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信州大学医学部のレベル・難易度は?偏差値や倍率、入試傾向について解説

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カテゴリ:大学情報

信州大学医学部は長野県松本市にある国立大学です。
本記事では信州大学医学部の入試傾向や対策について解説しています。
難易度や偏差値・倍率について解説しているため受験を検討している方は必見のコラムです。
是非参考にしてください。

信州大学医学部の基本情報


まずは信州大学医学部の基本情報についてご紹介します。

キャンパスの場所・生徒数・定員は?

信州大学医学部のキャンパスの場所・生徒数・定員についてまとめました。

所在地 松本キャンパス:〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1
生徒数 学科 1年 2年 3年 4年 5年 6年 合計
医学科 121 137 120 115 122 120 735
保健学科 163 141 151 133 588

(※2023年5月1日現在)

入学定員 収容定員
医学科 120 720
保健学科 143 606

信州大学医学部の特色・特徴

信州大学医学部のカリキュラムは、未熟な自分を見つめ、何が求められているのか思案するきっかけになる【気づき】を与える場と考えています。
1年生で行われる「早期体験学習」は、老健施設・障害者施設においてのケア体験です。
弱い立場に置かれている人たちの心に触れ、ケアワーカーの方々の仕事を観察することで多くのことが学べます。
信州大学医学部の2年生向け「外来患者体験実習」では、信州病院の患者に同行し、患者視点で診察プロセスを理解します。
4・5年生に進む前に、医療現場のさまざまな局面を経験することで新たな気づきが得られます。
2014年度からは、臨床実習が見学型から診療参加型へ変化し、これに伴い信州大学医学部でも臨床実習の数が増加し、3~4人のチームが組まれて臨床現場に参加するようになりました。
5年生後期には「150通りの選択肢からなる参加型臨床実習」と称して、6ヶ月6コース、1診療1人ずつ実践的な臨床実習を行います。
より医療現場に近い実習のため責任も大きくなるため、進級判定は必然的に厳しくなります。

信州大学医学部の学費・奨学金

続いて信州大学医学部の学費や奨学金についてまとめてみました。

学費

入学料 282,000円
授業料(年額) 535,800円

※2023年度の料金となります。
在学中に授業料の改訂が行われた場合は、改定時から新しい授業料が適応されます。

奨学金

信州大学には下記の奨学金制度があります。

・信州大学知の森基金奨学金
・日本学生支援機構(給付奨学金)
・日本学生支援機構(貸与奨学金)
・民間育英団体奨学金
・地方自治体奨学金

また奨学金以外にも入学金免除や授業料免除などの制度もあります。
詳しくは信州大学のホームページを確認してください。

信州大学医学部の受験・入試情報


信州大学医学部の受験、入試情報をまとめました。

入試日程や合格最低点は?

まずは入試日程と合格するための最低点についてです。

入試日程

試験名 試験日
一般選抜(前期日程) 2024年2月25日(日)・26日(月)
私費外国人留学生入試 2024年2月25日(日)・26日(月)
学校推薦型選抜 2023年12月1日(金)

合格最低点

年度 配点 合格最高点 合格最低点
共通テスト 個別試験 合計
2024年度 450 600 1050 953.9 787.7
2023年度 908.1 771.7
2022年度 941.2 830.6

過去3年分の一般選抜・前期日程の結果になります。
年度によって多少のばらつきはありますが、1050点満点中8割近くの点数を取る必要があります。

配点は?

ここでは、信州大学医学部の共通テストと二次試験の配点についてまとめました。

共通テストの配点

信州大学医学部の共通テストの配点は以下の通りです。

教科 範囲 配点
国語 国語 100
数学 数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B 100
理科 物理・化学・生物から2科目選択 100
外国語 英語 ※リスニングも含む 100
地歴・公民 【地歴】世界史B・日本史B・地理Bから選択
【公民】現代社会・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
50

医学科は前期日程のみの募集です。
共通テストの入試科目は、数学が数ⅠA・数ⅡB、理科が専門科目2科目の5教科7科目で450点満点です。
次に保健学科の看護学・検査技術学・理学療法学専攻の共通テストの配点です。

教科 範囲 配点
国語 国語 100
数学 数学Ⅰ・数学A必須
数学Ⅱ・数学B・簿記・情報から1科目  計2科目
100
理科 物理・化学・生物から2科目選択 100
外国語 英語 ※リスニングも含む 100
地歴・公民 【地歴】世界史B・日本史B・地理Bから選択
【公民】現代社会・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
※地歴・公民から1科目選択
50

保健学科理学療法学専攻は前期日程のみの募集となります。
入試科目は5教科7科目で、数学は数ⅠA が必須で、数ⅡB・簿記・情報から1科目選択です。
また、理科は専門科目2科目での受験となります。
保健学科作業療法学専攻の共通テストの配点です。

教科 範囲 配点
国語 国語 100
数学 数学Ⅰ・数学A必須
数学Ⅱ・数学B・簿記・情報から1科目  計2科目
100
理科 物理基礎・化学基礎・生物基礎から2科目選択
または物理・化学・生物から1科目選択
100
外国語 英語 ※リスニングも含む 100
地歴・公民 【地歴】世界史B・日本史B・地理Bから選択
【公民】現代社会・倫理・政経・「倫理・政経」から選択
地歴・公民から1科目選択
50

入試科目は5教科7科目で、数学は数ⅠA が必須で、数ⅡB・簿記・情報から1科目選択です。
また、理科は基礎科目2科目か専門科目1科目での受験となります。

二次試験の配点

ここでは信州大学医学部の二次試験の配点をまとめました。
まずは医学科の二次試験の配点です。

教科 範囲 配点
数学 数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B(数列・ベクトル)数学Ⅲ 150
理科 「物理基礎・物理」「化学基礎・科学」「生物基礎・生物」
から2科目選択
150
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ 150
面接 150

3教科の受験と面接になります。
保健学科・前期日程の二次試験の配点です。

教科 範囲 配点
数学 数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B(数列・ベクトル) 200
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ 200
調査書 50

2教科の受験と調査書の得点になります。
保健学科・後期日程の配点です。

教科 範囲 配点
面接 200

保健学科の後期試験は学科試験なしで面接のみとなっています。
医学科の2次試験は、数学、理科、外国語の3科目と面接で、各150点の配点で600点満点です。
個別配点比率は57%で、個別試験のほうが共通テストよりもやや比重が重くなっています。
また、個別試験では面接がありますが、面接の評価が著しく低い場合は科目成績にかかわらず不合格となることがありますのでご注意ください。
前期保健学科の個別試験は、数学と英語の2科目各200点と調査書50点の450点満点です。
後期保健学科の個別試験は学科試験は課せられず面接のみで、看護学専攻・作業療法学専攻は個別配点比率が31%、検査技術科学専攻は24%です。

信州大学医学部の難易度は?


信州大学医学部の難易度は高いといえるでしょう。
医学部は一般的にどの大学も競争力が激しく、合格には高い得点率が求められます。

偏差値

信州大学医学部の共通テスト得点率と偏差値はこのようになっています。

学科・専攻 前期/後期 共通テスト得点率 偏差値
医学科 前期 80% 65.0
保健学科看護学専攻 前期 59% 52.5
保健学科検査技術科学専攻 前期 64% 55.0
保健学科理学療法学専攻 前期 65% 55.0
保健学科作業療法学専攻 前期 59% 50.0
保健学科看護学専攻 後期 65%
保健学科検査技術科学専攻 後期 73%
保健学科作業療法学専攻 後期 68%

医学科は偏差値が65.0で、保健学科は専攻によりややばらつきはありますが、52.5〜55.0となっています。

倍率

信州大学医学部の倍率をまとめた表はこちらです。

学科・専攻 入試名 倍率 募集人数 志願者数 受験者数 合格者数
2023 2022 総数 女子% 現役%
医学部 全選抜合計 3.0 3.2 263 1,152 850 282 61 67
一般選抜合計 3.0 3.1 210 986 684 229
学校推薦型選抜合計 3.1 3.5 53 166 166 53
医学科 全選抜合計 3.0 3.2 120 448 375 125 32 43
前期 3.1 3.2 95 380 307 100
推薦型Ⅱ 2.7 3.2 25 68 68 25
保健学科・看護学専攻 全選抜合計 2.1 2.9 70 250 167 78 91
前後期計 2.1 2.8 55 217 134 63
前期 2.1 3.0 50 128 113 54
後期 2.3 2.2 5 89 21 9
推薦型Ⅱ 2.2 2.9 15 33 33 15
保健学科/・検査技術科学専攻 全選抜合計 4.3 3.6 37 276 176 41 81
前期 3.7 3.5 27 122 107 29
後期 6.7 2.7 5 132 47 7
推薦型Ⅱ 4.4 5.4 5 22 22 5
保健学科・理学療法学専攻 全選抜合計 3.5 3.8 18 70 66 19 68
前期 2.8 3.7 14 46 42 15
推薦型Ⅱ 6.0 4.0 4 24 24 4
保健学科・作業療法学専攻 全選抜合計 3.5 2.8 18 108 66 19 83
前期 2.5 2.3 12 39 32 13
後期 7.5 2.3 2 50 15 2
推薦型Ⅱ 4.8 5.3 4 19 19 4

医学部全選抜合計の倍率は、2022年は3.2倍で2023年は3.0倍となっています。
2022年と2023年を比較すると、全体的に倍率はやや下降傾向にありますが、保健学科検査技術科学専攻の後期と保健学科理学療法学専攻の共通テストを課す学校推薦型Ⅱの倍率は前年よりも大幅に上がっており、専攻や選抜方式によってはかなり高い倍率になっています。

信州大学医学部と他大学を比較すると?

ここでは信州大学医学部と同じく前期日程で試験を行っている他の国公立大学医学部と比較しました。
医学部の偏差値が高い上位5大学と信州大学を比較した表は以下の通りです。

順位 偏差値 大学名 都道府県
1位 76.8 東京大学 東京都
2位 75.8 京都大学 京都府
3位 74.3 大阪大学 大阪府
4位 74.2 東京医科歯科大学 東京都
5位 72.5 千葉大学 千葉県
23位 70.0 信州大学 長野県

信州大学医学部は前期日程が実施される国公立大学医学部偏差値ランキングでは23位に位置しており、全国の大学医学部の平均よりやや高く、入学難易度も標準よりやや高い中堅レベルといえるでしょう。
次に、信州大学医学部と偏差値が近い大学を以下の表にまとめました。

偏差値 大学名 都道府県
70.3 金沢大学 石川県
70.2 長崎大学 長崎県
70.0 信州大学 長野県
69.8 愛媛大学 愛媛県
69.7 群馬大学 群馬県

信州大学医学部の入試傾向・対策


信州大学医学部の入試傾向と対策について科目ごとにまとめました。

英語の傾向と対策

大問4題の出題です。
すべてが読解問題となっていて、英文和訳や字数制限つきの内容説明など、記述式の設問が多く出題されています。
英作文以外は選択式であるが、設問文、選択肢ともすべて英語です。
英文のテーマは、科学・歴史・社会・文化など幅広い分野で、全体的に分量が多く、しっかりとした読解力が必要となります。
読解総合問題では、空所補充、内容説明、英文和訳、語句整序などが出題されており、字数制限つきの内容説明は、限られた字数でいかに的確に要約できるかが問われます。
設問自体は標準的ですが、読解量が多く、しかも英文のテーマや使用語句が難しいものもあるので、試験時間90分で解答するのはかなり難しいです。
正確な読解力に加え、記述力・表現力を磨いておきましょう。
90分で長文が4題という出題なので、どれだけ速く正確に英文を読めるかが合格のカギとなります。
構文的に難解な文は少ないですが、内容理解に関する出題が多いので、まずは語彙力を高めながら正確に読み取る力を身につけましょう。
ある程度正確に内容を押さえて読めるようになったら、次は速く読む勉強をするといいでしょう。
字数制限のある内容説明が出題されていて、単に英文を正確に理解するだけでなく、日本語で的確に要約する力が要求されています。
日頃から要旨をまとめながら読む練習を積んでおきましょう。
過去問の解答などを参考にしながら、説明をまとめるコツを少しずつ理解しましょう。
英問英答は、本文中から一部分抜き出してそのまま解答に使えるとはかぎらず、「英問の趣旨を正確に理解し、本文中の解答に該当する箇所を再構成し、自分の言葉でまとめる力」が必要となります。
また、テーマ英作文に関しては、本文に関連するテーマが与えられ、それについて自分の考えをまとまった量の英文で表現することが求められています。

数学の傾向と対策

出題範囲は「数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)」で、各分野から幅広く出題され、特にベクトルは毎年出題されています。
微・積分法を中心に、他の分野の思考力を問われる問題や証明問題や図示問題も出題されています。
応用力・思考力を必要とする問題や、かなりの計算力を必要とする問題もあるが、全体的には標準的な問題が多く、日頃の学習量がそのまま得点に反映される出題でしょう。
時間配分の目安としては、大問1題あたり20~30分程度であるが、医学部医学科は他学部よりも試験時間に対して問題数が多いので注意しましょう。
高度な応用問題の出題もありますが、ほとんどの問題が教科書の基本事項の積み重ねで解くことができます。
教科書にある基本的な公式・定理、さらに基本例題の解法は徹底的にマスターしておきましょう。
特に三角関数や微・積分法に関する種々の公式や解法テクニックなどは十分に練習を重ね、確実に自分のものにしておきましょう。
数式だけで解く問題でも、座標平面などを使い、図形的な問題に置き換えてみることで解法の方針が見えてくることがあります。
また、定積分の計算においても、図形的な意味を考えれば簡単に答えを導き出すことができる場合もあります。
必要な図がすぐに描けるよう、普段から練習しておきましょう。
全問が記述式であり、証明問題の出題比率も高いです。
単に計算式の羅列で終わることなく、式が得られる根拠や理論の転換点などを簡単な文章を用いて説明出来るようにしましょう。
その際に、グラフや図を用いて証明するのも有効な手段です。

物理の傾向と対策

出題範囲は「物理基礎・物理」です。
力学、波動、電磁気、熱力学の各分野から1題ずつ出題されていますが、過去には波動の代わりに原子が出題されたこともあります。
設問は、公式を用いて解けるものが多いですが、コンデンサーの電気容量の合成など、一部に物理的な概念の理解を問うものがあります。
解答のみを答える形式が大半ですが、描図問題も出題されています。
全般的には基本事項を重視した標準レベルの問題ではありますが、やや難度の高い問題もみられるので注意が必要です。
また、それほど時間に余裕がないので、ペース配分に注意しましょう。
教科書で扱われている基本事項に関する問題が多く、基本的な物理法則や公式をしっかり理解していれば十分に対応できるでしょう。
特に公式はそれを暗記するのではなく、公式が導き出される過程を理解しておきましょう。
また、過去には論述問題が出題されたこともあるので、その対策も大切です。
論述問題では用語を正しく使用することが必要であり、用語の定義などをきっちりと押さえておきましょう。
教科書傍用の問題集や基本問題集に取り組んで、基本事項を徹底的に理解することが最も重要です。
出題されているのは基本的・標準的な問題が中心なので、定評のある問題集を繰り返し解いておきましょう。
グラフを描かせる問題がよく出題されているので、慣れていないと短い時間で要領よく簡潔に表現するのは難しいです。
教科書に載っているグラフの意味を理解して、実際に自分でグラフや図を描いてみましょう。

化学の傾向と対策

出題範囲は「化学基礎・化学」です。
理論では、特定の領域から出題されるのではなく、全分野から偏りなく出題されています。
基本的な法則や身近な現象を説明させたり、理由を書かせたりする論述問題が多く、計算問題は標準レベルのものが多いです。
有機では、元素分析などから構造式を推定させたり、化学式、化学反応式を書かせたりする問題が出ています。
無機では、化合物の反応や性質、合成法に関するものが多く、実験器具や実験手順などについての問題もみられるので、注意しましょう。
標準的な問題が中心ですが、論述問題や計算過程を要求するものが多いので、難しく感じるようです。
また、計算問題では計算過程を求められることがあり、年度によっては描図問題が出題されます。
理論分野は、教科書の内容を漫然と暗記するのではなく、理解する目的で丁寧に読みましょう。
基本公式がどのように導かれ説明されているかを、しっかりと確認して整理しておくことが大切です。
疑問に思ったところは、その都度参考書などで確認し、正確に理解しておきましょう。
無機・有機分野は、物質の性質と反応、周期表との関連、分離・精製、気体の発生、金属イオン、化学工業、異性体や構造決定などが重要なので、教科書全般の基本事項をまとめておきましょう。
有機では生化学・高分子分野も怠りなくマスターしておきましょう。
授業での実験に積極的に取り組み、常に「なぜだろう」という姿勢を崩さないことが大切です。
そうすれば、自然に実験操作の意味や装置のあり方などは理解できるはずです。
論述問題の演習を積み重ねることが必要であり、教科書に書かれている現象や理論をノートにまとめておくと役に立ちます。
とにかく、平素から地道に文章力を身につける努力が大切です。
実験装置やグラフなどを描かせる問題が出題されたこともあるため、日頃から教科書や資料集などで確認しておきましょう。

生物の傾向と対策

出題範囲は「生物基礎・生物」で、全体的にみると全分野にわたってバランスよく出題されていますが、遺伝情報、体内環境、生態からの出題頻度が高いです。
論述問題を中心に、選択・記述・計算・描図問題など多様な出題形式です。
また、計算問題では、計算過程の記述を要求されることもあります。
全般的には標準的な問題が多いが、教科書の学習だけでは解答が困難な問題が出題されることもあります。
特に論述問題では、知識を問うものだけでなく、考察させるものも多く出題されており、試験時間内で全問解答が難しくなる可能性もあるでしょう。
標準的な問題が多いので、まずは教科書を中心に生物学の重要用語を一通りまとめておきましょう。
さらに、参考書や図説で図やグラフを確認しながら用語の復習を行い、しっかり理解しておきましょう。
論述力の差が得点の差に直結することが多いので、過去問や論述問題の多い問題集で、実際に字数や時間を制限して解く訓練を繰り返すことが必要です。
キーワードに注意し、模範解答を参考にして自己の解答を添削すると、ポイントを押さえた論述力の向上に役立ちます。
模式図やグラフを描かせる問題もみられ、その内容は標準的であることが多いので、代表的な図を自分の手で描く練習をしておくとよいでしょう。
教科書や参考書にある代表的な実験・探究活動については、その目的・材料・方法・結果について整理しておく必要があります。
実験データからどのように考えられるのか自分で考察し、検証の方法や新たな実験なども考えましょう。
ややハイレベルな実験考察問題を掲載している問題集で十分な訓練をすることが有効です。

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まとめ


この記事では信州大学医学部の基本情報や入試情報などについて解説しました。
信州大学医学部は早期体験実習や150通りの臨床実習など高度な医療に触れる機会が多く、恵まれた環境で医療人としての技術や人間性を養うことができます。
本記事を通して医学部に興味を持たれた方は、ぜひ医学部受験を検討してみてください。

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