出題の傾向や難易度を実感することが有益です。
優れた受験問題集を利用して解法のコツを学び、迅速かつ確実な計算力を養うことも重要です。
問題に取り組む際には、全体の難易度を見極め、容易な問題から順に解くことを心がけましょう。
難問に取り組む際には、時間配分を考慮し、全問正解にこだわりすぎない柔軟性も必要です。

化学の傾向と対策

大問4題構成で、試験時間は2科目120分です。
出題範囲は「化学基礎・化学」で、主に理論と有機の分野が中心となっています。
理論分野では、分子・原子、気体の理論、中和反応、希薄溶液、酸化・還元、電気分解、化学平衡などの基礎知識だけでなく、応用力や思考力、計算力も問われています。
有機分野では、有機化合物の知識だけでなく、推理力や思考力も求められています。
無機分野は出題量は少ないものの、1題の大問として多角的に問われることがあり、教科書に載らない物質や反応が出題され、思考力や推理力、読解力を必要とする問題が多いです。
解答にかかる時間が制限されているため、解答順序や時間配分には特に注意が必要で、全体的に高い思考力・応用力が求められる難しい出題が多いです。
対策としては、基礎理論は問題演習を十分に行い、特に難易度の高い化学平衡や反応速度に関する問題は徹底的に練習が必要です。
典型的な難問も押さえておくべきです。
教科書に載らない発展的な問題にも対応できるよう、初見の問題に対する応用力や情報整理の読解力を向上させましょう。
また、様々な難問に触れ、計算問題に対しては検算がしやすいよう注意深く解答する習慣をつけましょう。
そして、教科書の範囲を超えた知識にも対応できるよう、グラフや実験に関する問題にも注意を払いましょう。
有機分野では基本的な有機化合物の知識だけでなく、構造決定問題や天然高分子・合成高分子化合物に関する理解と異性体の問題にも取り組むこと。
教科書に載らない化合物・反応にも対応できるよう、文章の内容を正確に理解し、日頃から慣れておくことが重要です。
高度な思考力が求められ、理論を中心に問題練習に取り組み、医療・医学に関する知識も確実に身につけましょう。

生物の傾向と対策

大問4題構成で、試験時間は2科目120分です。
出題範囲は「生物基礎・生物」で、体内環境、代謝、進化・系統、遺伝情報が主要なテーマです。
また、動物の反応、生態も頻繁に出題されます。
進化・系統と生態は注意が必要な分野で、高度なテーマや難解な内容が含まれることもあります。
教科書に忠実な基礎的な問題が多い一方で、動物の反応や遺伝情報に関する問題は、専門性が高く、やや難しい内容が出題されることもあります。
また、発酵と呼吸、バイオテクノロジーなどの難度の高い実験考察問題も過去に出題された経験があります。
論述問題はポイントを絞り、的確に解答する必要があり、全般的に問題の難易度・量・試験時間を考慮すると、高い思考力・応用力を要求される難しい問題が多いです。
対策として、標準的な問題にも漫然と取り組むと時間不足に陥ることがあるため、論述問題には特に注意が必要です。
実践的に時間配分の練習を行い、生物用語や仕組みについて50~100字で説明できるようにすることが大切です。
教科書に記載されていない発展的な内容にも対応できるよう、実験や探究学習に関する理解を深めましょう。
また、実験問題やグラフ問題にも対応できるよう、与えられた情報から簡潔に説明する練習が必要です。
医学に関する知識も充実させ、難解なテーマにも取り組むことが重要です。
レプリコンやエピジェネティクスなどについても理解し、問題にアプローチするスキルを養いましょう。

東京慈恵会医科大学医学部に合格するなら医進の会


東京慈恵会医科大学医学部は偏差値や倍率も高く、難易度が高いと言えます。
予備校などに通って対策をすることがお勧めです。
医進の会ではプロの講師による、完全個別指導を行っております。
個別テキストや個別カリキュラムで一人一人に合った授業をしていますので、受験に不安を抱く生徒や、一から勉強を教えてもらいたいという生徒にもお勧めです。
医進の会では随時新規面談、体験授業を無料で行っていますのでぜひ気になられた方はお気軽にお問い合わせ下さい。

まとめ


今回は東京慈恵会医科大学医学部についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
東京慈恵会医科大学医学部、教師の数が学生数よりも多く質の高い授業が受けることができると学生からも好評です。
毎年、沢山受験生が受験するため、早めに対策をしておくようにしましょう。
ぜひ気になられた方は今回の記事を参考にしてみてください。

この記事の執筆者:医進の会代表 谷本秀樹

医進の会代表 谷本秀樹
中学入試の希学園の集団授業で600名以上の多くの生徒を受験指導。
大学入試は四谷学院などの大手予備校や多くの医学部受験予備校で、主に生物の集団授業と個別授業で300人以上の受験生を担当。
自身の予備校『医進の会』発足後は、これまで500人以上の生徒の受験と進路指導に携わってきた。
圧倒的な医学部入試情報量と経験値、最適なアドバイスで数多くの受験生を医学部合格に導いてきた、医学部予備校界屈指のカリスマ塾長。

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